ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

「最強!! これが俺達兄弟の力ぁぁああ!!!!」


CV:浜添伸也グロリバース等と兼役)


曖昧さ回避

1. 漫画『ワンパンマン』に登場する怪人。当ページにて解説。

2. 漫画『SLAM DUNK』の登場キャラクター、河田雅史のあだ名。正しくは「丸ゴリ」。


概要

マルゴリとは『ワンパンマン』に登場する怪人のうち一体。

元は筋骨隆々のたくましい人間だったが、兄のフケガオ(CV:鈴木琢磨)が開発した究極のステロイド『上腕二頭キング』を服用したことで巨人化した姿。

ONE版、村田版共に3話に登場するが、ONE版では「天才と筋肉兄弟」の名称しか出ておらず、マルゴリとフケガオの名は村田版で初めて名付けられた。


ONE版では人間のマルゴリをそのままデカくしたような見た目をしているが、村田版では頭蓋骨に似た装甲が頭部に形成され、全身の筋肉も人外めいた形へと変貌している。

公式ガイドブック『ヒーロー大全』において身長は270mと記載されているが、アニメでは身長1kmはゆうに超すような巨躯で描かれている。なお全裸である。


戦闘力

腕をひと振りしただけでD市を数平方Kmに渡って吹き飛ばし、市民数万人(フケガオ談)を瞬時に殺傷せしめる圧倒的なパワーを持つ。

サイタマに対しパンチの連撃を浴びせた際には、D市全域を更地に変え直径1kmはあろうかという巨大な大穴を地に開けた。


活躍

「世界で一番強い男」になるべく、日々過酷な筋トレに励んでいたマルゴリだったが、兄・フケガオの開発した薬(弟が飲みやすいようイチゴ味に味付けしてあげる優しさも添えて)によって巨人化、兄弟で地上を征服し王となるべく手始めにD市を蹂躙した。

その最中、マルゴリの肩に乗っているサイタマに気付いたフケガオから「肩に乗ってる奴を殺せ!!」と命じられた結果、間違って兄の乗っている肩の方を叩き潰してしまい、兄を誤殺してしまった。


どうしてこうなった!!! 俺はただ強さを求めていただけなのに!」

「やっと最強の男になれたっていうのに!!!」


マルゴリは激昂し、「お前のせいで兄さんが死んだ!!!」とサイタマに逆恨みしながらありったけの怒りと怒涛の連撃を浴びせる。

しかし自分のせいで兄を喪い、最強の男になっても何の意味があるのかと虚しさと絶望に打ちひしがれていた所を、案の定無傷でピンピンしているサイタマにカウンターの顔面パンチを食らい、ワンパンの名の下にKOとなる。

また、これによってB市の方に倒れ込んだことで巻き添えでB市も壊滅してしまった。


サイタマ「 あ 」


災害レベル『鬼』?

上記の通り、戦闘力やスケール感、都市に与えた被害の規模からして明らかにストーリー序盤で出ていい敵ではないマルゴリだが、そんな彼の災害レベルはモスキート娘深海王と同じまさかの『鬼』。ONE版、村田版共に劇中にて災害用アナウンスの形で描写されている。


まず劇中における災害レベルの定義として

  • :都市全体の機能の壊滅が危惧される
  • 複数の都市の壊滅が危惧される

であることから、ものの数分でD市とB市2つの都市を壊滅に追いやったこと(後者は間接的だが)、腕のひと振りで街が消し飛ぶ程の破壊力、そしてサイタマのワンパンをモロ顔面に食らっても首が繋がったままであったことを踏まえて「本当の災害レベルは『竜』では?」といった議論が度々交わされている。


なおアニメ1期最終回に登場した、マルゴリとほぼ同じサイズ且つ同規模の被害をもたらした冥界王プル豚の災害レベルはしっかり『竜』に指定されている。(ちなみにプル豚はワンパンで物言わぬひき肉と化した。やっぱりマルゴリの方が強くね…?)


余談

マルゴリがサイタマによって討伐された際、キングたまたま近くに居合わせていた(D市のまだ無事な地域か、D市と隣接する都市にいたと思われる)ことがキング自身の回想によって明かされており、回想の順序からしてマルゴリの一件がきっかけでS級ヒーロー7位の座にのし上げられたと思われる。


外部リンク

マルゴリ登場話

ワンパンマン 3撃目 (原作)

となりのヤングジャンプ ワンパンマン[第3話] (村田版)


切なすぎる怪人大図鑑 (スマホ専用)


関連タグ

ワンパンマン 怪人(ワンパンマン) 巨人 兄弟


戸愚呂兄弟 超大型巨人

関連記事

親記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 207

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました