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概要

本作のヒロインメルヘヴンの大国レスターヴァの王女で氷使い。14歳。名前の由来、モチーフは『白雪姫(スノーホワイト)』。

チェスの兵隊のイアンロコに追われ、同行者のエドを逃がすべくパヅリカにある古城に自らを氷漬けにしていた所をギンタ達に救われる。解凍されて落ちた際にギンタとファーストキスをしてしまった。しっかり者だが、一人で色々と背負い込む性格。キレると恐い。

ギンタの幼馴染である小雪と瓜二つで、どういうわけか彼女とシンクロしている為、ディアナに現実世界を手に入れるために利用されたが、ギンタ達により無事救出された。

作中の活躍

ウォーゲーム開始まで

チェスの駒のクイーン、ディアナの追っ手に追われ、氷の城で自ら氷漬けになっていたところ、ギンタ達に助け出される。

2ndバトル

初出場。対戦相手はフーギ。強風で飛ばされるなど苦戦するもユキちゃんを駆使し、勝利。

5thバトル

対戦相手はエモキス。容姿を罵られ、激怒。煽られ続け冷静さを欠くもカルデアでもらったウンディーネと協力し、勝利。

ゾンネンズ編

ドロシーと共に同じ門に入るもそこで三姉妹に襲われる。

6thバトル

かつての世話係、マジカルロウと対峙。情に振り回された末に劣勢になり、さらにディアナの命を受けた彼に連れ去られる。

東京編、最終決戦

攫われていたため出番なし。

スノウ奪還編

ウォーゲームを制し、レスターヴァ城にやってきたチームメル。しかしスノウはデスキューブに閉じ込められていた。マジカルロウに出され、仲間との再会を喜んだ。

「スノウ、あなたは私から逃れられない…」

その様子を別のところからディアナが見ていた。

クラヴィーア編

呪いにより衰弱したアルヴィスと共にいたが、力及ばず彼は攫われてしまう。道中、自身の無力さを嘆くシーンが多々ある。

スノウの真実

ディアナにかけられた催眠が発動し、バッボを氷漬けにした上抱えて崖から転落。その後助け出される。が意識は戻らず。ギンタが精神世界に行き助け出そうとするが…。

「私は、小雪ちゃんにはなれない」

精神世界でギンタに向かって自身の思いをぶつけた。ギンタに諭され、意識を取り戻した。

アニメ97話〜

ナナシを殺された怒りからキングを攻撃する。しかし戦いの最中、首を絞められた上にフェニックスで重傷を負わされる。間一髪逃れ元の場所に戻るも

「だ、大好きだよ…ギンタ…」

想い人であるギンタの腕の中で彼に思いを伝え、そのまま消滅。

最終回

キングの攻撃を食らい、気絶した小雪の前に現れ、自身の存在と引き換えにギンタにマジックストーンを渡し、世界を救った。しかし、その魂は現実世界の小雪と一体化したため、彼女だけはマジックストーンの力で蘇生することはなかった。

結果として原作では生存したが、アニメ版では物語の都合上メインキャラクター中唯一の死亡者となってしまった

ゲーム版

総じて体力が低めに設定されており、ユキちゃんが最強技として設定されている。

余談

作者曰くほんわか系。リボンの中身は当初何か設定があったらしいが使われないうちに忘れてしまったとのこと。

またアニメではドロシーが優遇されていたのに対しスノウの不遇さから不満の声が出ることもある。

また本作の主題歌を担当したGARNETCROWのボーカル、中村由利はお気に入りのキャラとしてスノウをあげている。

プロトタイプ版

メル連載前に発行された同人誌、drill capsule 2 symphony of destruction内に掲載された「フェアリースノウ」に登場する妖精が大元のモデルだろうか。こちらは長髪であり小柄という容姿の大きく異なる設定となっている。

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スノウ(MAR)
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