泉キャロン
いずみきゃろん
泉研の妹。泉家では何故か唯一の金髪な上に西洋風な名前である(養子なのか、未来なので遺伝子操作なのか、実は再婚なのか、隔世遺伝なのか、その他一切のことは分かりません)。ダイエットをしたり、流行のレコードを聴いたりと、ちょっと背伸びしたがりなお年頃である。
彼の兄がチャージマン研だというにも拘わらず、なぜか両親に助けを求める事が多い(研がチャージマンであることは知っているのに)。研の妹という立場ゆえか、ジュラル星人に誘拐された。
何があっても結わえている髪は解かないらしく、第39話「美人ロボットは殺しの使者」では、美容室でパーママシンにそのまま入った事もある。
発端は第21話『キャロンへの贈り物』
※ネタバレあり
送り主不明の人形がキャロンの元へ送られてくる。
それをひどく気に入り、夜は人形とベッドで一緒に寝るのだが、
「じゃあ始めましょう」
と言って自分の血を人形に吸わせる。
家族はキャロンの様子が変わったことに気づく。
夜、研は見張りにつくことにする。
すると突然キャロンは窓から飛び降りてしまう。
さらに後ろから人形が研の頭を激しく打つ。その衝撃で研は気絶。
キャロンは母を森のほうに連れていく。そして二人はなぜか地面に寝る。
ジュラル星人は研と父もここで火あぶりにしようと企てる。
研は変身する。そしてひどくあっさりジュラル星人と人形を倒す。
研は次の朝、メッセンジャーボーイとしてキャロンにこの間と同じ姿の人形を渡す。
今度はデパートで買ったものだから大丈夫という。キャロンは大喜びなのだった。
この回では夢遊病者の動きをしている…がここまではまだ病んでいただけだった…
ヤンデレキャラが確立したのは第45話「鳩時計が3時を指したら」である。
ピアノの先生がやってくるが滅茶苦茶下手で不協和音。
それに対してキャロンはとても上手く弾く。
ピアノの先生は鳩…というか雀っぽいのが付いている時計を指さす。
そこからは超音波が出ていてキャロンは洗脳されてしまう。
そして"今夜3時に研を殺す"とインプットされる。
キャロンが寝ている間も滅茶苦茶なピアノを弾く先生。
ついに鳩時計が3時を指す。キャロンは夢遊病者のように歩き出す。
なんと包丁を持っており、その姿をバリカンが見て驚愕する。そして追跡する。
キャロンは研の身体に刃物を振り下ろしてしまうのだが…一体どうなってしまうのか…?
作中では常識人で可愛い妹であるため、実はヤンデレという落差に魅力を感じる視聴者が多いようである。実際キャロンに包丁を持たせた絵は結構多い。