概要
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2020年46号から連載されている。
半グレやヤクザや前科持ちといった顧客からの厄介な案件を主に扱う弁護士「九条 間人」(くじょう たいざ)が、法律と道徳を分けて考え、依頼人の利益のために最良の解決策を追及していくストーリーとなっている。
2022年1月、「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」にて、第10位を獲得。
主な登場人物
九条 間人(くじょう たいざ)
依頼人を善悪や貴賤で選別しない弁護士。月1万円で借りた知人のビルの部屋の生活環境が悪いため、ビルの屋上でテント生活をしている。バツイチで元妻に全財産を分与し、子供の養育費を払っているため、お金に余裕はない模様。インターネット上では悪徳弁護士と罵られているが、本人は気にしていない。
烏丸 真司(からすま しんじ)
九条の事務所で働いている居候弁護士。東大法学部を首席で卒業後、大手法律事務所に所属していた。
山城 祐蔵(やましろ ゆうぞう)
九条が独立する前に所属していた事務所の「ボス弁」だった弁護士。九条にとっては恩師のような存在。