恐れてはいけない…私は「最初」であり、「最後」である
プロフィール
出身地 | 魔界 |
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生年月日 | B.C.4045年 誕生日は不明(1890年頃一度死亡後、再生) |
身長 | 216cm |
体重 | 12 - 1002kg(可変) |
種族 | 悪魔 |
キャッチコピー | 「漆黒の救世主」 |
ホームステージ | 「FETUS OF GOD(神の胎児)」 |
CV | 千葉一伸 |
概要
ジェダ=ドーマ (Jedah Dohma)。カプコンの2D対戦型格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズに登場するキャラクター。
長ランのような服装からファンからは「悪魔(or魔界)番長」と呼ばれている。
『マーベル VS カプコン:インフィニット』では服装がリメイクされ貴族的になっている。
プレイアブルキャラクターとして初参戦したのは『ヴァンパイアセイヴァー』だが、名前と設定は『ヴァンパイアハンター』のバックストーリーで登場している。
1995年にゲーメスト誌で掲載された『ヴァンパイアハンター』短期連載広告でのイラストでは、ドラゴンを思わせる2本の角を持ち、甲虫類の顎のようなものが口吻を備えた馬のような頭部を持っており、現行のデザインとは大きく異なる(カプコン伝説「第六回 妖魔のタイマン勝負格ゲー(後編)」)。
1995年時点から設定が変更されたのか、通常モードとは別の姿なのかは不明。
人物
魔界三大貴族の一角・ドーマ家の当主で〈冥王〉と呼ばれるS級魔族。年齢は6千歳を超えるが、三大貴族の中では最も若い。
かつてベリオール・アーンスランドとの勢力争いの渦中にあった時、部下であったオゾムの奸計にはまり、人間界に通じる扉から流れ込む膨大な魔力を吸収しようと目論むも、あまりにも強大な力に耐え切れずに自滅し、100年後に復活を果たす。ちなみにオゾムは復活したジェダに始末された。
未だに勢力争いを続ける魔族達と、それによって荒んだ魔界の現状を憂いた彼は、全ての魂に安息を与える「魂の救済」を標榜し、他者の魂を自分に同化させる能力を利用して魔界の全ての魂と融合し、唯一完全の生命体になろうと企む。
性格は常に沈着冷静、紳士的且つ慇懃で理知的な話し方をするが、端々に相手を見下す態度が見られる。
勝利時に奇声のような高笑いを発するなど、狂気に満ちた行動も特徴的。非常な自信家であり自己陶酔者でもある。
「偽善? 違うね、そもそも万物に善悪の区別などない」
関連人物
ベリオール・アーンスランド:かつての競合相手。魔界を腐敗させる存在としていつか滅ぼす機会を狙っていた。
リリス:モリガンの魔力の一部をジェダの力によって一つの人格と命を得て生まれた、モリガンの失われた半身と呼べる存在。
キュービィ:ドーマ家の領内に生息する魔族。「知性のない虫」と見下していたが、キュービィのEDでは(結果的にはだが)まさかの下剋上になる。
パイロン:前作のラスボスだが、特定のEDでは知らず知らずのうちにジェダに吸収されてしまう。
バレッタ:純粋な人間でありながら『ダークストーカーと同等の魂を持つ存在』として着目している。
アニタ:いずれ『人間界の統率者となる存在』として警戒している。
ダンテ:同じカプコンのキャラクターで『CAPCOM FIGHTING Jam』のEDを切っ掛けに『プロジェクトクロスゾーン』や『マーベル VS カプコン:インフィニット』などで幾度も争う因縁の間柄になる。
出演作品
初出作品
ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire
出演作品
ヴァンパイア セイヴァー
ヴァンパイア ハンター2(家庭用のみ)
ヴァンパイア セイヴァー2
ヴァンパイア クロニクル ザ カオスタワー
ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション
CAPCOM FIGHTING Jam
マーベル VS カプコン:インフィニット
他社作品
SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズシリーズ
プロジェクトクロスゾーン
関連イラスト
関連タグ
ジェダ ヴァンパイアシリーズ ヴァンパイアセイヴァー ミッドナイトブリス ダークストーカーズ 血涙 オールインワン
サングェ=パッサーレ:ある意味でジェダを象徴する技(人によってはこれらに該当する)。