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ガロウ(ワンパンマン)

がろう

ガロウとは、漫画『ワンパンマン』に登場するキャラクター。
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概要

CV:緑川光

原作者ONE氏によれば若い狼のようなイメージ。

幼少期の体験からヒーローという存在に対して複雑な思いを抱き、人間でありながら怪人を自称して「ヒーロー狩り」に明け暮れている。
天才的な格闘センスを持っており、死線を潜り抜けるたびに実力を飛躍的に伸ばしていく。

以下、ネタバレ注意
































ここからネタバレ

来歴

人間怪人として

怪人協会からスカウトを受けるが、怪人観の違いから決裂。
ブサイクな子供を助けたのち、災害レベル鬼クラスの怪人達と交戦することになる。多対一で分が悪く敗北し瀕死の重傷を負って意識を失っていたが、目覚めた後は驚異的な回復力で復活。
その体ですぐさま怪人協会のアジトに乗り込み、攫われた少年の救出を試みた。

そしてヒーローや怪人たちとの度重なる死闘の末、覚醒。

ガロウ


外見は悪魔のような姿に変貌し、人間だった頃の面影は、もはやどこにもない。
その力たるや怪人協会の最大戦力の一角である黄金精子を秒殺し、残ったS級ヒーロー達を(彼らが消耗していたとはいえ)無傷で一掃する程。

ついに、サイタマと一対一の対決となる。




序盤こそ体術の経験差で一方的な攻勢を見せ、優位であるかのように進めていた。
しかし次第に自身の認識が誤っていたことを自覚していき、圧倒される。
それでもサイタマを倒そうと数回の変身を繰り返すが、最終的にはなすすべもなく完敗した。
サイタマもまた、彼の行動から、彼を怪人とは判断せず、近所迷惑な人間として見なして戦っていた。

それでもなおボロボロの姿で立ち上がり、自身の抹殺を主張するアマイマスク達の前で絶対悪について持論を語る。そしてサイタマに「なぜヒーローをやっているのか」を問うも、「趣味」と一蹴されてしまい、自分の理想のヒーロー像とかけ離れたサイタマの姿勢に愕然とする。

幼少期

ガロウはヒーローごっこで無理やり怪人役にされ、その名目のもとヒーロー役のクラスの人気者からいじめを受けた。それに抗議して騒動をおこした後、自分に非はないと主張するも日陰者のガロウを他の生徒や教師までもが信用しなかった。

そして彼はヒーローに憧れた自分を封じ込めてしまう。さらに自らをヒーローものの子ども向け番組における敵役に重ね、その理不尽な構造に怒りを抱くようになる。多数派から人気のある者が勝つために配置された、弱者であり悪役、怪人こそが自分の立場であり、ヒーロー達は正義を笠に着て暴力を振るう偽善者だと思い込んだ。
もし偽善ではない絶対的正義にもとづく「本物のヒーロー」がいるならば、いじめられていた自分を助けてくれたはずであると。

たがらこそ彼は、「本物のヒーロー」に会うことを心の中でどこか期待しつつ、理不尽さを壊せない「偽者のヒーロー」を狩る人間怪人を目指すようになった。


戦いの後

サイタマは「自分にとってヒーローは趣味」と一蹴したことに、愕然としたガロウは「そんなのヒーローじゃない!!」と心の中で思うなど、激しく動揺する。
その姿を見たサイタマはガロウの生い立ちを全く知らないながらも、自身の目で見たガロウの、「手加減してヒーローを殺さない」「子供を殺す気がない」行動を踏まえて、彼が本当になりたかったものは怪人ではなくヒーローであったと看破、指摘する。

ところが、戦いに敗れその上自身の妥協を指摘されてガロウの心は完全に折れ、生きる意志を失ってしまう。
そのため処刑を強行しようとするアマイマスク達に抵抗する意志は見せず、かつての師バングによる愛のこもった拳に討たれることに満足するかのような表情すら見せていた。

しかし、サイタマの問いかけと、ガロウが怪人から救った少年がガロウを「本物のヒーロー」だと主張し、処刑を阻止しようとアマイ達相手に奮闘する姿を見て生気を取り戻す。そして(サイタマ以外の)全員が捉えられない程のスピードで一瞬にしてどこかへと姿を消した。

本心では「自分もヒーローになりたい」、しかし「自分にはなれない」と卑屈になっていた青年は、自分が救った一人の少年によって 「次」 を得た。

「悪」運も強く、タンクトップマスター金属バットが仕留められるチャンスがあった感があり(というか第三者の介入がなければ止めをさせたかもしれない)、A級のバネヒゲも必殺技の情報が世間に知られていた事と狭い場所で戦っていた事がなければ良い勝負ができただろうとガロウ自身が認めている。
クロビカリをはじめ、災害レベル「竜」クラスを打破できる上位S級ヒーローならば、その異常な成長速度が発揮される前に倒すことも不可能ではなかった。

余談

5位を獲得。その際描かれたONE氏によるイラストにて、ガロウはヒーローではなく怪人を狩っており、彼の考えに変化が見てとれる。

災害レベル竜以上でありサイタマがマジシリーズを使うほどのガロウとボロスだが、その二人はどちらが強いかでよく議論になる(男の子って好きね…)。

ボロスvsガロウ


原作者ONE氏はニコニコ生放送にて曰く「ガロウとボロスはどっちだろうな?前までは絶対ボロスの方が強かったけど、 今のガロウはもうほぼパーフェクト怪人みたいなところがあるんで。わかんないですね。いい勝負…いい勝負するところで、接近戦だったらガロウの方が強いんじゃないかなとは思いますね。 接近戦ていうかパンチとかキックとか、そういうのはだいたい避けられるっていう…」と言葉を濁した。
作者が悩むほど両者の実力は拮抗しているようで、2人の戦闘スタイルは対照的。
ボロスは体内の莫大なエネルギーを駆使した圧倒的なパワーとスピード、極めて優れた再生能力、中遠距離にも適したエネルギーの放出攻撃(雑魚が触れれば骨も残らず、最大出力ならば星の表面ごと消し飛ばせる)などで戦う。第2回原作人気投票のゲリュガンシュプ曰く「サイタマがいなければ10日あれば地球を更地にできるほど」とのこと。
対して、(サイタマとの対戦当初の)パーフェクト怪人ガロウは優れた格闘能力・連撃をもって戦い、作中ではサイタマを一瞬振り切るほどの反応速度を見せた(サイタマが手加減していたとはいえサイタマの攻撃を何度もいなしたりかわして見せた)ものの、ボロスのような範囲攻撃は持ち合わせていない。
一概にどちらが強いとも言い切れず、接近戦・格闘戦ならばガロウに分はあるが、ガロウがボロスの範囲攻撃をいなせるかに勝負は決まるか。
サイタマ自体は、ボロスとの対戦時は彼をいつもの怪人ように殺すつもりだったが、ガロウに対しては彼の行動からガロウを「怪人のコスプレをした人間」として見て殺さないように戦っている。

関連タグ

ワンパンマン 必要悪 ダークヒーロー
怪人王オロチ ギョロギョロ

ルナティックステイン(僕のヒーローアカデミア):ヒーローに対して疑問を持った悪党・ダークヒーロー繋がり。

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