データ
型式番号 | MiG-21 |
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武装 |
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搭乗衛士 | 第666戦術機中隊の衛士 |
概要
ミコヤム・グルビッチ設計局がF-4ファントムのソ連ライセンス生産機「F-4R」を現地改修した戦術機。
F-4Rと異なっている点は
- 頭部モジュールの設計変更
- 頭部メインセンサーを防御するワイヤーカッターの追加
- 肩部装甲ブロックの小型化
- 大脚部装甲の簡略化
- 脚部および腕部の再設計
- 跳躍ユニット尾翼形状の変更
である。
特に、頭部モジュール・メインセンサーカバー先方に装備された防護用ワイヤーカッターは、ソ連製戦術機の特徴として、ミグ、スフォーニ共に、以降の全てのソ連製戦術機に採用されている。
F-4をベースにしているとはいえ、その操縦特性には大きな違いがあるため、通常、F-4からMiG-21への機種転換には最低でも1日を要すると言われる。
MiG-21PF
頭部センサーマストの大型化により通信能力を強化したMiG-21の指揮官用機。
『シュヴァルツェスマーケン』ではアイリスディーナ・ベルンハルトが搭乗した。
関連イラスト
余談
バラライカの由来はロシアの弦楽器であり、その三角形の胴体から三角翼機にしばしば使われる。