概要
『クソ広告』とは由来もクソゲーのように『クソみたいな広告』から来ている。
ただし、その広告をクソと思うか否かは個人差によるものが大きいため、この記事に記述されている内容の広告は全ての人間が嫌悪しているとは限らないという点に注意。
そして、ネタと割り切れない・記事の内容を受け入れられない人はこれ以降は閲覧せずにブラウザバックすることをお勧めします。
該当する広告の一例
他にも該当する広告をご存知の方は追記をお願いします
アプリゲーム
最も嫌悪感が抱かれやすい広告である。
いくつか種類もあるのでいくつか解説しよう。
ワザとミスる
最も多いタイプのアプリ広告。
『ワザと失敗し、バッドエンド(ゲームオーバーや失敗)になる』というのが鉄板であり、例を挙げると
- 簡単な二択の問題の内、失敗の方にしつこく進み続ける
- 目の前まで来たのに余計なことをしてミス
- タワーディフェンス系で、本陣(ここが敵に侵攻されるとアウト)周りに低レベルがいるのに放置して高レベルに挑みにいって殺される
- 表示される数字が自分より小さい敵を倒してその数字を取り込みゴールや頂上を目指すルールなのに、自分より数字の大きい敵に挑んで返り討ちに遭う。
また、かつてはゴキブリをすり潰して作ったリップパックを女性に貼り付けて嘔吐させるという常識を疑うようなものも存在した。
広告詐欺
『広告とゲームの内容が大きく異なる』タイプ。
言い換えればインストールするまでそれが何かわからないという一番悪質なタイプである。何かのパクリのような広告が多い。
過激な表現
好きな人はとことん好きだが逆に嫌い、もしくは苦手な人はとことん嫌いなタイプ。その中でも特に放置少女やモンスター娘、後はG123のビビッドアーミーやクイーンズブレイドだったり、最近だとエロ漫画なども多い。
過度な露出が多く、家族や友人などにYoutubeを見せようとしたときにこの広告が出たらたまったもんじゃない。
また、ビビッドアーミーなどは、たまにタップでぷるぷる、タップでぷにぷにと誘ってくることも多い。
また、Youtube以外にも、普通のサイト(ピクシブ百科事典やニコニコ大百科など)に表示されることが多いが消せないのがほとんどである。
広告の表示数が多い
最近だと最強でんでんなどが当てはまるか。
単純に数が多く、バリエーションも豊富なため頻繁に出てくる。
ただ、ここら辺は使ってるPCやスマホによって異なり、頻繁に出てくる場合もあれば一切出てこない場合もある。
画像が目まぐるしく変化する
かつてのポケモンショックを彷彿させるかのように、バナーの画像がパタパタと目まぐるしく現われる。
広告を閉じるためのボタンを複数回押させる
普通の広告は×ボタンを1回押せば閉じることができるのだが、ゲーム系の広告は「意地でもインストールさせたい」という意図があるのか3回など複数回×ボタンを押さないと閉じることができない。(しかもその×ボタンが小さいので押しにくいのがお約束となっている)
「一度で済む事を三度もやらせるってのは…その広告を作った奴が頭が悪いって事だからです。無駄なんだ…無駄だから嫌いなんだ…無駄無駄…」
15秒広告(スキップ不可)
その名の通りスキップができない15秒間の広告である。
GoogleChromeの広告が有名か。
単発で出てくる場合も鬱陶しいが、真に恐ろしいのはこの後にもう一個広告がある場合もあることである。
特に15秒広告が2連続で来た時は、鬱陶しいを通り越して虚無な感情になるだろう。
電子タバコ
その名の通り、電子タバコの宣伝広告なのだがその大半が広告を見る人に向かって電子タバコの煙を浴びせるように吐くということで、タバコの好き嫌いを問わず嫌悪されている。
漫画アプリ
主に登録されている漫画のあらすじ紹介だが、これらに分類されて当然な悪役・憎まれ役が出しゃばる胸糞要素があるため、嫌悪されるケースも少なくない。
中には『卑劣漢なバカ息子』と『TSレイプもの』という好き嫌いの分かれる要素の悪魔合体と言える極端な作品もある。
他にもBL(ホモ・ゲイ)系統の漫画の紹介が流れるケースもあり、異性愛者(ノンケ)にとっては迷惑以外の何物でもない。
当たり判定がおかしい広告
サイトとかを見ているとたまにある。
大体その場合は当たり判定がおかしいというケースが多い。
pixiv百科事典でも下の方をタップしてしまったり真ん中あたり(1番上までスワイプした状態で)タップしてしまった場合に多い。
美容広告
黄ばんだ歯やニキビだらけの肌、毛穴だからけの鼻をドアップにした写真(もしくはそれを模したようなイラスト)等を使った広告。悲しいことに近年ではピクシブにも表示される。
最近だとゲームの広告にも出てくることも多々ある。
メンズ脱毛サロン
月額の値段や回数などを強調している広告。
出会い系及びチャットアプリ
利用者と思わしき女性がアピールの為かクネクネとダンスを踊る広告。
出会い系に興味のない人……特に現実の女性より二次元系の女性キャラを好む人(前述の放置少女やモンスター娘の広告に肯定的な人なら猶更)にとっては拷問以外の何物でもない
代表例は『BIGOLIVE』と『Pococha Live』等
FX(投資)や副業等の金策系
「誰でも簡単に(知識0で)月ウン十万稼げる」等と強調している。(実際は稼げるはずがないけどね)
基本的に、金が無いってところから始まるケースが多い。
対策
広告ブロック拡張機能や広告ブロックアプリを使うほかない。
また、当たり判定がおかしい広告の場合はサイトを開いたらすぐにタップせずに待つという方法もある。
もしも商品系、医療系、FX、副業系に引っ掛かったら
また、上4つの項目は、安く済むどころか、異常に高くついたりむしろ金が減るばかりだったり、体に悪影響がでてしまう可能性がございます。
そういうのに引っ掛かったらすぐに188(消費者ホットライン)へご連絡してください。
余談
2023年7月20日にニンテンドースイッチとSteamから上記のクソ広告で表示されるゲームがまとめて遊べる『どこかで見た“あのゲー”ムたちを棒人間でつくってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?』がリリースされており、一部のゲーム実況者やYouTuberが実際にプレイしている。
関連イラスト
現在はメイン画像で用いられるものを除いて、クソ広告に対するヘイト創作及びパロディなものが投稿されている。
関連動画
関連タグ
関連項目
広告、宣伝
ストレス、不愉快、胸糞、イライラ、失敗、誰得:クソ広告に定番のネガティブ要素。
広告詐欺:事実上の類義語。
ポイ活、アプリ(漫画アプリ)、動画サイト:主にこれらでクソ広告は目にする事になる。
クソゲー:クソ繋がり。
クソゲーパトロール猫:YouTuberの一人(一匹?)であり、クソ広告を一緒に視聴しながら解説していく動画が多数投稿されている。
対応策など
アドブロック:あまりにも耐えれないなら此方の導入を勧める。
プレミアムバンダイ、グルメ、靴、Yogiboなど無難な広告をわざと踏みクソ広告の出現率を下げるという裏技もある。
非該当タグ
嫌なら見るな:自分の意思で見る・見ないが選択できないためこの文句は通用しない。