プロフィール
出身地 | アメリカニューヨーク州 |
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生年月日 | 1943年9月3日 |
星座 | 乙女座 |
血液型 | O型 |
身長 | 202cm |
体重 |
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好きな食べ物 | ハンバーグ、カレーライス |
嫌いな物 | 悪事を働くやつら |
趣味 | 市長をすること |
CV |
概要
『ファイナルファイト』シリーズのプレイヤーキャラクター。
秩序回復のため、犯罪組織であるマッドギアに強い弾圧を加えているが、それが元でマッドギアの逆恨みを買い、報復のために親族や友人を人質にとられる……のがシリーズ恒例の流れ。
プレイヤーキャラクターとしては同シリーズ皆勤賞。
パイルドライバーやバックドロップなどのプロレス技を得意とし、鉄パイプ・角材などを武器とする。
両腕を広げてラリアットしながら、くるくる回る(技名:ダブルラリアット)の姿が有名ではないだろうか。
娘にジェシカがおり、妻は故人である。ジェシカはコーディーと付き合っていた。
『タフ』では50歳代に入っているはずだが、衰えるどころかますます筋肉が増加しているように描写されている。更にロン毛になっている・・・・すごい市長だ。
尚、現時点ではストリートファイターシリーズには、プレイアブルキャラクターとして出演しておらず、『ZERO2』『ZERO3』でガイのステージの背景に出演するのみである。
ちなみにこのシリーズには、彼と同じ技を使うザンギエフがいるため出られないのである。
しかし、MARVEL VS. CAPCOMシリーズでザンギエフとの差別化が図られている為、今後もしくはストリートファイターシリーズにもプレイヤーキャラとして出演する可能性は否定できない。
ちなみに、共に戦った盟友で娘の恋人でもあったコーディーは、暴行罪で投獄され、ジェシカも彼の元を去ってしまったのだが、ハガーはコーディーを心配し続けており、度々刑務所に収監されている彼の元へ面会に向かっている模様。
その為、囚人時代のコーディーの嫌いなものは「ハガーの説教」となっている。
後に、彼を強引にでも立ち直らせようと考えたハガーは、裏工作を行使して彼を釈放させるとメトロシティの市長に就任させており、『ストリートファイターV 』ではその様子が描かれている。
『マッスルボマー』シリーズにも「マイク“マッチョ”ハガー」のリングネームで出演しており、スピードではやや劣るものの使い勝手の良い必殺技が揃っており、技の発生は遅いものの技を出した後の硬直・隙が少ないキャラクターになっている。比較的簡単に爽快感のあるコンボが可能で、投げ間合いは全キャラクター屈指の広さを誇っている。
因みにスーパーマッスルボマーでのロシアステージでは観客の中にザンギエフがいる。また、ラスベガスステージではマイク・バイソンが観客として登場。
スーパーファミコン版ではコントローラー端子にコントローラー以外の周辺機器を接続していると『市長からのお知らせ』とした公文書風の警告画面が表示され、プレイヤーに注意を促してくる。しかもサイン付きと非常に市長らしい凝った作りになっている。
「なぜ、彼のような強面オヤジが市長をしているのか?」の疑問はカプコンゲーム史上、大きな謎の1つであり、ストリートファイターシリーズのケンなども「このことが不思議で仕方が無い」と語っている。メトロシティのチンピラ達の間では「先代の市長を暴力で脅した」とする噂も広がったが、実際はプロレスラー時代の知名度と人柄の良さで人望を集めて、正当な選挙を経て市長になっているのが真実である。
いいじゃないか、現実世界にも国会議員や州知事や大臣になったプロレスラーだっているんだし。
『MVC3』のエンディングでは何と合衆国大統領に就任した。彼の大統力を以てすればミュータント差別なんぞ即座に撤廃されるであろう。
プロレスラーで、しかも市長の設定から人気を博して『ゲーメスト』においてキャラクター部門で大賞を獲得した。日本国外でも人気がある。
『ファイナルファイト リベンジ』の他、外部作品である『MARVEL VS. CAPCOM 3』や『NAMCO × CAPCOM』にも登場。
SNKの格ゲー餓狼伝説3で彼にそっくりなフランコ・バッシュがいる。
ザンギエフとの関係
所属していたプロレス団体に「アメリカンプロレスを学ぶため」にザンギエフが所属した経緯から、ある意味同流派のプロレスラーでもある。その際にザンギエフにダブルラリアットやフライングボディアタックなどを伝授し、逆にザンギエフからスクリューパイルドライバーを伝授された。
中の人にも共通点があり、両者とも玄田さんが担当していた時期がある。
ちなみにザンギエフとは結構年齢差があり、ハガーが13歳も年上である。
性能
基本的にはパワーが魅力となる投げキャラ。また作品毎にある程度異なる技を使用している。
ファイナルファイトシリーズ
初代では基本技のボディブローがコーディやガイの基本技に比べて大振りで隙が大きく、パンチハメが非常に難しい上、体格の関係上当たり判定が大きいなどの欠点があるが、攻撃1つ1つのダメージが大きい他、
- 投げ技が強力で投げた直後は一瞬だけ無敵になり、その後打撃が打ち勝ちやすくなる
- ダウンを奪いつつ位置取りが出来るジャンプ攻撃・フライングボディアタックが強力
- 相手を掴んだ後にジャンプすると使える、フライングパイルドライバーが派手で気持ちいい
- 打撃武器の振りが早い
- 技を出す時のボイスが豊富
……などの魅力を持ち、扱いが難しいパワーキャラながら使う人は多かった。
マッスルボマーシリーズ
攻撃力、防御力ともに優れ、機動力も他のキャラクターと比べて別段劣っているわけでもなく、使いやすいキャラクターになっている。
MARVEL VS. CAPCOM 3シリーズ
初期の『ファイナルファイト』や『スーパーマッスルボマー』を再現した技を保有している。
VS.シリーズのザンギエフと比べると投げ技の性能が劣る反面、打撃技の性能に優れ画面のどの位置からでも高火力の連続技が可能。
しゃがみ強攻撃は低空ドロップキックになっており、発生が遅いので連続技に組み込みにくく硬直は長いが、レバーを左右に入力し続ければ硬直が解けた後に前転・後転が可能。
空中通常技は発生が遅いが攻撃判定が強く、持続が着地するまで続く珍しい特徴を持つ。
機動力が低く通常技のリーチは短めなものの、使用技を駆使すればある程度は補える。
ダブルラリアットのおかげで防御能力は高いが頻発はできない上に、それ以外に頼れる技が無く、なるべくそれを使わない立ち回りが必要な上級者向けのキャラクターである。
使用キャラとしての性能はあまり高くないが、ダブルラリアットの異常な性能の高さから、ヴァリアブルアシスト専門として使われることが多い。
『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』ではしゃがみ強攻撃が強制ダウンかつダウン追撃可能になった(代わりにキャンセルできなくなった)ので、ヴァリアブルアシストを駆使すれば更に火力を伸ばせるようになり、空中投げ後の自身の落下速度が速くなったので着地した時にしゃがみ強で追撃できるようになって連続技を決める機会が増え、デスクワークガトリングの無敵時間付加により接近戦が強くなり、マッスルディスコースの威力増加で逆転力が高くなるなど単体の性能は強化された。
しかし、最大の長所であるダブルラリアットが大幅な弱体化を受けたため、アシストとしての価値が若干下がってしまった。
NAMCO × CAPCOM
スーパーマッスルボマーのキャラクター、ヴィクター・オルテガの技『マッスルボマー』を使用。(正確には2連バックドロップ後にスクリューパイルドライバーを決めてからマッスルボマーへ連携させるファイナルアトミックバスターのような構成。スーパーコンボを思わせる青い残像もついている)。
登場作品
ファイナルファイトシリーズ
ストリートファイターシリーズ
SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ
MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds