プロフィール
ファイナルファイト時代 | ストリートファイター時代(ZERO3・IV・V) | |
格闘スタイル | マーシャルアーツ | 喧嘩殺法 |
出身地 | アメリカ合衆国 | 〃 |
生年月日 | 1967年4月18日 | 〃 |
星座 | 牡羊座 | 〃 |
身長 | 182cm | 185cm |
体重 | 85kg | 80kg |
スリーサイズ | B139 W86 H97 | 〃 |
血液型 | O型 | 〃 |
好きなもの | ホウレン草、牛乳 | ケンカを売ること(ZERO3・IV)、ホウレン草、牛乳、メトロシティ(V) |
嫌いなもの | - | (ハガーの)説教 |
担当声優
山寺宏一⇒ストリートファイターZERO3
岸尾だいすけ⇒ストリートファイターⅣ、ストリートファイター×鉄拳、ストリートファイターⅤ
概要
ファイナルファイト時代 | ストリートファイターシリーズ時代 |
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2D対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクター(初出はZERO3)。
海外版(『ファイナルファイトストリートワイズ』)でフルネームが『コーディー・トラバース』と判明し、『V』でもこのフルネームが使用されている。
ファイナルファイト時代
本作のプレイヤーキャラの一人。
ゲーム中のデモ画面に表示されるプロフィールに「このゲームのしゅじんこう。」と明確に表記されている。
マーシャルアーツの使い手でナイフ捌きの名手でもある(この設定のためか、ストリートファイターシリーズに登場時のバトルフィールドには彼専用のナイフが落ちており、拾って武器として使用できる)。
恋人のジェシカをさらった犯罪組織マッドギアを倒すために立ち上がる。
マッドギアから無事救出したジェシカに自らを「普通には生きられない男」と称し、それで構わないなら付いて来て欲しいと語りかけた。ジェシカの元を去る際にガイが気を使って説得するも「俺のためにもジェシカのためにも」と語っていることから既に戦いなしでは生きられなくなったと思われる。
ファイナルファイトシリーズにはしばらく登場しなかったが(ファイナルファイト2では、ジェシカと共に旅行に行っていた)『ファイナルファイトリベンジ』ではマッドギア残党の内部抗争が勃発し、ジェシカが行方不明になったことで再び戦うことになる。
しかしマッドギアの罠に嵌められたのか、エンディングで暴行殺害の現行犯としてエディ・Eに
逮捕されて投獄されてしまう(ただし、逮捕された理由や状況が後述の『ZERO3』のバックストーリーとは異なっている)。
ストリートファイター時代
平和な生活に馴染めず、「普通には生きられない男」の言葉通りストリートファイトを止める事が出来ずにケンカに明け暮れた末、傷害罪で投獄。愛想をつかしたジェシカにも逃げられてしまった。
それでも戦いを抜きにしては生きられない彼は、厚さ50cmのコンクリートの壁を壊し脱獄してはストリートファイトをし、気が向いたら牢に戻るという生活を繰り返していたが、それでも満足のいかないコーディーはより強者と戦うため満たされない何かを求め旅立つ。
当然、警察に追われる身なので勝利ポーズの際には悪徳警官であるエディ・Eに追いかけられている。
(ただし、スパⅣでコーディーが脱獄しているときは看守たちは何もしなかったことから、割と日常茶判事のようである)
服装も手錠(ただし、鍵はかかっていない)と囚人服に変更され、無気力かつ皮肉屋な言動が目立ち、ステージ間の勝利台詞もそれに準じている。なお、わざと手錠をかけているのは戦う相手へのハンデだけではなく、「戻る意思がある」ことの表れもあり、一応彼も看守に気を遣っている。
アドン・神月かりん・M・バイソンなどからは辛辣な発言をされているが、春麗・ダルシム・ローズなどからは励まされている。
(ただし、スパⅣ以降では「自分から逃げることはできない」「早く勤めを果たしてこい」と叱咤されていることが多い)
しかし、完全に根が腐っているわけではないらしく、ストZERO3のエンディングではガイの苦戦を見て彼に加勢し、そのままベガをサイコドライブごと撃破しており、スパⅣではラスボスのセス率いるS.I.Nを壊滅させている。
ちなみに、海外ではダークヒーロー的なキャラクターが人気があるらしく、スパⅣでファイナルファイトのバージョンをベースにしようとしたが、海外ではZERO3のバージョンが人気があったのでそちらをベースにしたらしい。もしかしたら更生できなかったのは公式のせいかもしれない。
その後、ストリートファイターVAEの追加キャラクターとして参戦することになったのだが…
なんと「普通に生きられない男」だった彼はメトロシティ市長になっていた。これにはハガーの説得と裏工作で無罪放免になりメトロシティの新市長に就いていたのである。
本人はめんどくさがっているがまんざらでもない様子。
それに伴いコスチュームもジャケットにネクタイと小綺麗になり、更にはボサボサだった金髪もオールバック状に整髪された姿で登場することになった。
市長になってもナイフ使い・パイプ術は衰えておらず、Vトリガー発動において存分に披露してくれる。
余談だが、他のキャラが見た目上の体格に合わせる形で体重が軒並み大幅に上昇している中、コーディーは設定通りの体格だったためか、体重設定に変更がなかったりする。
ストリートファイター6では登場こそないものの、ワールドツアーのマップ画面でメトロシティの説明において言及がある。
なおⅤのイラストは森気楼氏が担当しており若いギース・ハワードに見えると評判。
パンチハメ
ファイナルファイトでのコーディーは連続技として敵に攻撃する動作は「ジャブ→ジャブ→ボディーブロー→トルネードアッパー(または背負い投げ)」となるが。
初手のジャブ2発から3発目のボディーブローをあえて後ろを向いて空振り。再び初手のジャブ2発という流れを繰り返し敵の体力がなくなるまでジャブで殴り続ける流れ。
ただし、やり方自体は簡単ではなく、失敗もするし、後ろに別の敵が近づいて途切れることもある。
ストリートファイターZEROⅢではスーパーコンボ(超必殺技)「ファイナルデストラクション」として採用。
Z-IZMでは突進ヒット後に数回のジャブ連打と振り向きを繰り返しボディーブローとアッパーでとどめ。
X-IZMでは発動から一定時間ガードをしないファイナルファイトのような状態となり、近づいて手動でパンチと振り向きが必要な難易度の高さとなる。
ストリートファイターⅣ Ωエディションでは特殊技「ファイナルコンビネーション」で登場。
こちらは攻撃時のノックバックで距離が空くので永久のハメにはならない。
関連人物
友人関係。彼が投獄されたときは驚いていたが、生き方までには干渉しない模様。
共にジェシカを救出に行った。また、投獄の身となったコーディーに度々面会に行っては世話を焼いているようである。ストリートファイターVではメトロシティ市長を退任し、コーディーを次期市長にするように手回しした。
かつて敵対していた者同士。彼が堕落の末に投獄されていた時には驚いており、「くだらぬのは貴様の精神だ」「処刑する価値もない」と彼を叱責している。尤もZERO3のバックストーリーによると、実力に関しては評価しているようで勧誘しようとしていた。しかしウルⅣでは、彼に更正の機会を与えている。
ストリートファイターVで参戦した繋がり。どうやらかりんのときと同様自らをコーディーに売り込んでいる模様。ガイのお師匠さんではあるが、コーディーとは顔見知りではなかったようだ。相変わらずしんぷーるな横文字が苦手。
同じファイナルファイト出身者でかつては敵対した間柄。ストリートファイターVではトラックを違法駐車している(ついでに顔が気にくわない)アビゲイルに対して、極めて彼らしいやりかたで「市長のお仕事」をする。この際アビゲイルの台詞からコーディーが捕まっていたことは知っていたようだが、出所して市長になったことまでは知らなかった様子。
他社作品にてスピリッツとして登場した際に憑依していた。戦いを求めすぎて道を踏み外したつながり。
登場作品
マイティファイナルファイト
ファイナルファイトリベンジ
ファイナルファイトONE
ファイナルファイトストリートワイズ(日本未発売。主役は弟のカイル・トラバースで、コーディーのフルネームもここで初登場。)
ストリートファイターZERO2(ガイのステージの背景にカメオ登場)
ストリートファイターZERO3
スーパーストリートファイターIV
ストリートファイターV