概要
小泉ヘレンとは『チャージマン研!』第31話「危機!爆破一秒前」に登場したゲストキャラクターの通称。
正式なキャラクター名は作中で明かされていない。
冒頭で「こいつめ!」と罵倒される場面が「こいずみ!」に聞こえたこと、講音障碍(又は発声障碍)があることからヘレン・ケラーにあやかって名付けられたと思われる。
作中の扱い
冒頭で階段を掃除していたところ、いきなり尻を蹴り飛ばされる。
彼女を虐待している白いダブルスーツの男は、身寄りのない彼女を3歳の時から面倒を見てきたという。
そんな彼に理不尽な罵倒の数々を浴びせられても、彼女は黙って涙を流すことしか出来なかった。
引き続き階段の掃除を続ける彼女の前に、泉研とその家族が現れる。
「ごくろうさま」と声をかける研に対して、彼女は嬉しそうな笑顔で答えるのだった。
掃除を終えた彼女が掃除道具を片付け建物の中に入ると、ダブルスーツ男が怪しげな男たちと会話している場面を目撃する。
怪しげな男たちは変装したジュラル星人であり、人類の数を減らしていく計画の一環として、3万人の聴衆が集まるコンサートホールに30分後に爆発する時限爆弾を仕掛けていた。
人類であるにもかかわらず報酬目当てで協力していたダブルスーツ男は「お前みたいな人間は真っ先に消えろ!」とその場で殺害される。
驚いた彼女は掃除道具を落として気付かれてしまい、ジュラル星人に追われることになってしまう。
彼女は廊下に設置してある巨大な壷のような装飾品の中に隠れ、その場を何とかやり過ごした。
(この場面の途中でスタッフの手と「R-1 23話」と書かれた紙が写る放送事故が発生する)
その後、研に再開した彼女は必死に訴えかけるが、彼女は言葉を話すことができない。
それを察した研はテレパシーで彼女の思念を解読、ジュラル星人の計画を知る。
コンサートホールではすでに演奏が始まって20分経過しており、残り10分では聴衆を非難させる時間はなく逆に大混乱が起きる可能性もある。
研は自分と家族だけで時限爆弾を探すことを提案、彼女も研に同行して爆弾を探し回った。
残り3分を過ぎたところで研がシャンデリアの上に置かれた時限爆弾を発見。
チャージマンとなった研はスカイロッドに乗り込んで遠く離れた場所に爆弾を捨てた。
悔しがるジュラル星人を見つけた研は攻撃すら許さず秒殺した。
最後はコンサートホールの観客席で研の家族と共に彼女が演奏を幸せそうに聞き入っている場面で幕を閉じる。
外部リンク
(公式配信)チャージマン研! 第31話「危機! 爆破一秒前」〈リマスター版〉