データ
型式番号 | F-4 |
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開発 | マクダエル社 |
武装 |
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概要
1974年に開発された世界初の戦術機。
原型となったのは宇宙開発用の大型船外活動ユニットであり、開発時の技術が大きく未熟であり構造的にも未成熟であったため機体構造は今後の改良を見通しかなりの余剰を残した設計になっている。
初期は機体の補正制御も無く、空母に着艦させるだけでも一苦労な難物で更には跳躍ユニットの出力不足から水平噴射飛行が出来ず蛙跳びのような噴射跳躍の繰り返しによる機動しか取れなかった為、空力を殆ど視野に入れずに重装甲化が施されたがBETAの攻撃力の前には無意味であり後続機、派生機の全てが機動性重視に転向し準第2世代機や第2世代機を構成した。
第2世代戦術機や第3世代戦術機が運用されている2001年では、米国では全機退役が完了しているが、他国では現役であり、数々の改良が行われている。
そのアフターパーツの豊富さから、最新世代に合わせた改造を施した機体なども存在する
最新型と初期型を比較するとその性能差は凄まじく、外見が殆ど同じでも最新型一機で初期型8機分の戦闘力を持つ。
しかし、以前操作性は悪く機体の自動補正が大きく衛士の感覚にズレが生じやすく機体習熟度が低い衛士は特に機体の自動補正を不追従と錯誤し過入力を繰り返した結果、墜落するケースが少なくない。
関連機体
F-4J撃震
F-4を日本帝国軍仕様に改修した機体。
長刀を運用するためにOSやフレーム、カーボンアクチェーターを交換している。
後に斯衛軍専用機F-4J改瑞鶴のベース機体となった。
アップグレードが200回以上繰り返されており性能水準は第二世代機水準まで上がっている。防御力に関しては他の機種より上で2001年では拠点防衛に配備されている。
なお、ヨーロッパ方面の戦況激化に伴い日本への提供が後回しにされたため基地には長刀だけおかれるという惨事になり、それに対する補填として日本人軍民が200人以上渡米し戦術機開発・製造ノウハウを学んだ。
その中にTE関連人物である篁祐唯、巌谷栄二の両名が居た。
F-4R
F-4をソ連仕様に改修した機体。
このF-4Rに現地改修を施したのが「MiG-21バラライカ」である。
量産性を重視しあちこちが簡略化・簡素化されている他、戦車砲を戦術機持たせようとした名残で腕が強化されている。
東側各国に供与されBETAとの戦いに投入されていた。
MIg-23チボラシュカの設計ベース機になった。