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概要編集

プロフィール編集

身長172cm→174cm(アトリエ2、3)
年齢18歳→21歳(アトリエ2)→22歳(アトリエ3)
肩書き資産家の息子→有力者の息子(アトリエ2)
好きなもの自分磨き
苦手なものエビ(食べられなくはない。丸まった姿が虫に見えて抵抗を覚える)
CV阿座上洋平

ラーゼンボーデン村の水源を握る有力家系、ブルネン家の息子。子分にランバー・ドルンを連れている。

ライザリン・シュタウトレント・マルスリンクタオ・モンガルテンの三人とは昔からの知り合いだが、彼女達には出会う度に横柄で高圧的な態度を取り、対立する。村のほかの住人同様排他的で錬金術に対しても懐疑的。

ゲーム中ではライザ達に散々嫌がらせをするも、最終的に和解することとなる。この過程はネタバレの項を参照。


3年後となる続編では21歳になり、勉強のため王都に留学している。

ライザやタオとの関係も更に良くなり、フィーからは頭の上に乗られるほど懐かれている。


1作目、2作目ではNPCだったが、3作目では念願叶ってプレイアブルキャラの一人としてライザの冒険に参加することになる。

また、次期領主として少しずつ準備を始めており、フィールド探索中の会話やイベントなどで旅先の各地方での資源に着目したり、クラウディアフェデリーカと商談を始めたり、互いの地位を上手く使って協力することも。船酔いする体質らしいが、根性で何とかしているらしい。


性格編集

傲慢で自尊心が高いが、筋を通すときは通す真面目な性格。

腕っぷしもそれなりに強いが、本人としては頭脳労働の方が得意である。

目的のためには努力を惜しまない性格であり、他者の努力や成果・事実には正当な評価を下す。

ただし焦ると無謀な行動を取りがちであり、本編ではライザたちが島内で活躍するにつれてこの点が加速することに…。


続編ではブルネン家の跡取りとして王都で学業に励んでいる。

憎まれ口が多いのは相変わらずだが、ライザたちといがみ合うことはなくなり、同じ学生繋がりでタオと更に交流を深めている。

何かに取り組む際に途中で息抜きを挟むことは嫌いなようで、この点は自身の学業にも現れており、周りからは無理をしているように見られがち。


「アトリエ3」ではタオと共にクーケン島に戻り、生真面目な人物へと立ち返っている。

ライザたちと冒険を共にするのは彼の秘めたる憧れの一つであり、密かに剣の修行を続けてきたことで、今回のライザの冒険に同行することに。


最近になって父親は息子に結婚してほしいと思ってるらしいが本人にその気はない模様。父親からは付き合いの長いライザが好きでないかと疑われたが本人としては「それは絶対にない」とのこと。


容姿編集

資産家の家系として既に家業の一部を手伝っていることもあってか、ライザたちと比べると落ち着いた服装の印象。

とはいえ作中の季節が夏ということもあり、胸元は多少開けている。作中の横柄な印象にも貢献しているかもしれない。

ちなみに左目の下にほくろがある。ただし位置関係上、自身の前髪で隠れがち。


ボオライ+フィー

「アトリエ2」では21歳となり、王都の学生となっている。

前作の格好を意識しつつも一新された衣装となっており、胸元は閉じて袖と髪が少し短くなっている。

ブルネン家由来のためか、フィーには懐かれており、ボオスの頭の上が定位置になっている。


アトリエ

「アトリエ3」においては、有力者らしい上品な格好を維持しつつ、より戦闘向けの衣装に刷新されている。腰の辺りから提げている、細身ながら比較的長い片手剣が武器。


余談編集

担当声優の阿座上氏は2024年1月1日にクラウディア役の大和田氏との結婚を発表し、「ライザ婚」と話題になった。シリーズの公式Xアカウントも祝辞を送っている


関連タグ編集

ライザのアトリエ ライザのアトリエ2 ライザのアトリエ3

ライザリン・シュタウト レント・マルスリンク タオ・モンガルテン

クラウディア・バレンツ アンペル・フォルマー リラ・ディザイアス アガーテ・ハーマン キロ・シャイナス

フィー パトリツィア・アーベルハイム クリフォード・ディズウェル セリ・グロース

フェデリーカ・ランベルティ ディアン・ファレル カラ・イデアス


ダークヒーロー もう一人の主人公 ライバル






















活躍(「アトリエ1」のネタバレあり)編集


ライザ・レント・タオの三人とは幼馴染みであり、仲違いをしていたのは子供の頃に起きかけた水難事故が原因。

潮の満ち引きがある区画で遊んでいる際にライザが湖に落ち、溺れそうになってしまった時、レントとタオはライザを掴んで引っ張り揚げようとしたが、ボオスはすぐに大人を呼びに行った。

結果として駆けつけたアガーテ・ハーマンによってライザは救助されたが、ボオスの行為に対してライザたちは「なんで一人だけ逃げたんだ」とつい返してしまう。これにボオスも怒り返すことで本編開始時の仲に続くことに。


感情任せに言葉を交わしてしまった四人だが、ライザたちはボオスの行動が正しかったのを内心で理解しており、ボオスの側も、アガーテが近くにいるという当てがあったが、自分たちの行動が監視されていたことを明かす気恥ずかしさから言い訳染みた反論しかできなかった。

現実的に考えてもどちらが悪いということはなく、ボオスが救援を呼ばなければ全員海に飲み込まれていた可能性もあり、レントとタオがライザを掴んでいなければ救援が間に合わなかったかもしれない。


この些細な行き違いを境にボオスと三人の交流は一気に減り、気まずさから言葉への刺々しさがエスカレート。それが続いていくことで本編のいがみ合う関係に至る。

ボオス当人としてはこの件で力不足を実感しており、自身の強さを島の人々に、特にライザたち三人に誇示することを意識するようになる。



本編では問題児扱いのライザたちが島内で活躍するにつれて焦りを覚え、島の未踏の地域に足を踏み入れた挙句、フィルフサという魔物に追われ、異界に迷い込んでしまう。

その異界でフィルフサに追いつかれるも、キロ・シャイナスという少女と偶然出会い助けられる。後にライザたちが異界で合流して和解することになり、これまでの態度も改めている。

だがそれ以上に異界で判明したブルネン家に関わるある疑いが浮上し、島全体の問題に巻き込まれる流れとなる。


ボオスとキロ


異界で出会ったキロは言わばボオスの目標を体現するような強さを持つ人物であり、更にその強さを誰に見せ付けるでもなくひたすら戦い続けていた。

その姿を見た彼の心境は大きく変化し、彼女に負い目を抱くと共に尊敬している。


そして異界で浮上した『異界で奪われた水がブルネン家の水源そのもの』という疑惑が紛れもない事実であることが判明。

この水源自体は過去のブルネン家が偶然得たものであったが、略奪したもので自分の家系が村での権威を得ていた事実に彼は激しく激怒。一方で村の水源そのものであるためにすぐに手放すこともできず、先の苦い経験も重なり無力感に苛まれる。

彼が一時消息を絶った事実が村中に広まっていること、魔物と戦う十分な実力がなかったことが重なり、彼自身はライザたちの冒険の裏でブルネン家が持つ情報を渡す役目に回ることとなる。ライザたちが島の問題解決に奔走し、そこで判明した事実の一端は彼にも共有されている。


また、彼女らの冒険に関われない一方で自身の剣術を見直すべく、レントと共に訓練を始めている。

同時に「キロに会うために腕を上げる」という自身の新たな目標をレントに告げ、「誰かに認めてもらう」というつまらない目標を掲げていたことを互いに吐露している。

この日から始まった訓練は、四年後の夏に実を結ぶことになる。

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