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概要

通称は「クモ」で、盗みと殺しを主な活動とする盗賊集団。主な活動内容は略奪殺人で、稀に慈善活動もする。

団長はクロロ=ルシルフルで、13人の団員で構成されており、団長を蜘蛛の頭・団員を12本の蜘蛛の脚に見立てている。


団長のクロロを始め、団員全員の戦闘能力は作中の登場人物の中でも屈指と言えるまで非常に高く、全員がAクラスの賞金首として指名手配されており、旅団に関する情報でさえも高値で取り引きされている程。発を習得していないヨークシン時点では数千万人に一人の天才であるゴン=フリークスキルア=ゾルディックでも逃げの一手を選ばざるを得なかった。


結成当初の団員の殆どは流星街出身者で、社会的には認知されていない。その為同じ団員・流星街出身者に対しては情に厚く、仲間意識も非常に強い為に、読者からのキャラクター人気は非常に高い。


組織形態

団員全員のその本質は客観的に見れば「残虐非道そのもの」の一言に尽き、金や利益の為だけでなく、気まぐれ・八つ当たり・憂さ晴らし・暇潰しといった極めて身勝手な動機で、対峙する敵はもちろん全く無関係な一般人に対しても容赦無く攻撃し、殺す事にも躊躇いを見せない。

酒や情報といった些細な物でさえ、「略奪」によって奪い所有者の殺害までしており、たとえ相手が命乞いをして協力する姿勢を見せた場合でも用済みになれば即座に殺害し、そういった部分を「盗賊の鑑」として武勇伝の様に自画自賛する等、ある意味で暗殺者の一家であるゾルディック家の面々以上に人間性が破綻している(向こうもかなりアレであるが、基本的に必要以上の殺人や自己防衛以外で依頼に無関係な人間を殺したりはしていない)。

「略奪」よりも「殺人」や「拷問」の方を優先とした目的と手段を履き違えている行動の目立つ者もおり、「誰が一番多くを殺すか」というゲームを提唱して競ったりする形で大量虐殺を行おうとする事もある為、旅団の活動によって生じた被害は金品強奪等による「物的被害」よりも虐殺による「人的被害」の方が圧倒的に多い。この為、「盗賊集団」と言うよりは「殺戮集団」としての印象が非常に強い。

最も顕著であるのが、メインキャラクターであるクラピカの出身であるクルタ族の村の襲撃であり、クルタ族特有の緋の目を手に入れる為に、外から嫁いでくるなどして入村した者を見せしめに拷問して痛めつけ、怒りを爆発させて緋の目を発現させたクルタ族の首全員を刎ね飛ばした挙句緋の目を抉り出すという、人を人と思わない大虐殺をやってのけている。当然、家族や仲間を全員殺害されて一人生存したクラピカにとっては、団員全員が憎悪と殺意の対象となっている。


活動内容自体もかなり凶悪だが、それ以上に厄介と言えるのは団員の大半(結成初期メンバー)が流星街出身であるという点にある。

過剰なまでの仲間意識の強さに加え徹底的と言えるまでの報復主義を掲げている流星街は、自分達の同胞に危害を加えた者に対しては、たとえ同胞側に非があった場合であったとしても容赦の無い報復に出ようとする方針を取っており、世界各地で略奪や殺戮を行っている旅団の事も、例外無く「同胞」として扱っている。

流星街という大きな後ろ盾により、過去に流星街から「報復」による甚大な被害を受けていた法的機関(過去に流星街出身者を逮捕して後に冤罪と発覚した後、それに関わった31人を標的とした自爆テロによる大量虐殺の報復が行われた)はおろか、流星街と蜜月関係にあったマフィアンコミュニティーも、旅団と流星街の繋がりを知った事で、彼等への報復を諦めざるを得なくなり、懸賞金も取り下げとなっている。

ハンターサイドからも賞金首として扱われているが、流星街による「報復」があまりにもリスキーとなってしまう事から実質的に「無意味」となっており、旅団の団員に引けを取らない実力を備えた熟練ハンターでさえ手が出せず、どれだけの犯罪を重ねても、旅団の団員達が表社会で堂々と大手を振るって歩ける事態になっている。そういった部分からか、流星街の住民達の中には旅団を英雄視する者が多い様で、反社会的勢力の人物や社会的弱者の立場の者達からも、「権力社会に立ち向かってくれるヒーロー」の様に見なされ、入団の希望やサインをねだる者さえいる程。過去に旅団の団員の一人を殺害したとされる殺し屋一家であるゾルディック家の当主シルバ=ゾルディックですらも、その後に旅団や流星街側からの報復を受けたのか、「割に合わない仕事だった」と称し、「旅団には関わるな」と子供達に言っていた程、危険視されている。

なお、旅団の団員もまた、多くの人間の人生を奪ったり破滅に追い込んでいながら、自分達の仲間がやられた際には自分達が被害者の様に振舞って報復を望む等、流星街側に通じる自己中心性を見せている。


一方、基本的に力一辺倒のゴリ押し的なやり方で「仕事」を行う点や、メンバー全員が念能力者の中でも最上位クラスの力を持っていてその事で裏打ちされた自負心や自尊心も強い事もあってか、意外に油断して失敗させてしまう傾向も多く、旅団の活動において大きな痛手を被ってしまう失態を犯してしまう展開も目立っている。

また、組織のルールとして「旅団」の存続を何よりも優先させており、クロロ本人も自分が死んでも誰かがリーダーを変われば問題無いと信じて疑わないが、実際の所は団員の殆どが団長のクロロへ意思決定を丸投げしてしまっており、クロロが捕らわれた際には彼を助けるか見捨てるかで意見が分かれ、仲違いを起こし掛けてまでいる。構成員の一人であるパクノダも団長であるクロロの存在が必要不可欠と考えており、ヒソカ=モロウもまた「頭(クロロ)を潰さない限りクモは動き続ける(逆に言えば、頭を潰されると組織として瓦解する)」と評している点からも、クロロの存在が無いと幻影旅団としての組織が成り立たなくなってしまうのは確かである。


劇中の活動

作中で初めて団員が総登場したヨークシン編では、マフィアによって開かれるオークションの商品を狙って活動を行い、次々とマフィアや彼等に雇われたハンター達を虐殺していき、マフィアの中心である十老頭の実行部隊である「陰獣」も壊滅状態に追い込む。

しかし、旅団を激しく憎悪し復讐を望んでいたクラピカによって、古参で上位の実力者であったウボォーギンが捕らわれる事態となり、その後は救出に成功するものの、鎖野郎(クラピカ)への復讐を望んでいたウボォーギンは単独で戦いを挑み、あっけなく返り討ちに遭う形で死亡してしまう。

その後は、ネオン=ノストラードの占いに従う形でウボォーギンへの「弔い」と称してヨークシンシティのマフィア達を標的とした無差別虐殺を行い撤収しようとするも、十老頭からの依頼を受けたシルバとゼノ=ゾルディックの二人がクロロと交戦。しかし、実際はクロロの方がゾルディック家と依頼関係にあり、この戦いの隙を突く形でイルミ=ゾルディックにより十老頭の暗殺が実行に移された(クロロはシルバとゼノ、十老頭はイルミが担当した為、一応契約の反故にはなっていない。かなり微妙だが)。

ネオンから奪った「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」による占いをクロロが行った後、ノブナガ=ハザマを始め鎖野郎への復讐を望んでいた団員がいた事やヒソカの扇動もあって、ヨークシンシティへの残留を決定。鎖野郎に関する情報を求めてゴンとキルアの二人を二度に渡って捕らえるものの、逆に彼等の仕掛けた罠に掛かる形で、団長のクロロがクラピカに捕らわれてしまう最悪な事態となる。

他人の記憶を読み取る能力を持つパクノダを危険な存在と見なしていた鎖野郎からの指示により、人質となっているクロロと引き換えにゴンとキルアの二人を返却する事になるも、その際に「クロロを助けるか」、「旅団の存続を優先してクロロを見捨てるか」で二分化寸前に陥る事態となる。更にはクロロとパクノダの二人が鎖野郎の「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」によってルールを定められた結果、クロロは念能力を封じられた上で旅団のメンバーと別行動をとらざるを得なくなり、パクノダは定められたルールを破って旅団の初期メンバーにクロロや鎖野郎に関する情報を提供したのと引き換えに落命。結果的に鎖野郎の正体であるクラピカに関する情報やクロロの身に起きた事実を知るに至ったが、ヨークシンシティでの戦いで団員が2名も死亡し、下手すれば旅団の瓦解になり兼ねない事態にまで陥る顛末となった。

なお、この際に、ヒソカも本性を現す形でクロロに戦いを挑もうとしているが、彼が念能力を使えなくなった事実を聞かされた結果、あっさりと離反する事になっている。


その後は、パクノダの命と引き換えの情報により、クロロが念能力を封じられた上に団員と接触出来なくなった問題を解決しようと奔走。一方で、やる事の無くなったフィンクス=マグカブフェイタン=ポートオの二人が暇潰し感覚でグリードアイランドの強奪を行いプレイし、飛ばされた世界で殺戮ゲームを実行に移す。

そんな中、シャルナーク=リュウセイの推測によってグリードアイランドの世界が仮想世界では無かった事を突き止め、「ヨークシンシティの東にあった」という事実にクロロの予知と合致する部分があった結果、クロロを縛っている「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」を解放出来る除念師がいる可能性を見出す。そして、シャルナークを始めとするメンバーも海路からグリードアイランドへ直接乗り込む事に成功するも、即座にゲームマスターであるレイザーにバレてしまい、島から追放される。

しかし、同じくグリードアイランドに乗り込んでいたヒソカか除念師であるアベンガネを探し出した事でクロロは「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」から解放される事になった。


クロロの除念が行われていると思われる中、フィンクス、フェイタン、シャルナーク、ボノレノフ=ンドンゴシズク=ムラサキの5人がキメラアントの襲撃を受けている流星街からの依頼を受ける形でザザン率いるキメラアントの一派と交戦。

この際、ヒソカに代わる形で№4として新規加入したカルト=ゾルディックも参戦しており、最終的にフェイタンがザザンを討伐した結果、戦いは終結した。

クロロが念能力を取り戻した後、天空闘技場でクロロとヒソカと決闘が行われる事になり、観客の巻き添えも御構い無しで「盗賊の極意(スキルハンター)」で手に入れた念能力の数々を駆使したクロロがヒソカを殺害する形で戦いは決する事になる。

しかし、一度死亡を確認しただけでヒソカの遺体を完全に破壊しなかった結果、死後に強まる念によってヒソカが自らを蘇生させてしまう隙を与えてしまい、それに加えてマチ=コマチネの不用意な一言を切っ掛けに、ヒソカによって旅団全員の殺害を宣言。その手始めとして、天空闘技場の決闘に関わっていたシャルナークとコルトピの2人が殺害される事態が発生し、これまで圧倒的な力を持って多くの者達の命を奪ってきた旅団の面々が、逆に旅団そのものを壊滅させられかねない程の危険人物2名に狙われてしまう、かつて無いまでに最悪な事態となってしまった。


現在はカキン王族の財宝を手に入れるべく、暗黒大陸へ向かうブラック・ホエール号に乗り込んでいるが、ヒソカの「旅団狩り」に対して、旅団側もまたクロロの命令によって、自分達と同じくブラック・ホエール号に乗り込んでいると思われるヒソカを本格的に抹殺すべく行動を起こす事になり、旅団とヒソカによる仁義なき戦いの幕開けとなった。また、ブラック・ホエール号には緋の眼の件(及びオイト王妃と第14王子ワブルの護衛)で鎖野郎ことクラピカも乗っており、旅団と彼が再び遭遇するのは時間の問題である。


旅団のルール

  • メンバーの身体には、団員ナンバーが入った12本足の蜘蛛の刺青が彫られている。(彫る場所は特に決まっていない)。
  • 団員は普段各自自由に行動していて、団長の招集に応じて集合した後、旅団としての活動を行う。
  • 団長の命令は絶対であり、他の団員は必ずそれに従わなければならない。
  • 団員同士の抗争は厳禁されている。もしトラブルが生じた場合はコイントスで解決する。
  • 団員の命よりも旅団の存続が優先される。これは団長に関しても同じである。
  • 入団希望者が団員と戦って勝てば、メンバーは交代する(団員ナンバーは引き継がれる)。
  • 上記以外で欠員が生じた場合、団長がメンバーを補充する。

団員

団長(No.0):クロロ=ルシルフル cv:旧永野善一宮野真守
団長 「もう一度言ってやろうか?オレにとってこの状態は昼下がりのコーヒーブレイクとなんら変わらない平穏なものだ」
No.1:ノブナガ=ハザマ cv:旧松山鷹志内田直哉
ノブナガ 「あいつが戦って負けるわけがねェ 汚ねェ罠にかけられたに決まってる!!」
No.2:フェイタン=ポートオ cv:旧日比野朱里山口勝平
血の雨 「かなり ワタシ腕なまてるね いい練習台見つけたよ」
No.3:マチ=コマチネ cv:旧並木のり子上村貴子前田玲奈
いろいろ 「どこまででも追いかけて あたしがアンタを殺す」
No.4:ヒソカ=モロウ cv:旧高橋広樹浪川大輔
HUNTER×HUNTER 「やっぱりいいよあなたは♥︎絶対にあなたはボクが殺る……♥︎」
No.5:フィンクス=マグカブ cv:旧松本吉朗KENN
無題 「おめーら腐っても流星街の住人だろうが!!最期まで根性見せやがれ!!!」
No.6:シャルナーク=リュウセイ cv:旧高戸靖広日高のり子
悪い顔 「あーあ壊れちゃった 次の人間(マシン)探さなきゃ」
No.7:フランクリン=ボルドー cv:旧金子幸伸,乃村健次木内秀信
フランクリン 「最悪なのはオレ達全員がやられて旅団(クモ)が死ぬことだ」
No.8:シズク=ムラサキ cv:旧豊後敦子荒川美穂
シズク 「お掃除 完了!!」
No.9:パクノダ cv:旧井関佳子朴璐美
センシティブな作品 「あたしの記憶 あたしの想い 全て込める…!!お願い 私で終わりに…」
No.10:ボノレノフ=ンドンゴ cv:チョー
ボノさん 「所詮獣の戯言 オレの心には響かない」
No.11:ウボォーギン cv:旧竹本英史大塚明夫
ウボォーギン 「悲しいぜ オレはたかが戦車と同じ評価かよ」
No.12:コルトピ=トノフメイル cv:旧天神有海浜添伸也
ゲゲゲ 「50は平気」

後に入団

No.4:カルト=ゾルディック cv:旧前川優子能登麻美子
僕急いでるんだけど? 「結構時間がかかっちゃった 直さなくちゃ 標的を嬲る悪い癖…」
No.11:イルミ=ゾルディック cv:旧高乃麗松風雅也
イルミ 「これ刺して命令すると死ぬまで頑張ってくれるんだよ てゆーか頑張りすぎて死ぬんだけど」

退団(劇場版オリジナル)

No.4:オモカゲ cv:藤木直人
オモカゲサン 「この世は舞台! 人はみな役者! さあ人形達よ、目覚めろ! 私のために演じるがいい!!」

余談

第0巻における原作者の冨樫のコメントによると、旅団の団員は最終的には全員死ぬ事が宣言されており、所謂死亡フラグが既に立ってしまっているが、具体的な事は分かっていない。


なお、世間では誰彼構わず皆殺しにする「極悪非道の盗賊」と思われているが、本人達は「ムカツく奴等にゃ容赦しねェ」くらいが妥当だと思っている。


シルバは過去に仕事で団員の一人を殺害しているとされるが、その団員が何者であったか、誰の依頼なのかなどは不明である。


関連イラスト

太陽は夜も輝く蜘蛛

蜘蛛【H×H】 幻影旅団

おめーら腐ってもココの住人だろうが!!黒い喪服団

関連タグ

HUNTER×HUNTER クラピカ

流星街 ヨークシンシティ ゾルディック グリードアイランド キメラアント 緋色の幻影

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