概要
CV:千葉一伸
神闘士の1人で、武器は炎の剣。リフィアには「効率を重視する策士」と評されている。
かつては聖闘士候補生であり、幼少時のカミュと友人だったが、当時修行中の彼が過失で起こした雪崩で妹を失った。その後聖闘士候補生をやめ、放浪の果てにアスガルドに辿り着きアンドレアス派の神闘士の一人となる。
髪につけているのは妹の形見。
妹を失ったことで内心カミュを憎んでおり、贖罪意識を持っていたカミュを自陣に引き込み、「あれは事故」「お前を恨んではいない」と言いつつ巧みに利用する。
狡猾な面を持ち、カミュとミロの戦いに介入し、闇討ちでミロを倒しかけるもサガの介入で未遂に終わる。
ユグドラシルの戦いでシュラと交戦、彼に止めをさす寸前まで追いつめるもカミュに止められる。最後はカミュに敗北し、彼の情けに涙しながら息を引き取った・・・かと思ったのだが、その後、どういう経緯にて生き残ったのかは不明だが生還を果たす。その後同じく生き残ったグラニルのシグムンド、タングリスニルのヘラクルス、グリンブルスティのフロディと共に、候補生に戻ったようである。
必殺技
- フレイムディアメイルストーム
余談
なお聖闘士星矢Ω(第二シリーズ)にもミスティックストーンのスルトという刻闘士が出てくるが、見ての通り別人。
Ωの方のスルトは土星の衛星「スルト」からとられているが、そもそもその名の由来になったのが北欧神話に出てくる炎の巨人の王・スルトである。(黄金魂の方はそちらからとっている)
また旧作に登場するアルベリッヒもスルトを意識した炎の剣を操る。