ハインツ・アクスマンとは、マブラヴオルタネイティヴのスピンオフ作品「シュヴァルツェスマーケン」の登場人物である。
CV:成田剣
概要
東ドイツの秘密警察・諜報機関である国家保安省(シュタージ)の武装組織「武装警察軍」の作戦参謀で、階級は中佐。
武装警察軍編入前は亡命者狩りなどに辣腕を振るっており、その髪の色と合わせて「褐色の獣」の異名を持つ。
政治的には、東ドイツは東欧諸国との連携を強めるべきと主張するベルリン派に属しており、対立派閥のモスクワ派に属するベアトリクス・ブレーメとは政治的対立関係にある。
しかし、アクスマン自身は政治的、イデオロギー的な信条は何ら持ち合わせていない。彼とって重要なのは自分が大多数の人間に対して、勝者の立場でいることである。彼の実態はそのためならなんでもする最悪の機会主義者である。
軍がBETAに釘づけにされたことでエーリヒ・シュミットと一戦交え敗走することになる。その後はシュタージファイルという切り札によりテオドール達と共に戦うことになるが、シュタージファイルに関する意見の違いで後に決裂。密かにCIAとも接触を図りアイリスディーナを連れアメリカへの亡命を決行しようとするがアイリスディーナと銃撃戦になり、頭部を撃ち抜かれて死亡した。
関連タグ
シュタージにおける同僚
アクスマンの所業で人生を狂わされた被害者
関連・類似人物
ラインハルト・ハイドリヒ :実在の人物。ナチス親衛隊の情報部門「国家保安本部」の初代長官。「金髪の野獣」の異名で呼ばれた。
ブライト・ノア(機動戦士ガンダムUC版):「声優が同じ」共通点を持つが、性格はアクスマンとは真逆の人物。