「これはバズります!!ユズリハちゃんは今日も輝いてるです!」
「ベストショットいただきですー!これはバズりまくりです!!」
概要
サンリオが手掛ける共同企画作品、「まいまいまいごえん」に登場するキャラクターである。
プロフィール
容姿
薄紫のピンク色のメッシュが入った内側もピンクのボブヘア。瞳の色は青緑色で平行目が特徴的。
頭に丸メガネをかけており、首からはカメラをぶら下げて身につけている。
服装は白いシャツの上にエメラルドグリーンのニット、紫のノースリーブ。
白色のカボチャパンツにグレーのタイツ、ニットに似た模様のあるエメラルドグリーンの飾りがついた紫の靴。
人物
スクープ好きなハイテンションガール
表情が豊かで、いつもリアクションが大きめなハイテンションガール。
立ち絵の中にはしいたけ目のものがあり、ゲーム版では登場したシーンで興奮していたからか、盛大にブレていた。
普段からカメラを持ち歩いていて、ベストショットを狙っており、時には空気を読まずにシャッターを切ることも。
スクープを逃さないように、よく周囲を見ているため、人間関係に詳しい。
スター性抜群のユズリハを最も推している。
この年にして自身のチャンネルを持つ、Putuberでもある。ハンドルネームは「アマド」。
好きなPutuberは「くるくる☆するめいか」。可愛い見た目ながら、過激な「やってみた系」という、炎上系だったりする。
シンタが組んだヒーロー戦隊の一員であり、シンタからは「パープル」と呼ばれている。
マリアからのあだ名は「カメラちゃん」。
タイアップ曲
打ち明けてよ もっと もっと もっと
マドカのタイアップ曲は「Cool Fool Scoops」。ボカロPの家の裏でマンボウが死んでいるPが手掛け、2024年2月4日に公開された。(余談だが、この日はコミックス第3巻の情報が公開された日でもある)
関連イラスト
関連タグ
ハンギョドン:まいまいまいごえん×サンリオキャラクターズにおけるコラボ相手。
ネタバレ
※以下、ネタバレ注意
- 漫画版・ゲーム版共通
アトラクション「ブロックアンサー」に挑戦し、ユズリハとペアのCチームになったマドカ。
問題が進むと、以下の問題がCチームに出題される。
Q.ユズリハのおでこのはじっこには何が隠れているデミ?
当然、答えに躊躇するユズリハ。
だが、マドカはそんな思いを無視し、正解の「アザ」を答えてしまう。
「得点がマイナスになるよりはマシ、みんなが気にしなければいいだけのハナシ」といい、ユズリハも開き直ったものの、周囲の空気が一瞬にして重くなった。
とはいえ、マモルからは「ここでは点数が大事、僕だって同じことをしたと思う」と、マドカを責めず、同情的だった。
マドカ本人も罪悪感はあったらしく、ゲーム版では次の問題で「マドカが今一番大事なのは?」という問題に対しては「脱出」と正直にユズリハに伝えている。
※以下、さらなるネタバレ注意
漫画版とゲーム版で、マドカの運命は大きく変わる。
- 漫画版11話
休憩所でカエルタマゴがアトラクション、「スクラップストリーミング」を設置し、それに参加。
支給された配信セットでネット配信をし、人気配信になれば「視聴者」から「収益」が貰えるというもの。
ルミ先生が配信に出た際、メダルを収益として貰えたため、なんとか配信を盛り上げようとする。
だが、周りの人物を参加させてもメダルが出ることはなく、ハヤテやヒカル、シンタなどを精神的に傷つけただけになってしまい、自暴自棄になってしまう。
様子を見かねたユズリハが、配信に参加。マドカはユズリハのために、たくさんの衣装を用意し、さながらファッションショーみたいになり、配信も盛り上がる。
だが、メダル収集の時間となり、最後はマドカの番となったが…
「残念でした!
メダルなんてありませ~ん!」
なんと、マドカはメダルを1枚も持っていなかった。実は、ユズリハのために用意した衣装は、自動販売機からメダルで購入したものだった。
プロのカメラマンとして妥協したくなかったとのことだが、無論、ユズリハは激怒。
『脱出するために…メダル手に入れるためにこんなこと始めたくせに…』
「ごめんなさい」
『アタシの秘密だって!あんなところで暴露したくせに!』
「ごめんなさい やりたいことやってごめんなさい」
「…あー、あたし、ダサいですかね?」
『―――…っ ダサいわけないでしょ…!』
そのユズリハの言葉を聞いたあと、彼女に自身のカメラを託し、ユズリハと他の皆を励ます。
そして笑顔でカメラに向けて、手を振るのだった。
「絶対全員で脱出してください
バッドエンドは バズリませんし!」
その直後、ゲームオーバーとして、タマゴにされてしまう。
そして、「収益」として、大量の巨大なメダルが落下し、セットが崩壊。
マドカはその下敷きとなり、漫画版における5人目の脱落者となってしまった。
- ゲーム版5話
カナタがアトラクション「流されるプール」に参加するため、「オタカラ」としてカメラを盗まれてしまう。
カメラを取り返すために、他の園児たちと共に、「流されるプール」に参加。「記憶」のアスレチックにおいて、活躍する。
そして、2回戦が終わりかけたころ、プールに流れるオタカラのボールを見て、自身のカメラが入ったボールと確信する。
だが、カナタもボールを取ろうとし、もみ合いになる。そして、マドカは思わずボールに向かってジャンプし、プールに落水してしまう。
なんとかボールにはしがみついたものの、そのまま流されてしまう。頭では陸に戻らないとまずいことを分かっていても、ボールから手を放せない。
『とにかくカメラはあきらめろ!』
「シンタにはわからないんです!
本当に大事なものなんてなんにもない、上っ面だけのシンタには……!!」
ついに力尽きてしまい、底なしの水底へ沈んでしまうマドカ。
その最中、取り戻したカメラのメモリーを見て、今はもういない、ユズリハのことを思い返す。
…寂しいですよ、ユズリハちゃん……。
今さら、カメラやバズりより大事なものに気づいたって……
……寂しいだけじゃないですか……。
最初こそバズるためにユズリハを撮っていたが、「ユズリハちゃんを撮れればよかった」と、
本当に大事なものがユズリハだったことに気づくマドカ。
だってユズリハちゃんこそが、
あたしの推しで、あこがれで…
……いちばん大事な、友だちだから……。
ユズリハちゃん……そこに、いるんですか……?
そして、マドカはタマゴにされてしまい、水底にいたカエルタマゴに食べられてしまった。
マドカはゲーム版における、7人目の脱落者となってしまった…。