概要
正式なタイトルは「ヴァンパイアセイヴァー The Lord of Vampire」。(日本国外タイトルは「Vampire Savior: The Lord of Vampire」)
カプコンが開発・販売した2D対戦型格闘ゲーム。ヴァンパイアシリーズの第三作目。
本作よりジェダ、リリス、バレッタ、キュービィの4体が追加されたが、代わりにフォボス、パイロン、ドノヴァンは削除された(但し、セガサターン版・プレイステーション版・プレイステーション2版では追加キャラクターとして登場している)。
従来のシリーズに比べて試合展開が速く、終始気の抜けないシビアな仕様となっている。
インパクトダメージゲージシステム
体力減算式ではなくダメージ加算式になっている。
「ラウンド制」が廃止されて新たに「ダウン制」となり、相手のダメージ量を100%にした場合は「K.O.」ではなく「ダウン」という扱いになる。ダウンした相手はストックを1つ消費してダメージリセットの上でその場復活し、勝利側のダメージ量はそのまま持ち越した上で、その場から仕切り直しとなる。相手のストックを先に0にした時点で初めて「K.O.」となり、ステージを制したことになる。制限時間は時間切れもしくは決着がつくまで一切リセットされない。
ヴァイタルソース制
白く表示される「仮ダメージ」と赤く表示される「本ダメージ」が存在し、仮ダメージは攻撃を受けてない状態になると時間経過で回復していく。ただし仮ダメージと本ダメージの合計値
が100%を超えるとダウンを取られる。
アドバンシングガード
ガード中にボタンを連打する事で相手を弾き、間合いを離す事ができる。
その他詳しい内容などはヴァンパイアシリーズの記事を参照。