フランコ・バッシュ
ふらんこばっしゅ
じゃなくって、実は公式(?)。
餓狼伝説3より登場した巨漢。
元キックボクシングのスーパーヘビー級のチャンプだったが、安定した生活を望んだ妻子の為に物語開始時点では引退をしており、サウスタウンの空港でジェット機の整備工として平和な生活を謳歌していた。
だが「秦の秘伝書」を求め、サウスタウンに流れ着いた山崎竜二に息子を人質として攫われ、やむなく山崎の片棒を担がされるハメになった。
が、途中で反旗を翻し、息子の奪還に無事成功。RB後に妻子の理解を得てカムバックを果たしたものの、あまりにも強すぎてキックボクシングでは相手が居なくなってしまった為に、異種格闘戦への転向を計っている。
なお、同じスーパーヘビー級で一度は現役引退しながらもカムバックを計るアクセル・ホークとの一戦に夢を馳せているよう。
ちなみに、デモに登場する相棒の名前は「パット・ダニエル」という。サウスタウン・エアポートでフランコの同僚として働いている整備士で、RBのエンディングでの描写を見る所によると、フランコがキックボクサーへの復帰を決意してからはトレーナーも務めているようだ。
さて、このフランコを語る上で外せないのは、RBまでのフランコとRBS以降のフランコが同じ顔をした全くの別人のように変わっている事。
簡単に勝利メッセージだけをピックアップすると…
RBまで
「さぁて、家に帰ってジュニアとキャッチボールでもするかな?」
「おい、大丈夫か?そこでオネンネしてな。」
RBS以降
「ヤマザキィィィィィィィィッ!!キル・ユーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」(vs山崎竜二)
「Oh,ユー・アー・クレイジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」(vsジョー・ヒガシ)
…言っておくが、セリフだけでもアレなのだが、見た目もだいぶ酷くなっている。
RBまではゴリマッチョにギリギリ届かない、理想的な筋骨隆々の体躯だったのだが、RBS以降は現在Pixivを利用するユーザーに分かりやすく表現するなら、壁殴り代行のAAと言っても差し支えないくらいに膨れ上がっている。でも増量したのはわずか5kg。
だが、RB2のフランコEDで、実はアレは着ぐるみだったと証明された…のだが、あんな表情がコロコロ変わる着ぐるみがあってたまる…あ、そういや居たか、ヤツが。
(ED詳細:実はマッチョなフランコの背中にはジッパーが付いており、それを開けると中から以前のスッキリしたフランコが出てくる、というもの。つまり『RBS』からのフランコは本人が自分そっくりの着ぐるみを着ていたのである。一体何を思ってそんな回りくどいことを……)