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Project_Makeover

ぷろじぇくとめいくおーばー

Project Makeover(プロジェクト・メイクオーバー)はMagic Tavernによるマッチ3のアプリゲームである。
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私たちの番組は人を助けるためのもので、人々の内面の美しさを引き出すのです。


概要

ゲストとなるキャラクターに対しメイク・ファッション・インテリアの3種の「大改造」を行う、いわゆるファッション番組を作り上げていくことをテーマとしたゲーム。

パズルをメインとしたソーシャルゲームで、プレイヤーは「Project Makeover」なるTV番組の新人ディレクターとなって、様々な悩み事を抱えるゲストをアシストしていく。


アプリのゲームをプレイしたことのあるユーザーなら大体見たことはあるであろう、全身汚い女性のファッションを正そうとして失敗する広告動画で有名なあのゲームである。

そして、その実態はパズルゲームと言う、この手の動画の例に漏れないお手本のような広告詐欺を展開している。


広告にあるような強烈なインパクトのゲストの登場や制限時間内に正しい選択肢を選ばせる問題こそ登場しないが、徐々に難易度が上がっていくパズルとプレイヤー本人やゲストとなる人物のアバターを自由に変えることができる楽しさと、ゲームとしての完成度は意外にも高い。要は広告詐欺のみが問題のゲームと言える。

海外のゲームなので、実装当初はお約束ともいうべきガバ翻訳な日本語がしばし見受けられたが、アップデートを重ねていくにつれて修正されてきている。


ルール

パズル

オーソドックスな3マッチタイプのパズルで、同じマーク(「エレメント」)を3つ並べることでマークが消えるようになり、上から新しいマークが落下するようになる。同じマークを4つ以上並べると「ブースター」が出来上がり、周辺のマークを消し飛ばしたり、同じマークに揃えて一気に消すことが出来るようになる。

これらの特性を上手く利用し、指定されたマークを指定された回数以内に消すことでステージがクリアとなる。


パズルの難易度が上がると衣類などを模した「障害物」が発生するようになり、これらは動かすことが出来なかったり大量に湧いたりして特定のマークを消すのを妨害するようになる。

障害物の消し方はそれぞれ異なっており、例えばシャツを模した障害物は隣接したパズルを揃えて消すか、ブースターで消し飛ばす、カメラを模した障害物はマークを消して一番下まで落とすことで消すことが出来る。


ログインボーナスまたは課金で手に入るアイテムの力を使うと、最初からブースターを所持したり、特定の障害物を消すことが出来るようになる。


ディレクター業務

パズルをクリアすることで得たコインを使うことで、ゲストをメイクしたり、新しい服を着せたり、建物をリフォームすることができる。

ただゲストの眼鏡をはずさせるだけにコインを使うと言う謎の要素があり、何かしらの行動をさせるのに必ずコインを使わなければならない。

それぞれの作業には選択肢が与えられる場合があり、プレイヤーは3つの選択肢の中から好きなメイク・服・家具等を選ぶことが出来る。特に正解はないので、プレイヤーの好きなように仕上げられる。

ちなみに劇中では札束も手に入るが、そちらはプレイヤー自身のアバターや部屋を変更するのに使う。


一連の作業を終えるとファッション番組らしくビフォーアフターが見れるお披露目会が行われる。大改造が終わると次のゲストに移ることになるが、前のゲストからお礼の手紙が届くようになり、その後の展望を知ることが出来る。

このイベントを進行していくにつれて、劇中の登場人物による会話イベントを観ることが可能になる。言うなればシナリオモードと言ったところで、大改造シーンで出て来る4人のキャラ以外にも個性豊かな登場人物が現れることがある。


登場人物

  • プレイヤー

「Project Makeover」の新人ディレクター。どうも腕利きの才能を持っているようで、メイク・ファッション・インテリアの3種の種目全てを彼が担当することになる。

プレイヤー目線であるためか、劇中では姿を見せることも会話イベントに加わることもない。


  • フランシス

「Project Makeover」の3人の番組スタッフの1人。メイクアップアーティスト。

青髪(本人曰くティール)にパンク風ファッションが特徴の男性。

メイクを担当しており、ゲストに自信を与えるべく励ます役を担っている。

やや気障な言い回しが特徴で、自覚はないが口説き文句のような名言が飛び交うことがある。

広告動画では超汚い彼女にドン引きする彼氏役をやっている時があるが、本編中の彼はあくまで大改造を施す側の立場である。


  • ジジ

「Project Makeover」の3人の番組スタッフの1人。ファッションデザイナー。

黒いセミロングヘアが特徴の女性。

ファッションを担当しており、こちらもゲストに自信を与えるべく励ます役を担っている。

特にゲストの過去や私生活などの雑談をすることが多く、キャラクターの掘り下げに貢献している。


  • デレク

「Project Makeover」の3人の番組スタッフの1人。インテリアコーディネーター。

ナイスミドルな雰囲気の黒人の男性。

インテリアを担当しており、それだけに留まらず一通りの大工工事を全て任せられる職人。

メンバーの中で唯一ゲストと関わる機会が少ないため、プレイヤーに話しかけることが多いが、部屋の片づけの際に見つけたゲストの思い入れのある道具を見つけた時は、それをサプライズのアイテムとして使う粋な計らいを見せることがある。


  • グレタ・フォン・デタ

「Project Makeover」のディレクター。大改造のシナリオに出る登場人物は彼女と上記スタッフの4人である。

女王様を思わせる上品なファッションが特徴の女性。

本作のヴィランで、ゲストに辛辣な言葉を浴びせて番組を潰すことを目論んでいる。設定上ではそれに対抗すべく代理のディレクターを任されたのが本作のプレイヤーである。

本編ではまずゲストと番組スタッフ3人の会話イベントが挟まれるのだが、そこに彼女が乱入し、嫌味だけ言って去っていくのがお決まりになっている。

ただし、大改造そのものにおいて彼女が割り込んで妨害行為をすることは一切ないので、ゲームの進行上では完全に無害な存在。

ちなみに敵対する立場でありながら、ディレクターであるためか公式PVでは彼女が正面に立っているシーンがある。


  • ゲスト

大改造を希望する番組出演者。流石に広告のように女性なのに異様に体毛が濃い人や、見た目がとにかく汚い人物は出てこない。もちろん髪を燃やしたり髭剃りで怪我をさせたりすることもない。

だが、シナリオを進めると建物が嵐で崩壊したり爆発したりと、もはやTV番組スタッフを呼ぶ前に呼ぶべき人がいるのではないかと言う状態に陥っているゲストも出て来る。

また、チュートリアルを担当するゲストのサマンサは、先の嘘広告に出てきた女性と同じ服を身に着けている。


余談

よくある広告詐欺のゲームに過ぎず知名度もあまりなかったであろうゲームであるのだが、ゲーム実況プレイヤーのキヨが実況を開始したことで、妙に知名度が上昇した。

フリーのアプリゲームをやっているうちに何度も何度もこのゲームの広告が出て来たために、せっかくだからやってみようとのことでやったところ、まさかのシリーズ化を果たした。

しかし本人はこのゲームにハマっていることを意地でも認めたがらないので、本作を単発実況シリーズと言う矛盾したカテゴリに入れており、事実このゲームの実況動画は再生リストが存在しない。この頑なに単発実況だと主張する様子に爆笑した視聴者も多いことだろう。

尤もキヨはパズルを数百ステージもクリアして、たまに課金して、謎のオンラインイベントで1位を獲得している程度なので、確かにハマっている訳ではないようだ。

シリーズ化するとは本人すらも予測できなかったであろうが、プレイヤー名がグレタキヨタになっているせいでグレタ・フォン・デタとダブって大変ややこしく、これも視聴者の腹筋を崩壊させにかかっている。


広告詐欺についてはキヨよりも先にクソゲーパトロール猫が調査を行っており、詐欺広告を一本の動画にまとめて見れるようにしている。

もちろんちゃんとプレイしており、その頃の本人曰くちょっとハマっているとのこと。

ちなみに調査の結果、詐欺広告に出てきた変な衣装の一部はプレイヤーのアバターとして使えるものがあることが判明している。

広告に出てくる人物がゲーム本編にも出たりしているので、このゲームは限りなくアウトに近い広告詐欺ゲームと言った分類なのかもしれない。


意外にもこのゲームをプレイしている最中は、他のゲームの広告が表示されることはない。そのため、クソ広告にイライラすること無くゲームを楽しめる(このゲーム自体が広告詐欺だが)。


関連項目

ソーシャルゲーム 広告詐欺 クソ広告

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