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ポケットビスケッツ

ぽけっとびすけっつ

ポケットビスケッツは、日本テレビ系列で放送されたバラエティー番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』から生まれた、音楽ユニットである。
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概要ダニー!!編集

坂本千秋(千秋)、内村テル(ウッチャンナンチャン内村光良:以下TERU)、独活野大木(キャイーンウド鈴木)で構成される、バラエティー番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』を出自とした音楽ユニット。楽曲のほとんどをパッパラー河合が作・編曲をし、プロデュースも担当した。1995年結成、2000年活動停止。


ブラックビスケッツとの合体ユニットで紅白歌合戦に出場するなど、90年代に子供時代を過ごした人間には忘れられない名前(ちなみに、内村は特番でホワイティで「紅白出ます!!」と宣言、しかも有言実行してしまった)。


代表曲に「Yellow Yellow Happy」(オリコン初登場第8位。最高位4位。120万枚。ザ・グレート四国入場曲)「Red Angel」(オリコン初登場第2位。109万枚)「Power」(オリコン初登場第1位。90万枚)などがある。


実は他局への歌番組への出演はほとんどなく、これは『HEY!HEY!HEY!』が『ウリナリ!!』と同じ日曜日収録(このため生放送される特番には出演している)、『ミュージックステーション』に至ってはウリナリの裏番組のためである。


結成したきっかけダニー!!編集

もともとは、南々見一也(南原清隆)の企画で構成された3人組ユニット『McKee(マッキー)』の添え物として結成したもの。フィリピン音楽ソロプロジェクトとして参加していた高山理衣が、レコード会社の要請により3人組ユニットを作ることとなり、高山の他、国生さゆり、室井滋が選ばれ、千秋がオーディションに落ちてしまった。


千秋を見かね、TERUがとっさのアドリブで、


「お前ら〜!お前ら怒ったダニ!!お前らがフィリピンでやっている間に、日本でデビューするダニ!第2のマモー・ミモー作ってやるダニ!!」


と宣言、そこにウドが合流して結成された。


結果としては、マモー・ミモーを遥かに上回り、マッキーは自然消滅。ポケビがメインとして引っ張っていくこととなった。ちなみに命名者はウドである。由来は童謡『ふしぎなポケット』の歌詞のように、大人から子供まで万人に愛されるユニットを目指したいと思ったからである。


なお、千秋はアニメ『ノンタンといっしょ』のテーマソングにてCDリリースをしていたが、歌手として本格的な活動をするのは、ソロデビュー以外ではポケビが初めてである。


活動開始から停止までの歴史ダニー!!編集

南々見一也や勝俣州和率いるウリナリ審査委員会が企画した、利き酒、利き寿司、利きラーメン、綱渡り、ガソリンスタンドすごろく対決など、歌手活動とはまったく関係ないチャレンジの末にCD発売やライブ開催が決まり、そのたびに千秋が涙を流していたのも印象的。しかも出来なかったら即解散となり、さらには誓約書まで用意された。これはメンバーだけでなくスタッフやレコード会社も本気でやったらしい。また、ライバルユニットであるブラックビスケッツの登場により、『ウリナリ!!』の視聴率も上がり、番組にも貢献した。


特に後述するブラビとの対決後に行われた「100万人署名活動」については178万4892人の署名を集め、ファンだけでなく『ウリナリ!!』視聴者にも感動を与えた。これは25年後に特別枠で出場した2023年の紅白歌合戦の衣装のアクセントにも、身につけていた。


1998年初頭、ブラビとのガソリンスタンドすごろく対決に負け、第5弾シングルとして出す予定だった「My Diamond」のマスターテープを、5トンの鉄球で粉々に破壊された画は、当時の小学生にトラウマを与えた(同曲は、数々の試練や対決を言い渡してきたウリナリ審査委員会との最初で最後の聖戦(トライアスロン対決)の末勝利し、第6弾シングル「Days」と共に両A面に収録されることになった)。


千秋のブリッコキャラ、「いっしょうけんめいやったのに!!」「トイレ行きたいダニ」、TERUの「解散だー!!」など、お約束に拘る、彼らの芸人魂も感じられた。


2000年、ユーミン松任谷由実)とのコラボレーションで「ミレミアム」を発表。のちに千秋がソロデビューと同時に『ウリナリ!!』を卒業したため活動停止。ソロデビューと同時に行われた日本武道館でのシークレットライブでは、千秋だけでなくファンが伝説を残したライブであると評するほどだった。


なお、千秋のソロデビューについては、TERUからの進言もあって千秋自身が決意した事情もあった。


そもそもポケビは番組内の企画で生まれたユニットであり、歌手として千秋がポケビで今後も活動するのならば、再びウリナリ審査委員会やプロデューサーから試練を言い渡され、出来なかったら即解散に追いやられ、歌手活動が出来なくなるノルマがついてくる事になる。そうならないためにも、『ウリナリ!!』を卒業してソロデビューをした方が、リスクを回避する事が出来るとTERUは判断したのだ。


事実、ポケビのライバルであるブラビも、新メンバーのケディを加入させた直後、ウリナリ審査委員会から「ケディを加入させたからブラビはダメになった」という理由で試練を言い渡された結果達成出来ず、ポケビよりも先に活動停止に追いやられている。


活動停止後ダニー!!編集

2002年、ウリナリ最終回で復活。TERUは「My Diamond」のピアノが弾けない(当時は弾けたのだが)ので千秋に怒られ、ウドは相変わらず「Power」のギターが弾けない(当時から怪しかった)のでTERUにドロップキックを入れられた。千秋は年を聴かれて「12歳」と言って、TERUに冷淡な突っ込みを入れられた。でも、会場だけでなく、テレビの前の視聴者も大喜びしたよ


また、千秋がゲスト出演した音楽番組やライブでもポケビの楽曲を披露することがあり、彼女の公式youtubeでも披露している動画を配信している。


2018年8月25日の『24時間テレビ』にて一夜限りの復活を果たし、ネット上で話題となった。これはマラソンランナーとして挑戦したみやぞんがポケビのファンだった事。また、番組サポーターとして南原が出演したためでもあったのが大きな理由である。復活直後にネット上ではトレンド入りをするなど、リアルタイムでウリナリを観ていた世代では大評判となった。


2021年9月3日の”千秋の歌youTube

にて、100万人フォロワー達成したら不可能に近いけど1日だけポケビ復活させたいと発言しており、内村も確約出来ないけど良いと言っている(言葉を濁したのも、単純に内村がその人となりのお陰で、最低6本の地上波MC業に引っ張りだこで多忙なことが理由と思われる)。

後日ウドにも許可をもらいに行き、喜んでOKを貰っている。


2022年5月13日の”本格始動‼️まもなく新曲完成⁉️パッパラー河合作曲、千秋作詞、24年ぶりの最強タッグ。【新曲通信4】にて、新曲のネット配信では無く、新曲発売の準備が着々と進んでいることが、パッパラー河合によりサプライズとして発表され、チャンネル配信どまりだと思っていた千秋は驚くと同時に喜んでいる。


2023年12月16日紅白歌合戦に出場する事が決定した事をチャンネルで緊急配信で発表し、同年12月31日に特別枠にてブラビと再度出場した。


2024年3月5日の”千秋の歌youTube”にて100万人達成した際のポケビ1日復活が確約された事を発表した。


関連タグダニー!!編集

ブラックビスケッツ ホワイティ Tプロデューサー バラエティ

メロウ・イエロー中野有香水本ゆかり椎名法子) - 2019年より、『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』において、3人による「Yellow Yellow Happy」のカバーバージョンがプレイアブル楽曲として実装されている(なお、メロウ・イエローによるカバー版は、翌2020年にフルバージョンでリリース・配信されている)。

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