データ
概要
米国の第1世代戦術機であるF-4ファントムを日本帝国軍仕様としてライセンス生産した戦術機。
1978年に日本帝国陸軍へ配備開始。
外観はF-4とほぼ同じカラーリングくらいしか差異はない。
日本帝国仕様として近接格闘戦を重視しフレームの強化、アクチェーターの強化、OSの調整などの改良が施されている。
1970年代はBETAの侵攻の激しさから当時は後方の日本よりも欧州等への輸出が優先され日本帝国には人が扱えぬ巨大な刃物であった74式長刀のみが納入される珍事が起き後にF-4ショックと呼ばれるようになった。
その後、日本では装備の独自調達を行うべきという機運が高まる事となった。
2001年の現在はF-15J陽炎、type94不知火の実戦配備によって旧式化したがその残存機体数の多さ、アフターパーツの多さから帝国陸軍で引き続き運用されている。
OBWの実装、アビオニクスの刷新、装甲の複合装甲化、対レーザー蒸散塗膜加工、跳躍ユニットの換装などの近代化改修によって、第1世代でありながら第2世代水準の性能を持つ最新生産型「ブロック214」が配備されている。
このブロック214と黎明期の機体ではその戦闘力に8倍ほどの差がある。
オルタネイティヴ計画部隊仕様の機体は国連軍カラーに塗装されており、「12・5事件」では新型OS「XM3」を搭載した「ブロック215」と呼ばれるタイプに神宮司まりもが乗り込み戦果を挙げている。
関連機体
F-4ファントム
米国が開発した世界で最初の戦術機。
瑞鶴
撃震を日本帝国斯衛軍専用に改造した戦術機。