ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

日ペンの美子ちゃんとはかつて(1972年から)あらゆる雑誌で掲載されていた日ペン(日本ペン習字研究会)の広告漫画のこと。


雑誌の裏表紙等によく載っていたため、一定以上の世代に対しては絶大な知名度を誇りファンも多い。基本は3×3の9コマ漫画である。


単なる商品賛美に終わりがちな広告漫画が多い中、マスコット的なキャラクターを前面に打ち出しオチも付けていたことから地味に人気もあり、類似作品も生まれた(「とらのあなの美虎ちゃん」等)


2004年、第三文明社から、掲載漫画を集め、作者の一部へのインタヴュー、解説、当時の最新版加筆を含めた単行本「あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度」が発売された。


21世紀になってから見ると、初期の美子ちゃんが「指輪物語」に嵌って中つ国の地図を部屋に貼っていたりと、なかなか濃い。


作者の交代に伴い初代から6代目まで存在し、代替わりの際には「私が〇代目日ペンの美子ちゃんです」のセリフと共に新たな話がスタートする。


現在は雑誌広告からは撤退し、服部昇大が作者を務める6代目日ペンの美子ちゃんが公式Twitterにて投稿中。

pixiv上にも公式アカウントが存在し、月ごとの作品をアップしている。

初代から変わらず17歳の設定であり、本人も40回目の17歳だの2度目の東京オリンピックを迎える17歳だの全共闘時代生まれの17歳だのとネタにしている。


連載開始当初は無難に日ペンの宣伝を行う広告漫画スタイルであったが、途中から「日ペンは80年の歴史があって先生方も超一流」「1日20分」等のフレーズさえ入っていればなんでもありのカオスな漫画と化しており、日々の時事ネタや流行りを頻繁にネタに使用している。

昔の少女漫画を思わせるタッチながら適度に現代風のアレンジが加えられた美子ちゃんが普通に可愛いこともあり、人気を集めている。


3月の日ペンの美子ちゃん5月の日ペンの美子ちゃん6月の日ペンの美子ちゃん


日ペンの美子ちゃん公式Twitterアカウント

日ペンの美子ちゃん公式pixivアカウント


まさかのアニメCM化編集

服部昇大が作画を担当した6代目の美子ちゃんがアニメCM化され、2018年1月8日よりTOKYOMXの情報バラエティ番組『5時に夢中!』内で放映されることが明らかにされた。


美子ちゃん役には平野綾、サブキャラクターのニャンコ役には杉田智和を起用、またCM制作はアニメーション監督の石ダテコー太郎が担当する。


関連イラスト編集

初代の美子ちゃん


関連タグ編集

日ペン ペン ボールペン マスコット

1ページ漫画 二段ブチ抜き

広告漫画

17歳教


類似 - プラモのモ子ちゃん

歴代作者編集

中山星香(「矢吹れい子」名義) 森里真美(「聖原玲音」名義) 佐藤元(「まつもとみな」名義) ひろかずみ 梅村ひろみ 服部昇大


外部リンク編集


日ペンの美子ちゃん公式Twitterアカウント


公式サイト

関連記事

親記事

広告 こうこく

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 461256

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました