「もっと燃えるがいいや!」
概要を読まれるがいいや!
第25話「雄一少年を救え!」に登場。
毎日のように起こる両親の夫婦ゲンカに嫌気が指し、円満な家庭に対して嫉妬し、その逆恨みから放火という過ちを犯してしまう。
上記の台詞をつぶやいていたところで男たち(正体はジュラル星人)に見つかり捕まってしまい、放火を煽られてしまう。(自分たちで放火をすればいいのに)
「小僧、派手にやるじゃねぇか!」
「文句ねぇだろ?言う通りにしねぇと警察にバラすぞ。え?」
弱味を握られた雄一少年は断ることができず、「こんな事してたんじゃいけない!」と思い、すかさず研にその事を打ち明けた。
ジュラル星人を倒した後は、雄一少年は「もうあんなことは絶対しないよ」と改心して無罪放免となるが、言うまでもなく、放火自体は犯罪であり、『死刑or無期懲役、5年以上の懲役』とかなりの重刑を受ける。(雄一少年は未成年ではあるが、それでも少年院送致や検察官逆送などと言った重い処分が下される可能性が極めて高い)
一番浮かばれないのは放火された家や家族である。一応絵コンテでは被害者宅に謝罪しようとする一幕があったが、謝って済むことではない。
この他にもデパートのおもちゃを万引きした少年やジュラル星人の金庫破りに加担した古山惣助もお咎めなしだったが、山村博士は有罪だった。
雄一少年の両親について
上記にも書いている通り、毎日のように夫婦ゲンカを起こし、雄一少年を放火という名の犯罪に手を染めさせてしまった。
母親は雄一少年を外に締め出しながら「さっさとお入り!」などと宣い、父親は妻と喧嘩しつつ「愛してるッ!早く脱ぐッ!」と叫ぶなど、なにかと情緒不安定である。
ついでに家自体も閉じたはずのドアが勝手に開いているなど、欠陥住宅もしくは心霊物件の可能性があり、雄一少年にとって心休まる場所では決してなかったであろう…
ジュラル星人撃退後は何事もなかったかのように改心した。
名台詞
「もっと燃えるがいいや」
「僕これからあんなこと絶対にやらないよ」