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が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ


概要くん編集

闇金「カウカウファイナンス」の社長。

自身の稼ぎを超えた大金を趣味(主にギャンブルや風俗)に投じる中毒者、失職者やニート等の人生行き詰まりの相手、その他急遽入り用になった人物らに「十日五割(トゴ)」「一日三割(ヒサン)」の暴利で金を貸している。


タイトルの通り本作の主人公ではあるが、作品自体が当初、主に丑嶋たちから借金した債務者の視点で展開され、また社員共々、債権回収でときにエグい取り立てや制裁を淡々と行使するなど冷淡な人物で描かれる事も多く、誌上の悪役コンテストでも堂々一位を受賞している。


一方で、前向きに返済しようと努力する相手には一定の配慮を見せ、暴利を吹っ掛けられたことが荒療治として作用し社会での再起を果たす者、回収の工程で債務者もしくは社会の敵を排除していたりといった展開が一部あり、読者からはある種の「ダークヒーロー」として認知されることも多い。また闇金のリアルを描く作品の性質から、その代名詞として印象付けられた読者も多かったようで、後発の様々なサブカルチャー作品に於いて彼をオマージュしたキャラ及び表現が作られている。


人物くん編集

容姿編集

身長180cmを超える大柄かつ筋骨逞しい体格と、他の裏社会関係者に負けず劣らずの鋭い目付きが特徴の男性。短い黒髪に顎髭、縁無しメガネを基本に、当初はその威圧的な風貌を更に強調するかのようなB系ファッション(派手なプリントや刺繍入りのパーカーやスカジャン、オーバーサイズTシャツ、その他ピアスやネックレス、指輪などの小物複数)を纏っていたが、中期に入ると黒無地パーカーで落ち着き、アクセサリーもあまり着用しなくなっている。眼鏡については、シシック時代に受けた獅子谷鉄也による拷問の後遺症が原因である事が示唆されている。


その強面・巨躯や世間を達観した冷徹さから相応の年齢を思わせるが、実は『バイトくん編』時点で23歳。カウカウの社員である柄崎貴明加納晃司、探偵兼情報屋の戌亥洋介、『ヤミ金くん編』より登場する竹本優希らは(それぞれ知り合った時期にバラつきはあるが)同級の幼馴染でもある。


サザエさん時空ではないため物語の進行に応じて歳を重ねており、作中でも携帯端末がガラケーからスマホになるなど相応の時間の経過を示唆した描写はあるが、最終的な年齢は不明。ただ『ヤクザくん編』でまだ胎児だった加納の息子・晃が最終回にて10歳になった姿で登場している事から、少なからず30代中頃ではないかと推察される。


当然ながら実年齢も本名も丑嶋本人の落ち度ではないが、上述のバイトくん編で年齢を明かされ言葉が詰まる高田(見た目とのギャップもそうだが、自分より年下である事実に内心ショックを受けていた)。ヤミ金くん編にて事務所に現れた竹本から「カオルちゃん、いる?」と尋ねられ「そんなはウチにいない」と応えるマサル…と、その意外性がギャグとして成立してしまう場面も何度かあった。


『ヤミ金くん』での回想、およびスピンオフ『少年院ウシジマくん』では15歳の姿が描かれている。現在の長身に反し、当時は柄崎や加納といった同級生の中で身長はやや低めだったが、衣服の下は筋肉質な体付きをしており、後述のお礼参りで最初の標的となった阿部(やや肥満の大柄)の反撃にもビクともしなかった。また少年院入りより前から髪は丸刈りにしており、現在の柄崎は丑嶋へのリスペクトから、当時の髪型を真似しているとのこと。



性格編集

自他共に認める非常にストイックな性格。

自身をナメたり害をなす相手(特に金を借りに来る客の中には他の借金を踏み倒してきた悪辣な多重債務者が多い)にはどこまでも冷酷になることでき、覚悟を決めた時は拷問、殺人などの一線も平気で超える。また並外れた度胸の持ち主で、相手がヤクザだろうが凶器を向けられようが一切動じない。普段の闇金業においてもその性格は如実に現れており、新規客の対応時は利息や返済日程について丁寧に説明し、返済できなくても「ジャンプ」で猶予を伸ばすなど柔軟に対応するが、ある一線を超えれば徹底したやり口で負債者を追い詰め、金を回収する。こうした性質から近隣の裏界隈でもヤバい金貸しとして有名で「カウカウファイナンスだけは絶対に返済しろ」と忠告されるほど。


一方、平時は不愛想ではあるが良識的な側面も併せ持ち、社員らの指導もしっかり行い(仕事の仕方やミスの注意以外にも、そうした手法を元とする心理学的見識や界隈の力関係などをその都度解説している)、飲み会なども頻繁に行っている。また、幼馴染の柄崎や戌亥とはその家族とも交流が深く、柄崎の母・貴子の誕生日と大晦日は彼女の現在の自宅で過ごし、また戌亥の実家であるお好み焼き屋にもよく足を運んでいる。こうした社員たちや相手家族との交流では細かい気配りをみせたり、一緒に和気あいあいと食事を楽しむ様子もあり、悪党ぶっているのはキャラクターで実際は優しい性格とも見て取れ、丑嶋と日々関わる面々の中にもそうした内なる人間味を理解し信頼を寄せる者も多い。


自らを「人並み以下でありながら人並みの生活をしているクズの人生に終止符を打つ職業」と揶揄するなど独特な思想の持ち主である。これは文字通り人生を終わらせるとも、人並みに鍛え上げて再出発させるとも解釈でき、作品では両方のエピソードが描かれている。


ビジネスも同様で、債務者に対しては情け容赦のない取り立てを行い、借金はびた一文負けない。支払い能力がなくても売春や強制労働に送って無理やり払わせる。場合によっては債務者の巻き添えにあった被害者に対しても、高圧的な態度で選択を強いて借金を肩代わりさせる。臓器売買には手を染めていないため殺すことはしないが、あまりに酷い債務者の場合はこの限りではない。


一見すると悪党そのものだが、こうした行動の背景には「自分のケツは自分で拭かないと人は変われない(要約)」という信条があり、ある意味では相手が本気で更生できるように、という思いやりも含まれている。実際、丑嶋のおかげで真人間になれた債務者も何人かおり、また言葉の節々に(スパルタ気味だが)相手を叱咤するような優しさが垣間見える。

逆に『ヤミ金くん編』の竹本のようにこの信条が仇になってしまったケースもあり、最終章の『ウシジマくん編』では当の本人が自分がやってきたことの報いを受けることとなる。


また「当たり前じゃねーか」と豪語するほど母のことを好いていたり、自分を罵倒するロクデナシのじじいを献身的に介護するなど、冷血漢に見えて実のところ非常に家族想いである。ペットのウサギも同じくらい溺愛しており、現在は初代(うーたん)の子孫で4代目のウサギ16羽をペットシッターも驚くほどこまめに世話している。


こうしたスタイルが影響しているのかは定かではないが、宇津井優一加賀勝のような救えないクズや裏切り者でも、誰かのために身を張る覚悟を示せば一定の敬意を払い、場合によっては異例とも言える温情をかける。


子供の頃から喧嘩が強く、他校の生徒に絡まれていた戌亥を助けるなどしていた。その強さは中学で番長だった加納を瞬殺、同じく番長で格闘技をかじっていた柄崎も難なくボコすなど規格外で、何気ないひとことで相手の注意を引いて不意打ちするなど立ち回りも得意。

ただ流石に肉蝮のような人外レベルの相手にはタイマンでは勝てず、ヤクザのような組織力のある相手にも後手に回りがち。


潔癖症な一面を持ち、電車の吊り革はティッシュを介して掴む。また自動車で移動する際には靴の汚い者は車の中には入れず(やむを得ない場合は靴にビニール袋をかぶせる)、車内も全面禁煙としている。


誰かに縛られることが嫌いなようで、親に絶対服従のヤクザやそれに与する者を軽蔑している。しかし実のところカウカウファイナンスは猪背組にケツモチしてもらっており、まさに丑嶋自身がそのヤクザに服従しているという状態で、この矛盾には物語の最後まで悩まされることになる。


経歴くん編集

劣悪な極貧環境で生まれるも、愛する母や、その母との思い出でもあるペットのウサギ「うーたん」を生きがいに日々を過ごす。


小学生時代は柄崎貴明加納晃司竹本優希戌亥洋介らと同じ小学校に通っていた。前者3名とは当時あまり接点がなかったが、戌亥とはこの頃から彼の実家のお好み焼き屋に招かれて食事したりと家族ぐるみの仲だった。


小6の時、中学進学に前後して最愛の母親が亡くなり、また別の地域へと引っ越すことに。以後は酒浸りかつ寝たきりになった病身の身内を、罵倒に耐えながら介護する生活を送っていた。なお丑嶋はこの男性を「じじい」と呼んでいたが、外見では父親か祖父かは見分け辛く明言も特にない為、続柄は不明。


中学時代編集

中2の時、訳あって地元へと戻り、柄崎、加納、竹本の通う2年C組に編入する。

(戌亥は通学区域の関係で丑嶋たちとは別の中学に通っていたようだが、丑嶋は戌亥への恩からか彼の学校の不良をシメていたとのこと。)


当時、柄崎と加納がクラスの番長を務めており、編入初日から忖度しない態度で二人の怒りを買った丑嶋はC組の不良たちから集団リンチを受けて病院送りにされる。退院後も学校に現れず、柄崎たちは「ブルって不登校になった」と見くびっていたが、その油断が生まれた頃に丑嶋は、リンチに参加した一人ひとりのお礼参りを行い、最終的に首謀者の柄崎と加納もボコボコにした。また、クラスメイトで唯一リンチに参加しなかった竹本には信頼が生まれ、友情を深めることになる。


この一件により不良たちは丑嶋を怖れ、お礼参りが来る前に彼をツブそうと、先に快復した柄崎を筆頭にバットで武装し丑嶋の元に現れた。しかし柄崎は、上役でもある先輩の鰐戸三兄弟に事情を説明してほしいと丑嶋に土下座で懇願しはじめる。実は丑嶋の襲撃を受けた日に鰐戸たちと会う約束をしていた加納が、重傷で気絶していたことで相手方に「約束をバックレた」と怒りを買って拉致拷問されており、特に巷でも指折りの狂人である末弟の鰐戸三蔵に加納が殺されかねないとして、丑嶋に助け舟を要求した(ただし、丑嶋には飽く迄事情説明だけでいいとして、謝罪や彼らからの制裁は自身が請け負うつもりでいた)。


しかし丑嶋は、「鰐戸とケンカすンなら付き合ってやる」と三蔵たちに怯える柄崎に発破をかける。同級生らは恐怖から反対したが、柄崎は丑嶋の言う通り、ただ上役のワルに怯え続ける生活から脱却することを望み、共闘に承諾した。その後は柄崎の単車で丑嶋・柄崎それぞれの自宅を廻り、丑嶋は柄崎の母に夕食を御馳走してもらい、自宅ではじじいの身の回りの世話を一通り終わらせ、竹本にうーたんを預け、いよいよ鰐戸三兄弟の待つ廃工場を訪れる。すぐ警官が騒ぎを聞き現場に駆けつけ、鰐戸たちも制裁の続きを家でやることを告げ退散しようとするが、丑嶋は警察の目など一切躊躇せず、彼らが来る前に柄崎をパイプレンチで殴打していた三蔵への報復に、殺意を持ってその頭を金属バットで殴打した。


当然、そのまま傷害の現行犯として補導され、少年院に送られる事になったが、三蔵は頭を針で縫う大怪我を負い、鰐戸たちの自宅で加納(ついでに別件でイビられていた豚塚)も解放された。また新聞でも大々的に報じられたこの一件で丑嶋は地元で伝説的な存在となり、当時「絶対に逆らってはいけない存在」であった獅子谷や愛沢、そして後のライバルとなる滑皮にも存在を認知される。



少年院時代編集

先の事件により少年院に入院することになった丑嶋は、同室の三國信吾鄭倫治仁科憲昭らからの新人イビリを受け、それをキッカケに喧嘩を起こして独居房に送られたりと早々に問題を起こしていた。しかし、母と生前縁深かった産廃業者の社長は、本来の丑嶋はマスコミや世間が騒ぐような酷い子じゃないと信じ、在籍していた中学には「卒業後直ぐにウチで働くことが決まってる」と押し切って丑嶋との面会に漕ぎ着け、愛情深い言葉で彼を励ました。


丑嶋もそうした社長の気持ちに応えようと自身の将来に真剣に向き合い、社長が持ってきた本を参考に特殊車両の資格勉強を始めたり、同い年で作業訓練で指導役になった三國とも事を荒立てず世間話を挟める程度に関係を改善していった。また、年長者でボス格でもある仁科には夜襲を仕掛けても敵わなかったが、彼が丑嶋と同じく後輩を守るために傷害事件を起こして少年院に入ったこと、また「少年院に入っても周囲には敵がいる」「ならば同室だけでも一枚岩でなければマトモに生活できない」という考えからこれまで制裁をしてでもルールを徹底していたことを話された事で、同室の面々が味方であると理解し打ち解ける。


シシック入社までの経緯編集

ようやく務めを終えた丑嶋の退院日、柄崎と加納が車で迎えに現れる。

二人は丑嶋の再会を喜ぶと共に地元への帰路の間に彼が居ない間の出来事を語り、現在は獅子谷鉄也が代表を務める闇金グループ「シシック」で社員として働いていることを明かす。そこで丑嶋もアテがなければと勧誘したが、丑嶋は上述通り社長の下で解体業者として働くことが決まっていたため断った。


入院期間中にじじいは亡くなり、そのまま実家も引き払われたようで、丑嶋は同じく社長が契約してくれたアパートに住むことに。また、竹本から飼いウサギのうーたんを返してもらうと同時に、彼が「うーたんがさびしいとおもって」買ったメスウサギのうさこを譲り受け、以後は二匹の世話をしながら真面目に働き、ひっそりと暮らしていた。


約1ヶ月後、弟の甲児を介して丑嶋の出所を知った獅子谷は、ワルとして箔のついた彼を部下にしたい支配欲から、柄崎たちに丑嶋をなんとしてもシシックに引き入れるよう強要。柄崎からの再三の電話での勧誘を断っていた丑嶋だが、とうとう獅子谷直々に自宅に押しかけられ、逆らえば暴力と財力を行使して街に住めなくすると脅迫されることに。そしてテストとして吹っ掛けられた「柄崎の耳を切れ」という獅子谷からの命令に乗っかって、柄崎が鰐戸のときと同じく相手を怖れて及び腰になっている事への憤りをぶつける(同時に柄崎の後は獅子谷兄弟にも報復して警察に捕まることを覚悟する)が、柄崎がそれを反省し耳を差し出す姿勢を見せたので許し、獅子谷に折れてシシック加入を承諾。これにより解体屋の社長からも見放されるが、「悪いことは全部自分に返ってくる」と助言された。


シシック入社後は「やるからにはテッペンを目指す」として、柄崎・加納とのトリオで邁進。他の(中にはヤクザがケツモチしている)金融屋も恐喝のライン超えを畏れ取り立てを倦ねいている負債者を容赦なく追い込むなど、冷徹に金を回収し続ける。結果、彼らが所属する支店「シュリンプファイナンス」は6ヶ月連続で売上1位を記録し、獅子谷も喜んで3人の功績を称賛していた。一方丑嶋は、竹本の衣類ブランド「サンバービィ」専務の吉澤敬純(通称よっちゃん)が獅子谷に騙され、キメセクの現場を写メに抑えられ恐喝されている事実を知り、獅子谷への不信を募らせていた。


その他、この頃から菊池千代の債権に難航し、取り立てで自宅を訪問した際に千代の子供である文香と辰也に出会っている。


シシック脱走とカウカウファイナンス立ち上げ編集

獅子谷に労われる丑嶋たちとは逆に、シュリンプ店長の海老名誠は「無能」のレッテルを貼られ冷遇され、獅子谷の恐怖政治にいよいよ我慢の限界を迎えた鯖野と協力してシシックの資産6億を強奪し、その罪を丑嶋になすりつける計画を企てる。わざと丑嶋が現場近くを出歩く算段を組み、自身らが押し入りに使った道具を丑嶋宅に放棄したりと、如何にも丑嶋が犯行に及んだように裏工作し、警察の監査やヤクの副作用によりますます疑心暗鬼に陥っていた獅子谷も丑嶋を疑うが、海老名もアリバイ証明が曖昧で挙動が怪しかったため、結局二人同時に拘束される。


その後、集会をバックレて海外逃亡しようとしていた鯖野がシシックに捕まり自白したことで海老名の犯行が証明されるも、海老名の取り分である3億が見つからず、なおも継続して丑嶋を拷問し、また柄崎と加納も、獅子谷からの丑嶋を殴る命令を断ったため同じく拘束されてしまった。丑嶋は「自分たちの働きで奪われた分の穴埋めをしてみせる」と提案するも「金ではなく信用の問題」だとして聞く耳を持たれなかった。獅子谷が猪背組の熊倉との交渉に出かけた隙を付いて丑嶋、柄崎、加納は脱出し、悪いタイミングで戻った獅子谷たちを振り切ってそのままシシックを脱走。別れ際に海老名が疑っていた通り、丑嶋は本当に彼の3億を奪っており(戌亥に頼んで隠し場所を少しだけ移動させていた)、その金でセキュリティ万全の高級ホテルに逃げ込んだ。


今回の件のほとぼりを冷ますまで再度竹本にウサギたちの世話を頼むが、半グレともヤクザとも繋がってしまった吉澤の件への責任で自社を手放していた竹本にもしばし生活環境の再構築が必要だったため、代わりに当時竹本の妹のような存在だった小百合に預かってもらうことで承諾。その後日、丑嶋たちはシシックでのノウハウと顧客データを元に、今度は自身らで金融屋を開くことを決め、小百合からの「カウカウくん」という変な渾名を由来に社名を「カウカウファイナンス」に決定する。


名言くん編集

やる時は徹底的にやれ!! じゃねェーと、全部奪られちまうぞ!!

(ヤミ金くん編)


自分がしてきた事の責任を何処かできちんと取れば人は変わる

(ヤミ金くん編)


誰かを守りてえなら強くなれ

自分を救えない奴は他人なんか絶対に救えないぞ

(洗脳くん編)


よせ その先に何もないぞ

(最終話、殺人を犯そうとした少年に)


演者くん編集

実写版:山田孝之

YouTube版CV:伊藤タカユキ


関連タグくん編集

闇金ウシジマくん

カウカウファイナンス

主人公 闇金 鬼畜眼鏡 ダークヒーロー

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