概要
第28話「宇宙ロケットZ9号」に登場。
いかにもマッドサイエンティストのような外見をしているが、工場の技師長である。
新式ロケットZ9号の図面をジュラル星人に100億円で売りつけ、そのジュラル星人をアクアフレッシュビームで殺害し、図面を回収している。
その結果、航空局の人間を装った仲間のジュラル星人に追われるハメになる。
警備ロボット(通称:ノーマット)で迎撃しようとするが、ジュラル星人の光線により警備ロボットたちはことごとく返り討ち遭ってしまい、山村博士は倉庫に逃げ込む。
何故か倉庫の中にいた研と出会い、工場長からの密命を受け動向を探っていた研から「あなたは人類を裏切ろうとした」と咎められる。
100億円は銀行から盗まれたものだったことを知り、山村博士は自らの過ちを痛感。倉庫内に侵入してきたジュラル星人と研の戦闘の際、研の背後から襲いかかってきたジュラル星人に向かって箱を投げてひるませるなどして協力。
その後、山村博士は自分の過ちを反省し自首することになった。
余談
- この話における100億円のインパクトは非常に強い。
- この話以降、ジュラル星人は金銭に汚い人間に対して容赦がなくなる。第31話で協力した小泉ヘレンの義父が実は金銭目的だということを知った際は、「お前みたいな人間は真っ先に消えろ!」と激怒し小泉ヘレンの義父をビーム銃で射殺している。