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概要編集

CV:岡本寛志


アンドレアス派の神闘士の1人で、古くからオーディーンに仕えた家系の出身。

かつては自家でリフィアを庇護しており、その頃から彼女を想っていた。

そのため7人の中で最も神闘士である事を誇りに思っており、その使命感とリフィアを守りたいという意志のため神闘士を目指していた。


逃亡した彼女を兵を率いて捕らえて連れ戻そうとしていたが、戻って来たアイオリアと対戦し互角に戦うも、神聖衣を発動させたアイオリアに劣勢となり撤退する。


ユグドラシルの戦いでは自らが守護する勇者の間・ヴァナヘイムで再びアイオリアと対戦。

アンドレアスにリフィアを殺すよう指令を受けるも、彼女を殺す事は出来ず、オーディンサファイアにより遠隔操作されかけるも自らオーディンサファイアを砕いて彼のコントロールを脱する。

そしてガルムのウートガルザの攻撃により、リフィアを目の前で喪ったことから、アンドレアスに反旗を翻す決意をする。

その結果ガルムのウートガルザとの対決には勝利するが、ウートガルザの真の覚悟とアルガルドの未来への願いを託される形となり、その意思を引き継ぎオーディン像の前でオーディンに呼びかけ、オーディンの真の代行者であるリフィアを目覚めさせる。

その後はロキが放った死者の軍団「エインヘリアル」の群れからリフィアを守りつつ、奮闘するアイオリアにエールする。

神器グングニルが覚醒した際には自分の身を盾にし、リフィアを攻撃の余波から守った。

その後、最終回にて生き残ったグラニルのシグムンドタングリスニルのヘラクルスエイクシュニルのスルトと共に、候補生に戻ったようである。


「ジークシュベルト」という剣を持ち、神闘衣を模しており、ホワイトカラーがベース。

必殺技は光速の拳打「ヴィルトシュヴァイン・シュトラール」とジークシュベルトでの連続斬り「ヴィルトシュヴァイン」。なお、ヴィルトシュヴァインはドイツ語で猪の意。


余談編集

元ネタは北欧神話の神フレイの別名であるフロディとフレイの元ネタである猪の神獣グリンブルスティから。彼の持つ剣もまた、勝利の剣とされるジークシュベルトが元ネタである。


フレイは聖闘士星矢においてはアスガルド編のプロトタイプとなった劇場版「神々の熱き戦い」に登場する青年司祭(CV:難波圭一)の元ネタになっている。妹にフレア(CV:山野さと子)がいるが、こちらもアスガルド編で形を変えて登場しているキャラクターである。


関連タグ編集

神闘士 黄金魂

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