概要
1993年に渋谷パルコのフリーペーパー『GOMES』主催のGOMES漫画グランプリで『ハトくん』が、しりあがり寿賞を受賞しデビュー。
1998年に『憂鬱滑り台』がアフタヌーン四季賞夏のコンテストの四季大賞を受賞し再デビュー。
デビュー以来、八方塞がりの人間を主眼に置いた作品を描き続けている。過剰な暴力表現と、繊細な心理描写とが同居する特異な作風である。
作品リスト
憂鬱滑り台(1998年、『月刊アフタヌーン』、講談社)「四季賞クロニクル」収録
スマグラー(2000年、『月刊アフタヌーン』、講談社、全1巻)
片隅ノ外(2000年 - 2001年、『QuickJapan』、太田出版) - 全6話、単行本未収録
遠くの世界(2001年、『コミックH (Vol.2)』、ロッキング・オン)
THE END(2001年 - 2002年、『月刊アフタヌーン』、講談社、全4巻)
暴力ポコペン(2003年、『週刊ヤングマガジン』、講談社) - 全3話、短編集『青空のはてのはて』(KCDX、講談社刊)に収録
闇金ウシジマくん(2004年 - 2019年、『ビッグコミックスピリッツ』、小学館、全46巻)
アガペー(2015年、『週刊ヤングマガジン』31号、講談社) - ヤングマガジン35周年記念企画『BULLET』の読み切り掲載
ピックアップ(漫画:福田博一、2020年 - 、『月刊ヤングマガジン』、講談社、)
九条の大罪(2020年 - 、『ビッグコミックスピリッツ』、小学館、)