「非常に魅力あるご提案だと思います。ですので、一人の元冒険者として協力させて下さい。魔導王陛下」
CV:山本兼平
概要
エ・ランテル冒険者組合長。妻帯者だが、子供の有無は不明。
人物像
新たなアダマンタイト級冒険者となったモモンを街に引き留めておくために、彼と親交を深めようとやたら親しみのある態度に出たり無理を聞いてあげたり、更にはドラマCDにおいて彼を街でも選りすぐりの高級娼館(排卵誘発剤入り)に連れて行った事がある。
しかし、そんな友好的な態度の裏でラケシルに度々相談を行いモモンやナーベの情報収集をしているなど、普段から荒くれ者達を相手にしているに相応しいだけの、慎重さや疑り深さを持ち合わせている模様(アインズからは、「しれっと嘘が吐けるやり手の男」と評されている)。
容姿
元冒険者でもあり、引退した現在でも一目で歴戦の強者と分かる雰囲気を出している(なお、メイン画像の彼の姿は飽くまで想像上のものであり、実際に作中で披露した訳では無い)。
容姿に関する記述は前述のもの以外には無い筈だが、アニメでは白いヒゲを生やし、なぜか白髪のアフロになっていた(漫画版ではカラーで登場していないためはっきりしないが、恐らく黒か茶色)。この風貌のためか、具志堅用高の様な印象を与える。
作中の動向
作中では、モモンがアンデッド大量発生の事件を解決した翌日、エ・ランテル近郊に突如現れた謎の吸血鬼ホニョペニョコについて、会議を行う場面で登場。
エ・ランテルが魔導国に譲渡されてからも組合に残り情報収集をしていたが、アインズと直接会談を行い従来の『対モンスターの傭兵』から、アインズの提唱する『未知を発見する冒険者』という新しい冒険者の形に輝きを感じ、協力する事になる。
その一環で冒険者対策として行動を共にし様々な助言を行うのだが、この際にアインズの言葉を否定したりツッコミを入れたりなど、イエスマンのナザリックNPCと違う視点からの反応を期待していたアインズからは心中で感動されている。
会談直後、隣の部屋で話を聞いていたラケシルの提案で、また冒険に旅立つ決心をするのだった。