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「くすくす、ユウ先生ってばそんな顔しないでよ」

『キャハハ!変な顔だナー』


「僕は本当のことを言っているだけだよ。ね、ヒナタ?」


概要編集

サンリオが手掛ける共同企画作品、「まいまいまいごえん」に登場するキャラクターの一人。


プロフィール編集

誕生日9月9日
誕生花シオン
好きなものヒナタ、いたずら、ピザ
仲がいい子ヒナタ
クラスのポジション掴みどころがない

容姿編集

青色のメッシュが入った、毛先が水色の黄色の髪。シルエットがケモ耳の様になっており、左目は前髪で隠れている。瞳の色は水色。

服装は黄色のラインが入った、尻部分に尻尾のような黄色のベルトが付いている、灰色がかかった緑のパーカー。グレーのズボン。

足元は水色と白の縞模様のニーハイソックスに、グレーの靴。

Zzzzzzz

また、パンダの様なカラーリングに、猫の様な耳、ユニコーンの様な水色と白の縞模様の角と水色の尻尾を持ったぬいぐるみの「ヒナタ」を抱えている。


人物編集

周りの人を困らせがちないたずらっ子編集


マイペース且つ飄々とした性格。少し嘘つきで、いたずら好きなため、周囲を困らせてしまうことも。

人間観察が趣味のゾーヤからは、「少し、目が離せないというか…」「■■■■みたい」と評されている。

いつもぬいぐるみの「ヒナタ」を大切に抱えており、ヒナタの発言を代弁する姿がよく見られる。

ゲーム版、漫画版共にかなり不穏な発言や行動をする事が多々あり、本作でのトリックスター的存在になっている。

そして、ヒナタをぬいぐるみ扱いされると、普段の飄々とした雰囲気とは打って変わり、明らかに嫌そうな態度をする

マリアからのあだ名は「ニヤニヤくん」。


タイアップ曲編集

救われると思ったの編集

カナタのタイアップ曲は「ファラウェア」。ボカロPの柊キライが手掛け、2022年1月7日に公開された(余談だが、この日は同作品のキャラクター・ユズリハの誕生日の1日後だった)


関連イラスト編集

カナタくん無題

関連タグ編集

まいまいまいごえん いたずらっ子

ルロロマニック:まいまいまいごえん×サンリオキャラクターズにおけるコラボ相手。カナタ同様、いたずら好きな性格であり、チェリーとは誕生日が同じだったりする。

no title


ネタバレ編集


※以下、ゲーム版5話のネタバレ注意















































ライオンが「オシオキ」で脱落した次の日、彼女が落としたメダルを拾い、ヒナタと一緒に抜け駆けで脱出しようとする。

だが、そこへ謎のもやのような存在が現れ、こう語る。


「メダルは20枚必要だよ。」


なんと、脱出には「ヒナタ」の分も必要だという。

「そんなの聞いてない」というカナタだが…


「うそつき。

 ……聞いてないはずないでしょ?」


実は、カナタは最初の時点でカエルタマゴからメダルをもらった際、ヒナタの分のメダルを貰っていた。

そして、そのメダルは実際はクリアできていなかったキラキララビリンスの報酬だと、ウソをついていた。

なお、ヒナタは幼児退行したルミ先生同様、赤ちゃんと同じ扱いとして、毎日のメダル招集の対象外になっていたと思われる。

どうしてもヒナタと脱出したいカナタは、おとなしく引き下がろうとしたが、そこへ謎の存在は「あいつらを見返しつつ、メダルを沢山とる方法」を語る…
















君たちの「オタカラ」は

僕とヒナタがあずかりました。


「『流されるプール』で待ってるゾ!」

カナタとヒナタより



その方法とは、アトラクション「流されるプール」に参加するというもの。だが、参加には対戦相手と「オタカラ」が必要だという。そのため、他の園児たちの「オタカラ」を盗み、「流されるプール」に誘導した。

そして、「流されるプール」に全員で参加し、2回戦が終わりかけたころ、マドカがオタカラのボールを見て、自身のカメラが入ったボールと確信する。

だが、カナタもボールを取ろうとし、もみ合いになる。そして、マドカは思わずボールへ向けてジャンプし、落水してしまう。

結果、マドカはゲームオーバーになってしまい、他の面々から責められる。

「ここまでするとは思わなかった」と言うも、ゾーヤからは「もしヒナタを失ったら?と考えたら、そもそも盗み自体起こさなかったはず」と非難される。

一触即発の雰囲気になったが、ダイヤが間に入り、「とにかく帰ってきて(訳:アキ)」と和解を求めるが、さきほどのもやが少女(岡田いわくマイ)の姿をとり、「それじゃあヒナタくんと一緒に脱出出来ないよね?」とカナタを煽る。

カナタはマイの言葉に屈し、皆を振り切り先へ進んでしまう。


そして、3回戦が終わり、すべてのオタカラが流れ終わったが、カナタは目標の個数のオタカラをゲット出来なかった。

再びマイが表れ、「まだやれる」と抗議するカナタに対し、マイは…


「大事なんでしょ、その”ぬいぐるみ”。

 じゃあそれも、オタカラとして認めてあげまーす!」


なんと、ヒナタをオタカラとしてボールに閉じ込め、プールに流してしまった。

錯乱したカナタは、一目散にボールを追いかける。

「あのくたくたのぬいぐるみを本気で”ひとり”だと思ってるんだ!」と嘲笑うマイに対し、岡田は「カナタを騙したのか」と憤るが…


「…なに怒ってるの?

 あの子はね、自分とぬいぐるみだけの2人の世界に閉じこもって……

 まわりの子のことなんて、理解しようとすらしてないんだよ。

 ううん、それどころか…… ヒナタくんのことしか考えてない。

 ”みんなでいっしょに帰ろうって気がないの。”

 あの子こそずっと、みんなのことをだましていたんだよ!


 自分のことしか考えていない子は、自分が困ったときに、誰にも助けてもらえない。

 自業自得って言うんだよ。勉強になったね、ユウくん!」


その言葉に対し、ヒカル「そんなことない、みんなでカナタを助ける」と言い、ダイヤ、アキも賛同するが、裏切りを何よりも嫌うゾーヤからは「仲間の輪を乱す存在を助ける義理なんてない」と切り捨て、シンタワタルもゾーヤの意見に乗っかり、園児たちの意見が真っ二つに割れてしまう。

岡田は、「アトラクションを続けて、カナタを助ける」「アトラクションをやめて、カナタを見捨てる」かの選択を迫られることとなる…。


ちょっと

一方のカナタは、完全に冷静さを失い、無我夢中でヒナタを追いかける。

だが、足を滑らせてしまい、マドカ同様、落水してしまう。

先ほどの少女の言葉のように、「誰にも助けてもらえない」と諦めてしまう…





その時…

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