愛を教えて殺る
概要
東京都内に存在する私立花は桜木学園の新人教師。23歳。
周りからはもっぱら「カモ(先生、キュン)」と呼ばれている。
無条件に怪物的ヤバイ系女子を夢中にさせてしまう、究極の女難体質の持ち主。戦闘力は作中屈指の雑魚だが、精神力はあらゆるキャラを凌駕するといった個性を持っている。
内外共に個性を重視する学園の教諭とは思えないほど地味な人物だが、意外にも着ているスーツの色はド派手な赤だったりする。
幼い頃に両親が交通事故で他界して、虚しい毎日を過ごしていたが小学校の教師である風蘭先生に心を救われて良き教師になることを志す。
人物像
良き教師であることに全てを捧げたといってもいいくらいの好人物であり、戦闘力が皆無でも決して生徒を盾にしたり置いて逃げたりするような真似はしない男の中の男。
そのため、弱い生徒を食い物にする二千恵理人とは徹底的に対立している。
本人曰く「自身の個性は生徒に次ぐ無償の愛」であり、二千恵曰く「自分が相対評価なら葱沢は絶対評価」とのこと。
しかし、生徒第一主義が行きすぎて我が身を顧みない危うさを持っており、それが最終的に哀しい結末を呼んでしまう。
基本的には生徒の為なら何でもするが、あくまで良き教師でいたいというスタンスをとっているので生徒との恋愛だけはNG。幼馴染であり、自身に惚れている鉤生十兵衛とて例外ではなく彼女からの告白を断り続けている。
登場初期は個性の強い面子に振り回されている様な情けない面が目立っていたが、途中からは別人と言ってもいいほどイケメンの大物に豹変する。
関連タグ
- 芹沢鴨:おそらく名前の元ネタと考えられる。