CV:田中美海 (TVアニメ版)/水間友美(マヴラヴ:ディメンションズ)
プロフィール
誕生日 | 1月7日 |
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年齢 | 15歳 |
階級 | 少尉 |
コールサイン | 「シュヴァルツ7」 |
乗機 | MiG-21バラライカ(第666戦術機中隊配属時) |
概要
元々、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)軍所属の衛士であったが、東ドイツ派遣時に僚機が全滅し、BETA相手に孤軍奮闘していたところをテオドール・エーベルバッハに救われる。後に、ドイツ民主共和国(東ドイツ)への亡命、第666戦術機中隊への編入を志願し、紆余曲折を経てテオドールやアイリスディーナ・ベルンハルト達と行動を共にする。
民主主義の色合いが強い西ドイツの教育を受けてきたせいか、徹底した統制体制を取る東ドイツの意向に反発する言動も少なくない。
戦術機の操縦センスは光るものがあり、通常ならば1日はかかるF-4からMiG-21への機種転換を、わずか3時間でこなしてしまう程の潜在能力を秘めている。
ネタバレ
彼女の正体はかつて英雄的な活躍で讃えられていたものの、東ドイツの体制に異を唱えていたことが仇となって粛清されてしまった故アルフレート・シュトラハヴィッツ中将の一人娘であり、本当の名前はウルスラ・シュトラハヴィッツ。
物語中盤、666中隊の基地がシュタージに制圧される中、テオドールとともに脱出することに成功、反体制派に保護されて、西方総軍教育総監のハイムのもとに匿われる。アイリスディーナが捕縛されたことで、革命の象徴となる人物を欠いていることから決起を渋るハイムに対して、自分の本当の名前と経歴を明かし、自らが革命の象徴となる覚悟を告げ、ハイムに決起を決意させる。
その後はその重要性から戦闘には参加せずに666中隊とは別行動をとる。このため、原作小説ではリィズの処刑と、その執行役をテオドールが担うことを知った際に、これを止めるべくベルグ基地に急ぎ向かうも間に合わなかった……。
リィズの遺体を前にして、リィズを組織の引き締めのための生贄にしてテオドールに肉親殺しの業を背負わせた、シュタージと同様の行為をしたズーズィら反体制派を感情を露わにして激しく糾弾した。
最後の戦いにおいては反体制派とともに別動隊として放送局を占拠して演説を行い、自身の出自や理想を述べると共にシュタージに支配されている東ドイツの異常を指摘、東ドイツ国民に決起を促した。これに応じた国民がベルリンの壁に集って行動を起こしたことが実を結び、革命の3ヶ月後にはシュタージの解体、東ドイツと西ドイツの統合に向けた話し合いが進むことになった。その代表のメンバーにはカティアも参加しており、最終話ではテオドールと共に列車に座る彼女がいた。
しかし……数年後の未来にテオドールがテログループ「キリスト教恭順派」の《指導者(マスター)》になることがCVの鈴村健一と吉宗鋼紀のコメントで確定されたことから、テオドールが冷徹なテロリストに変わり果ててしまった原因の一つとして、「カティアが何らかの事件に遭い亡くなったのではないか?」という説がファンの間から出ている。
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本作品
人間関係
テオドール・エーベルバッハ:カティアとの出会いがきっかけで、徐々に本来の人間性を取り戻していった。
アイリスディーナ・ベルンハルト:666中隊の部隊長。
リィズ・ホーエンシュタイン:テオドールの義妹。何かが違っていたら、彼女と良い友人同士になれたかもしれない。
容姿・属性
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