曖昧さ回避
- ソロモン72柱の悪魔。
- 『メギド72』の登場人物。→サブナック(メギド72)
- ドラゴンクエストシリーズのモンスターについてはこちらを参照。→あばれこまいぬ
概要
「サブナック」と読めるスペリングにはSabnach(『ゴエティア』)、Sabnac(『悪魔の偽王国』)がある。
『悪魔の偽王国』ではサルマク(Salmac)の異称が記され、レジナルド・スコットによる英訳では元の名前がサブナッケ(Sabnacke)に変わっている。
マクレガー・メイザースとアレイスター・クロウリー版『ソロモンの小さな鍵』ではサブノック(Sabnock)と記されサヴノック(Savnok)の別名が挙げられる。
アーサー・E・ウェイト編『儀式魔術の書』の解説箇所につけられた注釈ではサブラック(Saburac)の別名が紹介されている。
『ゴエティア』では43番目、『悪魔の偽王国』では34番目に記載される、地獄の50の軍団を率いる偉大にして強大なる侯爵。
ライオンの頭を持つ武装した兵士の姿をあらわす悪魔。青ざめた馬に騎乗している。
高い塔、城、都市を建設する職能を持ち、そこに鎧を備え付けることもできるとされる。
彼は人間に対し、傷とそこに満ちる腐敗と蠕虫(ワーム)とで数日間苦しめるパワーも有する。
召喚者が命じれば良質な使い魔を与える。
『悪魔の偽王国』によると、人の姿と寵愛をすばらしく変えるともいう。
「ラッド博士のゴエティア」によると、彼に対抗する天使の名はヴェウアリヤ(Veualiah)。
関連タグ
生命院サブナック:Fate/GrandOrderに登場する魔神柱の一体。