ニセクラッシュ
くらっしゅのにせもの
「ぐっふっふ~!」
その名の通りクラッシュの偽物で、本物との違いはゲジゲジ眉毛とデカっ鼻、出っ歯である部分。
服装も本物同様青いズボンだが作品によっては緑のズボンを穿いている事も。
出生については不明だが生物実験の失敗で生まれたと言う噂がある。
元々は「クラッシュダンスビデオ」のCMに登場したキャラクター。子供たちから「踊りがイケてない」と酷評され、本物のクラッシュがクラッシュダンスの振り付けを教えるビデオを勧めるという内容だった。
『クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周』日本版で初登場し、評判になったのか『クラッシュバンディクーレーシング』以降は原語版の各クラッシュシリーズにも多く登場する様になった。
クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周
デビュー作。ただし通常プレイでは登場せず、周辺機器「ポケットステーション」用のダウンロードソフト『どこでもクラッシュくん』で特定のアルバムを集めると一部ステージで踊りながら現れるという特殊かつ面倒な仕様になっている。
リマスターである『ブッとび!3段もり』では完全クリアの際に出現するように変更され、『1』や『2』のステージにも同様の条件で登場している。
クラッシュ・バンディクーレーシング
隠しキャラクターとして登場。オキサイドを除いたボスキャラ+プレイヤーキャラのみしか出てこない紫ダイヤカップで優勝すると現れる。
性能はクラッシュと同性能であるが、カートの色が薄い青色で、セリフもリパー・ルーのようにまともな言葉で喋っていないという違いが現れている。
隠しムービーではクラッシュを交えたカートレーシング大会に参戦。クラッシュの人気に対する憎しみと自身のファンである入院中の子供のためにと頑張り、クラッシュとデッドヒートを繰り広げたが、最終的に両者はミサイル攻撃で1位を逃してしまうというオチで終わる。
クラッシュ・バンディクーアドバンス2 ぐるぐるさいみん大パニック!?
メインストーリーに初登場。クラッシュを洗脳しようとしたエヌ・トロピーがクラッシュを拉致しようとした際、クラッシュと間違えられて連れ拐われ洗脳されてしまう。
ボスとして3番目に登場。クラッシュと同じ行動をするが、ぶつかるとダメージを喰らってしまう為、上記の行動を利用してステージギミックのダメージを与えるのが鍵。
洗脳が解かれた後は協力するようになり、エヌ・トランス後半戦でエヌ・トランスのダメージソースであるマグマを落としたり、エヌ・トロピー撃破後に写真撮影をするという出番があまりなかったこれまでと比べると優遇されている。
ちなみにエヌ・トロピーは両者が相対するまで気づいてないという賢いとは思えないマヌケっぷりを披露した。もっとも実の妹であるココも催眠術に掛かったと勘違いしている為、単純にクラッシュがみんなからそう見られているという哀愁が漂う事実なのかもしれない。
クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート
レーシング同様、隠しキャラクターとして登場。前作とは違い、見分けがつけるようにズボンも緑色に変更され、クラッシュチームの一員として扱われるようになった。
出てくる条件はおはなしモードのコルテックスチームでのターボコンボ数が50を越えるという地味に辛い形へと変更された。