CV:玄田哲章
データ
基本レベル | 23(種族レベル7+職業レベル16) |
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役職 | ナザリック地下大墳墓 特別情報収集官(別名:拷問官) |
住居 | 第五階層氷結牢獄真実の部屋(pain is not for tall) |
属性 | 邪悪(カルマ値:-425) |
種族レベル | 脳食い(ブレイン・イーター)7lv |
職業レベル | ビショップ3lv、ドクター10lv、ゴッドハンド3lv |
二つ名 | 五大最悪「役職最悪」 |
概要
ナザリック地下大墳墓に所属するNPCの1人。 役職は特別情報収集官で、第五階層に存在する領域『氷結牢獄』内にある『真実の部屋(pain is not to tell)』を仕事場としている。
捕虜から情報を得るためにそこで拷問に従事しており、ナザリック五大最悪の一角『役職最悪』に数えられる拷問官としても恐れられている。
拷問で捕虜から得た情報を纏めて上に報告しており、本人もそれ自体を楽しんでいるなど、職務だけでなく趣味としてやっている側面もある。
また情報収集に限らず、制裁や用済みとなった者を単純にいたぶる目的で行う事もある模様。
真実の間にはニューロニスト以外にも、シモベである『拷問の悪魔(トーチャー)』達が4体ほど存在し、ニューロニストの拷問を手伝う他、対象に治癒の魔法をかけて容易には死なせない様にする役割も担っている。
人物像
種族の性質上男女の区別は存在しないが、男寄りの低音な濁声で甘ったるい口調のオネエ言葉で喋るため、雰囲気も相俟って気味の悪いオカマの様な印象を与える。
本人の性格自体は至って乙女チックであり、自らを「お姉さん」と称し完全に女のつもり。
また、その不気味な容姿にもかかわらず自分を「シャルティアやアルベドよりも美しい」と信じて疑っておらず(しかもアルベドに対しては「ブス」呼ばわり)、絶対の忠誠を誓うアインズに夜伽に呼ばれない事を不思議に思っている。
…と言うか、このNPCを作って設定を考えたギルメンの感性が気になるところである。
容姿
水死体の様な色の肌をした太めの異形が、ボンデージ衣装に身を包んでいるその異様なスタイルは、「糸で縛り上げられたハム」と形容される不気味さがある。
更に長い爪には奇怪なアートのマニキュア、ファンデーションで赤面しているかの様に赤く染まった両頬など、とりあえず外見的なインパクトは強烈極まりない。
拷問の一例
ニューロニストを創った創造主が尿道結石に苦しんでいたらしく、それに敬意を表し、尿道結石の痛みをより発展した形で再現する拷問を考案している。
その際には、先端がトゲ付き棍棒の様な形状になった小さな針を使う様だが、どう使うかは考えたくもない事であろう。
能力
あとこちらは書籍版7巻作者雑感にて書かれていた、ニューロニストの種族的な能力の様なものだと思われるが、口から触手の様な物を伸ばし、それを対象の脳に突き刺して産卵管の如く卵を産み付ける。
そうする事で線虫の様な子供が孵化し、特殊な溶液を分泌しつつ、宿主を食い荒らしていく。
なお、この溶液の働きのお陰で宿主はゾンビ的なものと化し、やがて頭蓋骨一杯まで子供が大きくなったら、骨を溶かして体外へ出る。