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ローブル聖王国

ろーぶるせいおうこく

「ローブル聖王国」とは、丸山くがねのライトノベル『オーバーロード』に登場する架空の国家である。
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概要

リ・エスティーゼ王国の南西に位置する王政の半島国家で国土は王国の半分程。
代々の国家元首は「聖王」と称され、神殿勢力が国政に参与しており、神殿勢力の総本山たるスレイン法国ほどではないが、非常に宗教色の強い支配体制を築き上げている。
このため、昔から協力関係がある近海に住む人魚や一部のドラゴンを例外とした人間種以外に対する風当たりも常日頃から異種族と正面から争っている法国に次いで強いが、六大神を信仰する法国と四大神のみを信仰する聖王国とは宗教的な価値観において溝があり、異種族への危機意識のお陰で対立関係に発展することは避けられているものの進んで協調しようとはしない。
九色という聖王から与えられる九つの色の称号があり、レメディオスのように戦闘力見込まれて与えられた者が多いが、中には忠勤や芸術分野での功績など戦闘以外の働きをでも聖王国への貢献として認められることで与えられる場合もある。
また、ナザリック地下大墳墓の階層守護者デミウルゴスが経営する牧場で飼育されている「聖王国両脚羊(アベリオンシープ)」の原産地でもある。

半島を走る長い湾が国土を南北で完全に分断しているため、古来から南北間で支配体制の不安定化や王侯貴族の対立が社会問題となってきた歴史がある。
また、隣接するアベリオン丘陵が人喰いの亜人たちの生存地帯となっている関係上、その侵攻を警戒して国土周辺を万里の長城を彷彿とさせる全長100kmに及ぶ長大な城壁で囲んでおり、かつて擬態能力を持つスラーシュという亜人により城壁を突破されるという奇襲を受けた教訓から城壁を越えられた場合も国軍の到着まで持ちこたえられるよう、徴兵制が敷かれるようになってからは一定年齢以上の人間であれば全員武器を多少使いこなすことができる国民皆兵状態となり、階級の細分化で指揮系統を明確化しているなど軍事国家としての色彩も濃い。
リ・エスティーゼ王国では軽視されている魔法知識も貴族社会では一般常識になっているほどバハルス帝国と同様に教育が行われているが、神殿勢力を取り込めず魔力系に教育が偏っている帝国とは逆に宗教国家というお国柄故にその教育は信仰系に偏っており、学ぶ知識も基本的に第二位位階程度までと法国の水準の域には及んでいない。
さらに城壁が築かたのに加え上述の国民皆兵状態への改革によって亜人たちとの全面戦争がなくなってからは現在の王国と比べればマシなものの平和ボケによる腐敗が始まっており、加えて前例にない女性が聖王の座に就いたことで内部対立の火種が徐々に燻り始めている。

web版では「ローブル王国」と呼ばれ、書籍版とは多少設定が異なっている。

作中の活躍

ナザリックが転移してきた時代では、カルカ・ベサーレスが歴代聖王初の女王として即位した。
ただし、兄カスボンドを差し置いての先代聖王と神殿勢力の推薦と圧力による半ば強引な即位だったために貴族らの反発を招いてしまう。
女王カルカは懇意の臣下であるレメディオス&ケラルトらカストディオ姉妹の武力を背景に、貴族らの反発を無視して統治を断行、大々的な内乱への発展を防ぐことに成功する。
しかし、失策なく無難に治めていた一方で、前例のない女王の誕生で生じた混乱を根本的に解決するような大きな改革を行わなかったために、王家の威光の薄い南部を中心に次第に国民からも反発を招いてしまう。
そんな最中、アベリオン丘陵にて城壁が築かれて以来これまで内輪揉めで聖王国に関心を示さなかった亜人たちが悪魔ヤルダバオトの手によって団結を見せ、ローブル聖王国へ突如侵攻を開始する…。

主な関係者

カルカ・ベサーレス

ローブル聖王国の当代聖王にして、史上初の女王。
侵略者や政敵を始め相容れないと見做した相手は容赦なく叩き潰すことも厭わない冷厳さを見せる一方で、民を慈しむ慈愛深い王だが、それ故に一部の民を切り捨てることになりかねない大きな改革に踏み切れず、それが返って混乱を長引かせる原因になっている。
優秀な殴打武器。

レメディオス・カストディオ

九色の白を担うローブル聖王国最強の聖騎士にして、騎士団を率いる最高戦力。
女王カルカの懐刀の一つとして、その治世を支える。

ケラルト・カストディオ

ローブル聖王国最強の信仰系マジックキャスターにして、神官団を率いる最高戦力。
同時に親友と姉に危害を加えようとする相手には親友はもちろん姉すら霞む程の無慈悲で苛烈な報復行う聖王国最恐の存在。
女王カルカの懐刀の一つとして、その治世を支える。
素敵なアクセサリー。

カスポンド・ベサーレス

ローブル聖王国の王兄。
王位継承権を妹に譲り、大人しく親族として貴族社会に下野した。
聖王国の王位争いが起こらなかったのは、カルカのカリスマを高く評価した彼が大人しく身を引いたことも理由の一つ。

ネイア・バラハ

聖騎士を目指して訓練中の従者。父親からの遺伝で目つきが非常に悪い。
弓の扱いに長けているが剣士としては適性はいまいちで、聖騎士に向いていないと評される。

ヤルダバオト

群雄割拠状態だったアベリオン丘陵を支配して亜人たちを統一した謎の大悪魔。ああ、恐ろしや…。

アインズ・ウール・ゴウン

ヤルダバオトの暴虐から聖王国を救うべくやって来た魔導王国の偉大な支配者!
さすがアインズ様!

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