データ
型式番号 | MiG-23 |
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開発 | ミコヤム・グルビッチ設計局 |
搭乗衛士 | ベアトリクス・ブレーメ/リィズ・ホーエンシュタイン |
武装 |
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概要
F-4ファントムベースのMiG-21バラライカに高機動格闘戦能力を付与するため、ミコヤム・グルビッチ設計局が独自に各部を再設計し、実用化したソ連初の純国産戦術機。
跳躍ユニットの可変翼機構など、意欲的な設計が採用されており、その殆どが米国由来技術の模倣でありながら、準第二世代性能の獲得に成功している。
しかし、前線での[[整備]]性においてMiG-21に劣るため、稼働率が著しく低く、衛士の評価も芳しくはなかった。
ソ連政府は早々に再設計型の開発に着手すると同時に、応急処置的な改修を施した配備済みの機体を政治的影響力を維持する目的でアジアやアフリカへ安価にて提供、その後開発された発展強化型であるMiG-23MLD、MiG-27アリゲートルを自国の前線へと配備した。
密集近接戦において頭部メインモニターを守るワイヤーカッターを装備。
前腕部外縁にはナイフシースがマウントされている。
東ドイツではシュタージの直属である『ヴェアヴォルフ(人狼大隊)』に、優先配備されている。
(東ドイツにおいてはレベルの高い整備が受けられるため、東ドイツの協力でアリゲートルの開発を行っている)
MiG-23改チボラシュカ・ツヴァイ
テオドール・エーベルバッハをはじめとした第666戦術機中隊がヴェアヴォルフ大隊と交戦した際、鹵獲したMiG-23をテオドール機として戦地改修した機体。
余談
TG連載時は、名称がスピオトフォズだったが、文庫化に伴いチボラシュカに修正された。
- Q.チボラシュカってなんですか?
- A.「ぱったり倒れ屋さん」 という意味