概要
読者や視聴者、プレイヤー等の作品を楽しむ側に対して、同情や感涙を誘うような演出をすること、もしくはそういったストーリー(エピソード)のことである。
それが露骨だと「お涙頂戴もの」と呼ばれることもある。
常習コンテンツ
それは秘密です!!:お涙頂戴路線のエポックメイキング的番組。
嗚呼!バラ色の珍生!!:番組スタート当初はそうではなかったものの、ヒューマン路線に走った結果高視聴率をマーク。
ウッチャンナンチャンのウリナリ:ポケットビスケッツの存続をかけたチャレンジ企画や、ドーバー海峡横断部の苦闘など数々のお涙頂戴演出で視聴率アップに貢献。むしろそれが目的だったのではないかと思うほど。
おジャ魔女どれみシリーズ:2作目から顕著になりだし、物語の本来の目的を破綻に追い込んででも常習的に行っていた。挙句には声優まで演技中に泣かせたりしていた。
関連タグ
哀しき悪役:『作中で罪もない大勢の人たちの命を奪うといった大罪を犯しても、そうなるまでの間に件の悪役に辛い不幸があれば主人公や読者や視聴者、プレイヤー等に同情や味方してもらえる』といった要素がベター。
負のご都合主義:『法律やモラル等に大きく反する悪行・蛮行をやらかしてもお涙頂戴な過去があれば許される(もしくはしでかした悪行や蛮行で考えれば軽い処罰で済む)』といったケースが創作作品で見られる。