これは「心の成長痛」の物語。
概要
16人の子どもたちと保育士による
「心の成長痛」を描いた群像劇。
生きづらさを感じる現代に寄り添う、
多様性を肯定し受け入れる物語です。
(公式サイトのABOUTより)
現在、漫画、MV、ゲームがメディア展開されている。現在、ゲーム版は6話まで配信、漫画版は全17話、2024年11月7日に完結。
ゲーム版は全7話予定で、最終話は2024年11月23日公開予定。
担当デザイナーはサンリオ社員・エン氏、漫画版作者は鍋谷やかん氏、ゲーム版の作者は被虐のノエルの作者でもあるカナヲ氏。
いずれも無料で閲覧・プレイが可能(漫画版は現在1 - 3巻中盤までと、単行本化されていない最新エピソードのみ)。なお、媒体によってストーリー展開も違っている。
その他、グッズ・単行本も発売されている。単行本は3巻まで発売され、最終巻の4巻が発売予定。Web版にはないおまけ漫画も収録されている。
公式X(Twitter)では定期的に4コマ漫画が連載されており、書籍化。本書初の4コマも収録されている。
ネップリ企画がされたこともあり、ポスターやネームタグなどをコンビニで印刷出来た。
楽曲やBGMにかいりきベアや煮ル果実などの、様々なボカロpが関わっている。
なお、イラスト等を投稿する際は、ハッシュタグに「まいごえん図工部」の付記を推奨されている。
ネタバレを含む作品・感想なども、ハッシュタグに「まいごえんネタバレ」の付記を推奨されている。
2022年よりサンリオキャラクター大賞において初エントリーした。
代表キャラ及び結果は以下の通り。
年 | 代表キャラ | 順位 |
---|---|---|
2022 | シンタ | 57位 |
2023 | マリア | 34位 |
2024 | ゾーヤ | 35位 |
コラボ企画
2022年
エイプリルフールにおいては、六甲バターとコラボし、ベビーデーズのパロの「ベビーチーズ」が公開。
まいごえん公式Twitterも、六甲バターの公式Twitterをフォローしており、まいごえん公式fanboxには六甲バター監修のベビーチーズを使用したレシピを紹介したりしている。
7月末には、「メイドインアビス」と、コミケにおいてコラボ。
また、第2段コラボでは、ライムとプルシュカのアクスタが発売された。
10月、同じく保育士がメインの「よしまほ」とは、公式Twitterにてコラボ。
おはなしまいごえん特別編で、ジュン、カイ、陽翔がゲスト出演した。
岡田もよしまほの公式Twitterでゲスト出演している。
2023年
2月、他のサンリオキャラとのコラボである「まいまいまいごえん×サンリオキャラクターズ」も発表。
公式Twitterでコラボしたキャラと園児及び保育士を週末ごとに紹介された。
単行本2巻の特典やアクスタ、手提げ等がグッズ化している。
エイプリルフールにおいては、「被虐のノエル」とコラボし、「らぷらす×まいまいクリッカー」がリリース。
まいごえん側のキャラもゲスト出演しており、各キャラはスキルを持っている。カエルタマゴはボスキャラ。
また、描き下ろしイラストも公開され、後にファンボックスで纏められている。
5月22日においては、「かわいいせかいせいふく」とコラボし、特別4コマが掲載された。
NK(ねこ)-22,IN(いぬ)-11,US(うさ)-33がゲスト出演し、まいごえん側はマリア、ライム、ダイゴロウが登場。
翌日、かわいいせかいせいふくの作者の亜樹新氏の公式Twitterにおいて、ゾーヤ、カエルタマゴがゲスト出演した。
9月14日、Ohuhuとコラボし、コンテストが開催。「イラスト部」と「衣装部」の二部門が応募された。
入賞者はイラストマーカーがプレゼントされ、「衣装部」で優秀賞に選ばれた作品は翌月の4コマまいごえんの衣装として登場した。
10月初旬、サンリオ公式着せかえアバターアプリ「ハロースイートデイズ」では、期間限定イベント「マリアの迷い込んだハロウィーン遊園地」で、マリアが登場。
マリア関係の着せ替えグッズがゲット出来た。イベントではカエルタマゴもゲスト出演している。
11月の2周年記念においては各園児が前述のサンリオキャラとコラボしたキャラのパーカー姿、になった。
2024年
3月頃、カラオケの鉄人とコラボ。
園児達をモチーフにしたドリンクが頼めて、グッズが貰える。
詳細はこちら。
エイプリルフールにおいては、音ゲーの「maimaiでらっくす」とコラボ。
当初はエイプリルフールネタと思われていたが翌日、コラボイベント開催が決定。
4/26より、「まいまいまいごえんちほー」がオープン。
詳細はこちら。
9/17より、「ハロースイートデイズ」と再びコラボし、期間限定イベント「ゾーヤが挑戦するエリートアカデミー」が開催。
ゾーヤ以外にもダイヤ、アキ、カナタ/ヒナタが登場している。カエルタマゴも続投。
ストーリー
ある日ピューロランドに遠足にきた
あじさい保育園の子どもたちと保育士のユウ。
突如さびれた遊園地
「ゆぅろぴあ」に迷い込んでしまう。
アトラクションをクリアして脱出を目指すが、
不思議な生き物があらわれ…
よいこのルールせつめい
ルールはかんたん!
みんなが最初にもらえるメダルは、ひとり5枚!
いろんなアトラクションにチャレンジすれば、
メダルをゲットできるよ!
メダルが10枚たまったらクリア!
出口に進めるよ!
いちばん最初にクリアできる子は誰かな?
キャラ
※公式サイトより引用
保育士
主人公。明るく優しい新米保育士。
子どもたちと信頼関係を築きたいが、経験が浅いため頼りなく見えてしまうことも。
優柔不断で、何か1つを選ぶことが苦手。
誕生日:1月14日
岡田ユウの先輩保育士。
優しく頼れる存在で、園児たちからはもちろん、
保護者や保育士たちからも好かれている。
誕生日:3月9日
園児
明るく活発で猪突猛進。園児の中でも目立つ存在。
周囲を勝手にヒーロー戦隊の一員に任命しているが、仲間たちのことは手下だと思っている。
性根は素直で優しく、本当は小心者で気が弱い。
誕生日:8月31日
責任感があり、園児たちをまとめるしっかり者。
世話焼きでみんなのお姉ちゃんのような存在。
他の子どもたちには厳しくも優しく接しているが、幼馴染のマリアには甘い一面も。
誕生日:5月12日
食いしん坊で元気いっぱいなムードメーカー。
人懐っこく、周囲にも笑顔を与えている。
体を動かすことが好きで、すぐお腹が減ってしまう。
家族が大好きで、本当は寂しがり。
誕生日:7月21日
人を困らせることが大好きないたずらっ子。
マイペースで、掴みどころのない性格。
いつもぬいぐるみの「ヒナタ」を抱えていて、
「ヒナタ」の発言を代弁している。
誕生日:9月9日
クールであまり他の園児と絡まない一匹狼。
素っ気ない態度だが、洞察力に長けており、
周囲のトラブルには敏感。
なんでもゲームのように器用にこなしていく。
誕生日:10月20日
口数が少なく、ミステリアス。
周囲の状況や人をよく観察しており、
独特の表現と表情の小ささから分かりづらいが、
物事の核心をついていることが多い。
誕生日:12月19日
控えめで落ち着いた性格だが、
任されたことはきちんとこなす優等生。
文武両道で、難しい四文字熟語を多用する。
妹のライムをはじめ、みんなから頼られる存在。
誕生日:5月3日
素直で明るくおっちょこちょい。
行き当たりばったりですぐ行動してしまう。
姉のライオンのことが大好きで、
みんなから慕われる姿もかっこいいと思っている。
誕生日:7月9日
おっとりしていてマイペースな女の子。
甘え上手で、いつも幼馴染のヒカルと一緒にいる。
見た目に反して度胸と行動力がある一面も。
ユズリハとはどこか気が合わない。
誕生日:3月25日
オシャレ好きなインフルエンサー。
スター性があり、美のためには努力を惜しまない。
負けず嫌いで少しワガママなところがあり、
それが空回りしてしまうときも。
誕生日:1月6日
いつもカメラを持ち歩くハイテンションガール。
空気を読まずにシャッターを切りがち。
スクープを狙っているので人間関係に詳しい。
ユズリハが最推し。
誕生日:11月4日
真面目で読書好きな博識、実は怖がりな男の子。
知識からくる予想能力が高く、
怖いことや危険なことはあらかじめ避けようとする。
マンガなども好きで、リンリンと気が合う。
誕生日:4月20日
怒ったような顔で怖がられてしまいがちだが、
本当は優しくみんなをケアする女の子。
「けろっとぴっぴー」というキャラクターが好き。
リュックには常備薬や絆創膏が入っている。
誕生日:2月16日
いつもニコニコ元気いっぱいな男の子。
計算は苦手、難しいことは頭がフリーズしてしまう。
シンタから「ブルー」と呼ばれて懐いていて、
よくまねっこをしている。
誕生日:6月14日
おおらかで明るく人懐っこい男の子。
喋ることが得意ではないので、
いつもジェスチャーやパントマイムで会話する。
記憶力がとてもよいが、上手く伝えられない。
誕生日:12月25日
アーティスティックで、工作が好きな女の子。
ギガント似顔絵、ダイナミックすべり台など、
独特の誇張をした表現が多い。
芸術肌であることも少し誇張している節がある。
誕生日:11月23日
その他
摩訶不思議な遊園地“ゆぅろぴあ”に現れた、不思議な生き物。
「~デミ」を語尾に付けて喋り、一人称も「デミ」。
「ゆぅろぴあ」とは?
岡田たちが迷い込んでしまった、ひとけのない遊園地。
電気は通っているものの、電波が届いていないため、園外にいる者と連絡がとれない。
不思議な生き物・カエルタマゴが生息しているようだが、彼らの詳細は謎に包まれている……。
詳細は「ゆぅろぴあ」を参照。
関連イラスト
MV
関連動画(MV以外)
関連タグ
users入りタグ
CPタグ
いずれもCP検索避けタグ。CP作品をアップする場合は公式タグではなく、こちらのタグをつけること推奨。
カップリング一覧はこちらから。
外部リンク
ネタバレ
この先、本編の重大なネタバレが含まれています
――おかえり。
待っていたよ。
集金デミ
今日ノ参加料 メダル1枚ヲ出スデミ
メダル 無イ ナラ
ゲームオーバーデミ
ジャンルはサバイバルミステリー。公式ではサンリオ初のイノセントサスペンスと紹介されている。
ファンシーな絵柄とは裏腹に漫画・ゲーム共に、残酷な描写が繰広げられる。
一日が終わるごとにメダルを一枚カエルタマゴに集金として渡す必要があり、メダルがない場合、ゲームオーバーとしてその人物は問答無用でタマゴに変換されカエルタマゴに捕食される。
ゴ馳走サマ、デミ
メダルを稼ぐ為には前述の通り園内にあるアトラクションをクリアして集める必要があるが、アトラクションの参加にもメダルを要求されてしまう。無論、アトラクションにおいても、ゲームオーバーとなる可能性がある。
園内にはアトラクション以外にも前述の「カエルコール」「自動販売機」の様なメダルを要求する設備がいくつか存在している。
また、参加料のメダルにはゆぅろぴあで生活するための食事代も含まれている。
- カエルタマゴ
いわば、デスゲーム系でお馴染の腹黒マスコットキャラ。
目と口に見える部分は擬態。
丸っこい体に水かきが付いた手、オタマジャクシの様な尻尾を持つ。
捕食時や威嚇時には胴体にある模様の様な部分がぱっくりと割れて巨大な口になり長い舌が見られるようになる。
この時、それまで耳の様に見えていた鈴の様な部分の空洞には目玉らしきものも見えている。
性格も、「読めない量とスピードで利用規約を流し無理矢理読ませた扱いとする」「仲間を救えなかった園児や岡田を嘲笑う」と、とても悪質。
だが、規約さえ守れば手を出すことはない。
あーあ また間違えちゃったね
- ???
漫画版とゲーム版共に、冒頭で登場した、謎の存在。
漫画版では笑みを浮かべた子供の様な姿であるが全身は映っていない。ゲーム版では靄の様な姿をしている。
前述の「おかえり」をいった存在でもあり、岡田をあざけたり、不安を煽る様な言葉が多く、岡田を知っている様な素振りであるが…?
作品の根幹に関わるネタバレはまいごえんネタバレを参照。
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