もしかして……
コナミから発売されたゲーム『METAL GEAR SOLID』の二次創作MAD『MAD GEAR SOLID』の呼び方の一つ。
詳細はここのリンクを参照
概要
ゲーム「ファイナルファイト」で、舞台となるメトロシティで暗躍する犯罪組織。事実上メトロシティの実権を握っている。
しかし、正義感あふれる男、マイク・ハガーが市長に就任し、マッドギアに対し徹底的な攻撃を加えたが、ここでもっとも卑劣な手段で報復を開始した。市長の娘であるジェシカを誘拐し、人質とした上で警察に手を引かせるよう脅迫してきたのである。
激高したハガーは一人のストリートファイターとして、またジェシカの恋人であるコーディーと、その友人である忍術の達人ガイはそれぞれ「マッドギア」に立ち向かうこととなる。
そして彼らを返り討ちにするべく、手ぐすね引いて待ち構える…。
・・・とは言ったモノの、詳しくは各メンバーのプロフィールをストリートファイターV公式ブログ『シャドルー格闘家研究所』で参照すればわかるが、一部(どうしようもない)例外を除いて、基本的に犯罪組織に加担していると思えないくらい善人揃いの集団でもあったりするし、事実壊滅後は真っ当に社会復帰している者も多い。
幹部メンバー
ダムド
左上の人物。
ソドム
エディ・E
ロレント
アビゲイル
ベルガー
右下の人物。首魁。
構成員メンバー
著名度ある者のみ記す。
ポイズン
アンドレ
その後
エンディングでベルガーは死亡したとされ、事実上マッドギアは壊滅した。
しかし、その後も残党が独自に活動を続けており、特にその中で、アンドレはハガー達に報復しようとし、ソドムは組織を「魔奴義亜(まっどぎあ)」として復活させようとしている。
一方、『ファイナルファイト2』では、武神流に恨みを持つ烈という人物がロレントを含む残党たちと共に日本を拠点にして「新生マッドギア」を立ち上げ、香港とヨーロッパの制圧を目論んだ上にマキの父と姉を誘拐するが、こちらもマキやハガー、ガイの代打たるカルロス宮本の活躍で完全に壊滅した。
ちなみに『2』に登場する「新生マッドギア」にはソドムは所属しておらず、上記の「魔奴義亜」とはまた別の一派となっている。
その後、『ファイナルファイト タフ』ではマッドギアの下部組織であった「スカルクロス」が台頭、『リベンジ』ではベルガーがゾンビとして復活、日本未発売の『ストリートワイズ』ではベルガーの弟のベラ神父が暗躍するが、いずれも失敗に終わっている。
なお、『ストリートファイターV』のルシアのキャラクターストーリーによると、ごく一部を除いてほとんどの幹部や構成員が更生して新しい人生を歩んでいるとされている。
残されたメンバーのうち、ダムド、エディ・E以外はストリートファイターシリーズにも登場し、プレイヤーキャラクターとして使用できる。また、アンドレは肖像権問題もあり、「ヒューゴー」と名前を変えている。