キャラクター概要
地中深くに封印されていたロボットで、全身を武器に変形させながら戦う。
シリーズによって設定は異なる。
『初代』では恐竜を絶滅に追い込み、その時代に終止符を打ったキラーマシーンという設定。
異星人によって『地球上の全生物の抹殺』をプログラムされ、その目的で製造されたフォボスたちだが、後の地殻変動でその全てが地中深くで眠っていた。
そして、パイロンの来襲の影響によって起動した一体が、かつてのプログラム実行するために動き出す。
『ハンター』以降では、究極の番人として古代マヤ人によって作られたという設定。
そして、『中央アメリカを邪悪な者から守る』というプログラムの元、来襲したパイロンの存在を感じ取り起動、メキシコのテオティワカン遺跡から飛び立つ……と、いったものになっている。
そのエンディングでは、遺跡に戻って自己修復の後、眠っていた多くの同型機と共に新しい主を求めて宇宙へ飛び立っていく。
『セイヴァー2』と『家庭用 セイヴァー」では、遺跡に迷い込んだ古代マヤ人の血を引く少年セシルを守るために起動したという設定。
『家庭用 セイヴァー』のエンディングでは、最後の戦いの後に壊れてしまうが、「少年を守る」という命令コードが持続していたことで多数の同型機が起動、全ての生命体を保護対象と敵とに区分し始める。
なお、『家庭用 セイヴァー』では、パイロンがフォボスの創造主であることを示唆する発言をしている。
ミッドナイトブリス
デミトリの技『ミッドナイトブリス』を受けると、マヤ族の衣装を着た幼女へと姿を変える。
低確率で何故か体操服(ブルマ)を着た少女になる。ちなみに、ブリスを弱P+強Pで発動した場合は必ずこの姿になる。
外部出演
namco×CAPCOM
ザベルによって量産化・プログラムを変更され、彼の手下として登場。
第25話では『ワルキューレの冒険』のロボティアン製造工場で量産される様子が描かれている。
雑魚敵扱いで複数体登場する。
タツノコ VS. CAPCOM
ロールのエンディングに登場。
とある格納庫で『スターグラディエイター』のベクターと共に眠っていたが、ロールによりお手伝いロボットへと改造されてしまう。