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デミウルゴス(オーバーロード)

でみうるごす

デミウルゴスとは丸山くがねの小説、およびこれを原作としたアニメ『オーバーロード』の登場人物である。
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データ

基本レベル100
属性カルマ値:-500(極悪)
種族レベル小悪魔(インプ)Lv10、最上位悪魔(アーチデヴィル)Lv5ほか
職業レベルカオスLv10、ブラックガード、プリンス・オブ・ダークネスLv10、シェイプシフターLv10など
役職ナザリック第七階層《溶岩》階層守護者・アベリオン丘陵の牧場主
住居ナザリック第七階層《溶岩》赤熱神殿・牧場内の個室
異名炎獄の造物主・魔皇ヤルダバオト
趣味大工仕事・他者の観察
制作者ウルベルト・アレイン・オードル
身長181cm


容姿
 WEB版=赤い肌と目を持つ、身長2メートルで刈り揃えた黒髪の男。真紅の豪奢なロープを身に纏い、手には王錫、頭部には創造主ウルベルトの山羊を思わせる角、背中には悪魔の翼を持つ。雰囲気は知的な悪魔。どこから見ても悪魔。
 書籍版=身長181cm。顔立ちは東洋系、髪はオールバックの黒髪で肌は浅黒い。服装はストライプが入った赤色のスーツと丸眼鏡、左耳のピアスに尻尾を包む6本の棘がついた銀のプレート。眼鏡は遠目およびレンズの反射により宝石でできた眼球を隠している(または隠れているように見える)。一見して人間と大差ない姿をしているが、眼球の他にとがった耳と尻尾がある(プレートの下にある為、正確な形状は不明)。複数の変身形態を持ち、作中では半悪魔形態として、皮膜状の翼を生やし、蛙じみた顔を持っている。雰囲気は知的ホワイトカラーのような印象。

概要の前に

 WEB版・書籍版でもっとも容姿が変わった人物。もはや別人である。
 元々はナザリックの外交・内政・軍事の全てにおいて様々な方策を提案する万能キャラクターであったが、書籍版ではアルベトにその役割の多くを譲る。様々な分野の提案をするポジションは変わらない為、作者公認で「もう全部こいつに任せておけばいいんじゃないかな?」との意味を込め、『デミえもん』と呼ばれている。
 基本路線は変わらないものの、WEB版・書籍版では活動内容が微妙に異なったりする為、ここでは投稿数および一般認知度が高い書籍版の設定を中心としつつ、オリジナルであるWEB版による誤差を追記・別記等の形にて記載する。

概要

 ナザリック第七階層《溶岩》の守護を任された階層守護者。至高の四十一人において、最も”悪”という言葉に拘ったウルベルト・アレイン・オードルによって創造されたNPC。口調は非常に慇懃であり、保有スキルの件もあって、耳触りがよく優しい声をしている(後述)。
 巧言令色を弄し、人間を陥れ破滅に追いやることを悦びとする悪魔。防衛戦の指揮官という設定から、ナザリック最高の頭脳の持ち主の一人として数えられる。
 他の守護者同様に主人であるアインズが自分達を凌駕する鬼謀の持ち主であると例外なく信じ込んでおり、アインズの行動を深読みしてとんでもない勘違いをすることがよくある。
 アインズが冗談で口にした世界征服を本気にして、ナザリックの大方針を定めた張本人。
 忠誠心はパンドラズ・アクターに次いで高く(創造主がアインズでは無い為、最上級の忠誠を捧げる事が出来ない)、ナザリックで最もアインズを心配し、彼が去ってしまう事を危惧している描写が多々ある。
 それ故にアインズの言うことは全て正しいということが価値基準のナザリックでもアインズの身の安全に関わることだけは例外とし、シャルティアとの対決や憤怒の魔将とプレアデスに变化した上位二重の影らで構成されるエーリッヒ擦弦楽団との命を賭けた死合に挑もうとした際はアルベド共々アインズの命令に歯向かってでも止めようとした。

 作中では、スクロール作成用の羊皮紙を確保する為の施設を開き、一定位階までの呪文を書き込む事に成功するなど、外部活動における守護者として最大の活躍を見せている。

 ある時期から、彼はナザリックの今後の為、一芝居を打つことになる。
 その名は《魔皇ヤルダバオト》。

 アンデッド化による精神の変容があったとはいえ、頭脳的には現代社会の一サラリーマンに過ぎないアインズの支配者ロールを支える要となっている。
 一方でそれ故に(書籍版では特に)、勝手に世界征服で暗躍を始めるなど、実際のところアインズはデミウルゴスの行動を制御し切れていない側面も強く(他の階層守護者にもそういうところはあるが、デミウルゴスが最も大きな影響を及ぼしている)、内心危惧している。

書籍版とWEB版での主な違い

 WEB版のデミウルゴスは魔王スタイルをそのまま実現しているのに対し、書籍版デミウルゴスはアインズの補佐に徹している。
 行動パターンは基本変わらないので目立たないが、両者の違いは性格もしくは精神年齢にあたり、口調もやや異なる。
 比較してだが、WEB版の方が若干性格が軽くて内面が若く、イタリア男のノリがある。対して書籍版は真面目一辺倒で、あまり熱くはならず、今の処は全ての任務をパーフェクトにこなしている所から、階層守護者としての信頼度は非常に高い。
 その他違いがあるとすれば、十三巻現在にデミウルゴス個人としての戦闘描写がほぼ無いという点があげられる。

 そして、セバスと仲が悪いのは共通。

デミウルゴスの能力

 能力は守護者の中で平均値の値であり、純然たる腕力では守護者最弱。書籍ではそこそこレベルとされるモンスター相手でも(手加減していたとはいえ)推し負けている。
 しかし、非常時には防衛指揮官として、全ての階層守護者を統括する地位にある。この設定は《ユグドラシル》時代では生かされていなかったが、転移後は日々が非常事態である為、ナザリック防衛についての思案を巡らせている。
 現時点で書籍・WEB共々正式な防衛場面が無い為、指揮官系スキルの描写は無い。

 魔法は数えるのが容易と言う位しか覚えておらず、スクロール等を使用する場面が多いなど、素の状態ではどうしても他の守護者よりも劣る(WEB版では支援系のスキルで構成されている)。
 彼の真髄は変身形態であるようだが、書籍・WEB共々詳しくは不明。
 
 共通項としてスキルに《支配の呪言》があり、Lv40以下に拒否権不可の命令を与える事が出来る。転移後ではLv40を上回る者が殆どいない為、特に人間種相手では絶対の効果を発揮。ただし、音声認認識である為、対処法さえどうにかできれば防ぐことが可能。

アベリオン丘陵の牧場

 通称『デミウルゴス牧場』。
 デミウルゴスがアベリオン丘陵に築いた牧場で、主にスクロールに用いられる「羊皮紙」を確保するために、隣接する大量のローブル聖王国原産の「聖王国両脚羊(アベリオンシープ)」を飼育しており、日夜皮剥ぎが行われている。
 「羊皮紙」の鮮度を重視するために、麻酔無しで生きたまま皮を剥ぐため、悲鳴が絶えない。当初は皮を剥いだ後は「羊」をそのまま処分していたが、それでは折角手に入れたものをいたずらに消費することになってしまうため、回復魔法で傷を癒すことで再利用を可能にした。
 なお、他には亜人と「羊」の交配実験など、様々な試みが為されている。

魔皇ヤルダバオト

ヤルダバオト


 アインズによる世界征服計画の裏の実行役として、「世界の敵」を演じるべく変装した姿。
 諸国を股に掛けた壮大なマッチポンプ劇場の鍵を握る存在として暗躍する。

アニメ版

 声優は加藤将之
 パンドラズ・アクターが声優の宮野真守氏の怪演によってウザさに磨きがかかり、一人声優無法地帯と化しているのに対し、デミウルゴスは《支配の呪言》(耳触りのよい声)の為にキャスティングをしたのではないかとファンの間では言われている。

MASS FOR THE DEAD

 主要人物なので登場が確定している。

元ネタ

作者によるとモデルは魔人探偵脳噛ネウロのラスボスであるこの人らしい。
作中ではぼかされるか、直接に描写されることこそないものの彼とほぼ同レベルのおぞましい所業を捕らえた人間達に対し行っている。

関連タグ

ウルベルト・アレイン・オードル -創造主。テキストの法則でアインズは彼の性格を受け継いでいないのではと見ているが、そうでもない。
モモンガ -敬愛する主人。己より素晴らしい頭脳の持ち主であると疑っていない。
《溶岩》 -仕事場。外での仕事が多く、あまり滞在出来ないのが悩み。
アベリオン丘陵 -仕事場その二。この場所にある牧場主をしている。
・魔将・十二宮の悪魔 -直属配下のモンスターとゴーレム。魔将はLv80台の悪魔達で、一人はヤルダバオトの代理も務める。十二宮の悪魔は星座に該当する第九位悪魔のゴーレムだが、五体が行方不明中。
紅蓮 -部下である階層守護者。書籍版のみの登場で、デミウルゴスより強い。
パンドラズ・アクター -ナザリックの知恵者。WEBでは彼と双璧をなしていた。
アルベド(オーバーロード) -ナザリックの知恵者。書籍化に伴い、三人組の知恵者となっている。暴走する彼女の歯止め役をしているが、最近の巻では意見の相違が出てきている。
セバス・チャン -書籍・WEB共々永遠の犬猿。当人は何故犬猿なのか理解してはいない。
オレオール・オメガ -書籍にて登場。防衛指揮官と対をなす戦闘指揮官。
ラナー・ティエール・シャルドルン・ライル・ヴァイセルフ -自分と同等の頭脳と人間離れした感性を評価した知恵者。王国におけるナザリックの工作員として引き入れている。

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