アイリスディーナ・ベルンハルト
あいりすでぃーなべるんはると
CV:山本希望
誕生日 | 9月8日 |
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階級 | 大尉 |
コールサイン | 「シュヴァルツ1」 |
通称はアイリス。東ドイツ陸軍東方総軍第666戦術機中隊の隊長を務める衛士。優れた操縦センスと状況判断力、加えて政治的な駆け引きにも優れる一方で、政治将校であるグレーテル・イェッケルンの命令を無視して現場の判断を優先することも多々ある。
冷酷な人物と思われがちだが、本来は他人を包み込むような優しさを持っている。
過去に国家保安省に兄のユルゲンを売ったと揶揄されているが、それは誤りで、真相は兄に生かされたのである。
頭脳明晰な一方で心配りに富んだ女性らしい一面もあり、テオドール・エーベルバッハを始めとした部下達を常に気に掛けている。
趣味はティーカップの収集で、集めたティーカップで紅茶やコーヒーを飲むことを好み、ファム・ティ・ランは度々付き合わされている模様。
666中隊の補充要員であったリィズが正体を現した後は捕虜とされるが、ベアトリクスの趣味…アイリスディーナが何もできず果てていく様子が見たいという願望によりそのまま放置される処置となり、尋問や拷問は受けずに済んだ。
テオドールたちの手によって一度は救出されるものの、ハインツ・アクスマンの亡命に利用される手前で銃撃戦となり、カティアを庇って致命傷を負ってしまう。衛士らしく機上で最期を迎えたいと望み、テオドールの機体の管制ユニット内で、革命の成ったベルリン市街の様子を眺めながら死亡した。
しかし、東ドイツの変革から数年後の未来において、テオドールはテログループ『キリスト教恭順派』のボスである《指導者(マスター)》に変わり果ててしまうのだった……。
『シュヴァルツェスマーケン 隻影のベルンハルト』のタイトルで彼女の兄であるユルゲン視点でのストーリーを描いた小説が発売されている。兄はいわゆるシスコンであったらしい。当時の彼女は三つ編みの髪型で穏やかな性格で口調も現在とは違ったようだ。
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後編です ※シリアス要素や原作の雰囲気を著しく崩壊する恐れがあります。そこはご了承ください。 前編(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13216617)106,654文字pixiv小説作品