「ドーモ、ニンジャスレイヤーです。ニンジャ、殺すべし!」
説明文
◆殺◆ニンジャ名鑑N01【ニンジャスレイヤー】◆伐◆
ニンジャ抗争で妻子を殺され、自らも死の淵にあったサラリマン「フジキド・ケンジ」に、正体不明のニンジャソウルが憑依。ニンジャスレイヤーとなって死の淵から蘇った。人間離れした身体能力と邪悪なニンジャへの憎悪が、彼の強さの源だ。
CV:森川智之(オーディオドラマ及びアニメイシヨン)
概要
本作の主人公。ニンジャネームは「ニンジャスレイヤー(ニンジャを殺す者)」。
作中ではそのまま「ニンジャスレイヤー」と呼ばれる事が多いが、作品名と紛らわしいのでヘッズ(読者)には専ら「フジキド」と呼ばれる。
元々は家族想いの穏和な中流サラリマンだった。
マルノウチ・スゴイタカイビルにおけるニンジャの抗争に巻き込まれ、目の前で妻子を殺され自身も致命傷を負うが、その際に全ニンジャ殺害を目論む謎のニンジャソウル「ナラク・ニンジャ」が憑依。恐怖の復讐者「ニンジャスレイヤー」として蘇った。
その後は全ニンジャを滅ぼすため、また妻子を奪った抗争の元凶たる悪のニンジャ組織「ソウカイ・シンジケート」、秘密結社「ザイバツ・シャドーギルド」、そして妻子を直接手にかけた宿敵「ダークニンジャ」を打ち倒すため、壮絶かつ狂的な復讐戦に身を投じていく。
決め台詞は「Wasshoi!」「ニンジャ、殺すべし」。
人物
主人公だが、悪のニンジャに対しては徹底的に無慈悲かつ冷酷なダークヒーロー。
その狂気を孕んだ凄惨な殺戮行為は作中でも大いに恐れられ、「ネオサイタマの死神」「ベイン・オブ・ソウカイヤ」「マルノウチ・スゴイタカイビルの悪魔」の異名をもつ。
ニンジャ化した当初は妻子を救えなかったことの悔恨やニンジャへの憎悪をナラクにつけこまれて殺忍衝動の赴くまま無差別にニンジャを殺し回っていたが、ドラゴン・ゲンドーソーやナンシー・リーを始めとする協力者達との出会いや数多の戦い、度重なる自問自答とナラクとの対話・制御を経て、他者の命を理不尽に弄ぶ悪しきニンジャ達への怒りへと昇華させていった。
しかし良心や人間性を失ってしまったわけではなく、彼の内なる葛藤も物語の重要な骨子。
戦いの中、自分自身もまた邪悪の化身であるニンジャであり、「自身の戦いが人々(モータル)の災いの元凶となっているのではないか」と人間性の狭間で思い悩みながらも、その全ての結果と責任を受け入れる覚悟を固めていく。
そして自分の戦いを『狂人の身勝手な復讐』に過ぎないと断じており、一切見返りを求めようとはしない。
そのため彼は「成敗する」「倒す」などのような濁した言い方はせず、ただ「殺す」と吐き捨てるのみである。「私は通りすがりの者だ。だがオヌシは殺す!」「問題ない。きた順に全て殺す」「最終的に全員殺せばよいのだ!」のように、「殺す」を連呼する様はダークヒーローらしさ全開で清々しさすら覚える。
第一部・第二部で妻子の直接的な仇であった二大ニンジャ組織を壊滅させた後、第三部からはある事件を経てニンジャ絡みの事件を調査・解決する暗黒非合法探偵として活動している。
悪のニンジャにとっては存在そのものが一つの災厄として認識されており、もはや彼が登場するエピソードに出演してしまうこと自体がデス・ノボリ扱いである。
特に彼や彼の関係者ではなく、ヘッズのハートを掴んだ印象深いニンジャが主役であるようなエピソードでは「フジキド来ないでくれー!」というヘッズの悲鳴がこだまする。主人公なのに。
非戦闘時には「イチロー・モリタ」の偽名を用いており、「フジキド・ケンジ」の名を知るものはごく一握りである(読者は頻繁にフジキドと呼んでいるが)。
基本的に寡黙でストイック、真面目でシリアスな性格をしているが、若干天然の節があり読者が思わずズッコケるような行動をとるようなことがある。
また登場シーンが妙にシュールな場合が多く、ヘッズの間で「デオチ・ジツ」「デオチド」などと呼ばれよくネタにされる。
その一例を挙げると、
- リムジンの運転手に変装し、敵ニンジャが車に乗ると「行き先は地獄ですよ」と宣戦布告。
- 廃ショッピングモール地下の大型冷蔵庫の中に潜み、敵ニンジャが現れるやその中からエントリー。
- 女子高生がニンジャに襲われていた際、ソバを啜りながらエントリー。わざとらしく大きな音を立てるので敵ニンジャもウザがるほど。
- ヤクザが自分のバックについているニンジャの存在を示唆し調子づいている際、「そのニンジャとはこいつの事か?」とその死体と共にエントリー。
- ニンジャによる旅客機のハイジャック事件が起きてナンシー=サンがピンチに陥った際、赤黒に塗り両翼にデカデカと「忍」「殺」とショドーされたセスナ機(通称:痛セスナ)で乗りつけエントリー。
このような個性的エントリーに対し、ほんやくチームのTantouは公式ブログの中で「彼のエントリーそのものが、既に奇襲攻撃の一環なのである」と解説している。
容姿
赤黒のニンジャ装束に身を包み、メンポ(面頬)に刻まれた「忍」「殺」の文字が特徴。
正しくは『赤みがかった黒』だが、作中でも血液の比喩が多く、イラストでも赤成分が多めに描かれる場合が多い。
また首元からはマフラーめいたボロ布がはためいている。はためくマフラーは基本的には一本だが、あるエピソードではニ本目のマフラーが出現している。また、コミカライズ作品「ニンジャスレイヤー殺(キルズ)」では常に二本のマフラーがはためいている。
ナラクとの同調率が高くなるとナラクの炎によってメンポが禍々しい形状に変形する。
第二部以降はブレーサー(腕甲)をドウグ社の強靭な特殊合金製ブレーサーに換装。第3部のあるエピソード以降は通常時においても瞳の虹彩が赤く染まったままとなり、戦闘時に赤黒く発光するようになった。
平時は目深にかぶったハンチング帽に耐重金属酸性雨トレンチコートという出で立ちで、顔などを隠している。身長はおよそ181cmと日本人男性にしては長身の部類に入り、作中でもたびたび「背の高い男」と描写されている。
顔立ちに関しては「精悍」と表現され、ホストにならないかと勧誘されるなど、イケメンの部類に入るらしい。ただしザ・ヴァーティゴ曰く「ホスト・スカウトは相手が男ならとにかく誰でもスカウトする」らしく、実際のところ作中における容貌の程度は不明。
サラリマン時代からの習慣でヒゲは毎朝剃っており、髪の長さも一定に整えているらしい。
また、あるエピソードではクローンヤクザに変装してアマクダリ・セクトの関連施設に潜入していたが、自ら正体を明かすまでは誰も違和感を覚えなかった事から背格好はクローンヤクザとほぼ一致するものと思われる。
平時の服からニンジャ装束に着替えるシーンがあったり、コートの下にあらかじめ装束を着込んでいたりする事もあるが、急な戦闘時にはソウルと血液を媒介に変身ヒーローめいて瞬時にニンジャ装束を生成することもできる。
能力・カラテ
「ジツ:カラテ比率=0:10程度」(公式ブログより)
実際強い。相当強い。
特殊能力であるユニーク・ジツを持たないが、自らの肉体を武器としてチョップやカポエイラをはじめとするカラテ技やジュー・ジツ、伝説の暗殺術「チャドー(茶道)」、あるいはスリケンやドウグ社謹製の装備を駆使した近接格闘戦を主として戦う。作品の絶対原則である「ノーカラテ・ノーニンジャ」を体現するニンジャの一人である。
フロストバイト曰く「射撃戦に弱い」らしいが、そこらのサンシタニンジャならスリケンだけでも楽々屠れるどころか、狙撃特化のニンジャを返り討ちにするほどのワザマエを持ち、中にはこの情報の信憑性を疑うヘッズもいる。
作中、ニンジャスレイヤー以外のニンジャの視点になることも多いが、彼らとニンジャスレイヤーでは同じ相手であろうとも戦闘描写がまるで違っており、改めてニンジャスレイヤーがいかに凄まじいカラテの持ち主であるか分かろうというもの。
しかし劇中では重傷や絶え間ない連戦による疲労困憊といった何らかのネックを抱えた状態で戦うことも多く、相手や状況によっては苦戦を強いられ、時には撤退や敗北を喫してしまうこともあるなど、決して無敵であるというわけではない(逆に言えば万全の状態の彼とかち合った際はお察しである)。
口喧嘩や挑発といった舌戦も異様に達者で、先に挑発されても相手の特徴や言動を的確に捉えて切れ味鋭くボロクソにしてやり込める様はヘッズの間ではドクゼツ・ジツやバトウ・ジツ、アオリ・ジツと呼ばれ親しまれている。
実際挑発によってカラテに精細を欠いたために爆発四散したニンジャは多く、またあるエピソードでは「言葉の投げ合いもまたカラテ」と言及されており、これもまた彼の強力な武器の一つと言える。
一方でハッキングなどUNIXの技術は一切持ちあわせておらず、ニンジャ器用さによって強引にタイピング速度を速める程度。その分、ナンシー・リーなどハッキング技術の持ち主がカバーしている。
先述の通り多彩で強力なカラテ技をメインに戦うのだが、非常に数が多いため、ここでは代表的なヒサツ・ワザ(必殺技)や能力の紹介に留める。
代表的なヒサツ・ワザ
伝説の暗黒カラテ技。暗黒カラテの中では基本的なワザなのか、フジキド以外にも使用するニンジャは多い。しかし、フジキドのサマーソルトキックは並のニンジャ耐久力では一撃で首を吹き飛ばされるほどの致命的な破壊力を持ち、多くのサンシタ・ニンジャがこれで屠られた。
- ポン・パンチ
ニンジャスレイヤー以外にも使い手は多く、諸手で突くより高度で高威力な「ダブルポン・パンチ」も存在する。
- メイアルーアジコンパッソ
逆立ちめいた姿勢から放たれる後ろ回し蹴りであり、ブリッジ回避からの反撃や回転の勢いを乗せた連続技など連携カラテ攻撃の要となる技として有名だが、力を十分に溜めて放てばこれ単体でもニンジャの首を切断殺するヒサツ・ワザとなる。
- アラバマオトシ
所謂「飯綱落とし」。
ちなみに、エンシェント・ウケミと呼ばれるワザを使えなければ地面に激突する際に落下ダメージで敵諸共死ぬ。
- ドラゴン・クロウ・ツメ
フジキドはチョップ突きで敵の心臓を摘出して握り潰すという戦法を多用しており、この戦法の前半部分はおそらくこのワザであろうと推測されている。
- ドラゴン・トビゲリ
左右から同時にトビゲリを放って敵の肉体を捻じ切るものや、トライアングル・リープ(三角跳び)から派生する「トライアングル・ドラゴン・トビゲリ」などのバリエーションも存在する。
- ツヨイ・スリケン
発展形に両手をクロスさせた状態からツヨイ・スリケンをDNA二重螺旋めいた軌道で2枚同時に放つ「ダブル・ツヨイ・スリケン」がある。さらに対ダークドメイン戦ではアンタイ・ウェポンに対抗すべくツヨイ・スリケン8枚同時投擲を披露している。
- ヘルタツマキ
高速回転状態から360度全方位に嵐の如く大量のスリケンを放つ技。某モーター大戦シリーズのMAP兵器のように多くの雑魚敵をまとめて一掃する際に用いられる。死角となる頭上が弱点。
当初は無作為にスリケンをばら撒いていたため周辺の味方や無関係の人間にも被害を及ぼす危険があったが、現在はフジキドの成長と変化によってニンジャ動体視力でしっかり狙いながら投げることで味方を巻き込むことは無くなった。
- チャドー呼吸
フジキドを数々の危機から救ってきたワザであり、ヘッズからはフジキドを劇中最強格のニンジャたらしめている大きな要因の一つと認識されている。実際彼にチャドー呼吸させる暇を許すのは本作の代表的なデス・ノボリの一つ。
- タツマキケン
- アラシノケン
後に習得するサツキ・ジキツキと並びニンジャスレイヤーの切り札といえるワザなのだが、初撃を止められるとそれきりになってしまうので、手の内を知る相手からは対策されてしまう事が多いのが難点。
ロード・オブ・ザイバツ戦では最後の一撃として繰り出されクリーンヒット、ロードを行動不能に陥れた。
- サツキ・ジキツキ
片腕でサツキを構え、逆の腕でジキ・ツキを構えることによりサツキで受けながらジキ・ツキを放つことができ、本来この2つの技はそれぞれが対となる技であった。
その性質はインターラプターらの使うザムラ・カラテの必殺ムーブであるカラダチからのタタミ・ケンに酷似しており、地の文でも言及がある。
- ジキツキ
恐るべき威力を秘める反面、力を溜める隙の長さと高速ではあるが直線的な攻撃であるため使える状況は限られていたが、これは本来その弱点がサツキによって補われる事を前提としていたため。真のジキツキとは、サツキによって動きが止まった相手に向けて放たれるヒサツ・ワザだったのである。
- サツキ
受けた直後、そのカラテが拡散する前に引き戻して構え直すことにより連続して使用することも可能。
経緯は未だ不明ながら何者かの手によってドラゴンドージョーから奪われ、失伝していたが、フジキドが謎のソーマト・リコール現象の果てにサツキのマキモノを見出したことで現代に復活した。
武器・装備
- ドウグ社製巻き上げ機構付きフックロープ
ドウグ社最後の職人・サブロ老人によって製作された特別製フックロープ。いわゆる鉤縄に機械式巻き上げ機構がついたもの。美しい焼き色のグラデーションがつき、非常な強靭さを感じさせる金具を持つ。様々な場面で活躍しており、高所の登攀以外にも敵を捉えて攻撃など活用シーンは実際多い。
- ドウグ社製ブレーサー
- 非人道武器マキビシ
- 強化マルチタッパー
- オマモリ・タリスマン
- ニンジャ・ピル
実際に忍者が使用していた携行食である『兵糧丸(飢渇丸とも)』がモデルと思われる。
- アイアンオトメ
元々はバジリスクが乗っていたものだったが、ニンジャスレイヤーに倒された後、なし崩し的に彼の愛車となった。
第三部の時点では、改造を繰り返したことで排気量が1330CCに増加しているが、あるニンジャに乗り逃げされ、結果的に彼の手元を離れることとなった。
- 聖なるヌンチャク(ヌンチャク・オブ・デストラクション)
真の力を解放することで、『モータルの怒り』と呼ばれるナラクのソウルの内に眠るニンジャに虐げられ、殺された人々の怒りのエネルギーを発現させる。
第二部最終章にキョジツテンカンホー・ジツに引っかかったことでロードに献上してしまい、失われた。
- ヌンチャク
- ドウグ社製ヌンチャク
- ドウグ社製IRCボウガン
- 暗黒非合法システム
上にしがみついて飛行する事はおろか、そのまま敵兵器に突撃するという狂気的所業を幾度も繰り返した曰く付きの代物。他にも離陸中のスペースシャトルや瀕死のニンジャにしがみつき乗り物とした事がある。
ナラクの力
フジキドの身に宿るナラクの力が解放されることにより顕れる、ニンジャスレイヤーのさらなる力。カラテが上昇し、スピードや体裁き、筋力が上昇する。
さらにフジキドの血を媒介として腕や手にナラクの力が『不浄の黒い炎』として現れ、これ自体が敵を焼き滅ぼす強力な武器となる他、金属化して身体を覆う装甲となり敵の攻撃を防御、切断された腕を焼き繋ぐ強力な治癒能力などを見せたこともある。ある意味、これこそがニンジャスレイヤーのユニーク・ジツとも言える。この能力はカトン・ジツの一種であり、その殺傷能力においては最強格ではないかと推測されている。
第三部の敵・アマクダリはこの現象を「ニンジャスレイヤー・アブノーマル・リアクション・アゲンスト・カラテ・アージェンシー」(ニンジャスレイヤーの危機的状況でカラテが飛躍的に上昇する現象)、略して「N.A.R.A.K.U」として認識している。
後述する「ナラク化」と「ナラク共鳴」の二つの方法で主に発揮される。
- ナラク化
非常に強力だが、ナラクは殺忍のためならば無関係の人間やフジキド自身の仲間達をも巻き添えにすることも厭わない残虐かつ凶悪な意識であるため、フジキドも積極的に力を借りることは避けている。
ナラクの意識が全面的に前に出ていると、さらに両目が大きく見開かれるようになり、メンポが禍々しい牙の形に変形する。
第一部最終決戦時にナラクとフジキドがある種の和解を果たしたことにより、フジキドとナラクの意識が両立した状態でナラク化を行う能力を獲得。お互いが臨機応変に肉体をコントロールし、同調率の意図的なコントロールが可能になった。
この状態ではフジキドとナラクの精神が「高速回転するトモエ・パターンめいた神秘的共振状態」となって融合しており、いわば第三の人格とも呼べる『ニンジャスレイヤー』の意識が形成されているような状態となっている。
- ナラク共鳴
この状態では、フジキドの瞳は収縮せずに赤い光を宿した状態となる。また、ナラクの意識がフジキドのニューロンに融けあってしまうため、ナラクと会話ができなくなる。
第二部最終決戦からはフジキドとナラクの結びつきがより強くなり、共鳴時のフジキドの口調がナラクそのものになってしまった。ニューロンがナラクの邪悪意思によりさらされるようになったが、フジキドは研ぎ澄ませた自らのカラテと精神力とチャドーによって抑え込んでいる。
- ナラク合一
これにより、従来よりもより容易にナラクの能力を引き出すことが可能となった。
しかし深い合一と引き換えにより強くナラクの邪悪な意識に晒されることにもなり、ナラクとの結びつきが強くなり過ぎた際にはチャドー呼吸によって結びつきを一旦解し、練り直す必要がある。
瞳の虹彩が通常時においても赤いままとなり、戦闘時にはソウルの昂ぶりで瞳が赤黒く発光するようになった。また、あるエピソード以降は片方の瞳が永遠に発光する状態へと変化してしまった。
関連イラスト
余談
フジキドの人生とニンジャスレイヤーの物語については
クレヨンしんちゃんでいえば、しんのすけとみさえをニンジャに殺され、自らも重傷を負ったひろしが、ニンジャとして生まれ変わってすべてのニンジャに復讐をしていくお話と思ってください。
と公式から語られている。
(ひまわりは?というツッコミはあえてしないでおこう)
…この時、フジキド役の森川智之が本当に野原ひろしとして藤原啓治の代役を務める事になるとは誰も思いもしなかったのであった。
そして藤原はついにひろし役に復帰する事なく、事実上降板したまま2020年4月に死去。代役であった森川は本当の意味でひろしを務める事となった。
ある意味、本当にひろしがニンジャスレイヤーになってしまったのである。
凍京NECROSUICIDEMISSION
クロスオーバーイベントにて登場し報酬と交換が可能。
シナリオ面ではソウカイヤ崩壊後であったためラオモトの復活に困惑していた。
自分が、メタフィクション…つまり創作の世界の人間であることにショックを受けたが大十字九郎の助言を受け現地人たちと協力し再びラオモトと戦うことになる。
関連タグ
ニンジャスレイヤー ニンジャ
ナラク・ニンジャ
野原ひろし…「埼玉に住むサラリーマン」という事で公式に比喩されただけだったのだが、森川智之が藤原啓治からひろし役を引き継いだことで、まさかの中の人繋がりに
スコーピオン(モータルコンバット)…妻子持ちだったが妻子を殺された、炎使い、復讐者、似たような武器を使う、など共通点多数。
黒崎一心…演者が同じで父親、妻がcv:大原さやかという共通点を持っている。
リンク先ネタバレ注意な→サツバツナイト