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『キャハハ!変な顔だナー』




概要編集

サンリオが手掛ける共同企画作品まいまいまいごえんに登場するキャラクター。


プロフィール編集

※以下は全てカナタ談のもの。

好きなものカナタ、いたずら
仲がいい子カナタ

容姿編集

一見パンダのような配色に猫のような耳、白と水色のストライプのツノがユニコーンのように額に生え、同色の水色の同じくユニコーンの(というか馬の様な これに関してはなんでも似ている)様なしっぽを持つ黄色の目をした姿。


人物(?)編集

カナタとヒナタ

普段からカナタが肌身離さず連れ歩いている、ぬいぐるみ。

現状、一瞬たりともカナタの傍を離れた事がないとのことだが…

寝る時だろうと共に居り、四六時中一緒に行動し遊ぶ姿が漫画版、ゲーム版、四コマとどのメディアでも変わらず描写されている。(カナタの詳細はカナタ(まいまいまいごえん))

普段はカナタが代弁することで他の園児や先生とコミュニケーションを取る姿が描かれている。(とはいえ大半には"カナタ"と認識されてしまっているが)


関連タグ編集

カナタ(まいまいまいごえん) まいまいまいごえん



以下、ネタバレ注意編集











「くす くす くす」

「やあカナタ」


カナタとヒナタ


このタグは随時当キャラクターに関して存在する全ての姿、概念に対して当てはまります。


例:ぬいぐるみのヒナタ・双子姿のヒナタ 等



  • カナタによるヒナタの代弁

カナタは日常的にヒナタの"代弁"をしているとされている。台詞を考え役作りをするおままごと等ではない模様。

その裏付けとなるかはわからないが、ヒナタは一人称、語尾、性格までも驚く程にカナタとは別人であり ここぞと言う時に切り込んだ発言をしがち。

皆には「カナタ!」と諭されたり怒られたりするのだが、カナタの言葉を信じるのであればそれはカナタでは無くヒナタなので若干矛先がお門違いだったりする。現に、

「ヒナタが怒らせちゃった!」

とカナタが慌てる描写もあるにはある。

(がその焦りは本心には見えず、テンションも深刻では無かったり。 2人がグルと考えればそうもなるのかもしれない。)

ただ、落ち込んでいたヒカルに対して「意地張りすぎなんだヨ!」と、励ましともとれる言葉をかけたりする一面もある。


  • ぬいぐるみじゃない

普段余裕綽々としている所か目の前で仲間が食われても反応が薄いカナタだが、唯一あからさまにヒナタをぬいぐるみ扱いされた時だけそれはそれは不機嫌になる。

とはいえゲーム版ではチラホラと不機嫌になる様子が増えて来たが、ヒナタの事となると引きずり続ける為心に刺さる度合いが違うと言える。

「ヒナタはぬいぐるみじゃない」

と明らかに普段と違う様子で食ってかかるのが漫画ゲーム共通


前述の通りカナタは"ごっこ遊び"をしている訳ではなく代弁をしている様なので妥当かもしれないが、それにしてはここに関する意思が強く 誰に何度言われようとヒナタをぬいぐるみとして扱ったことは無い。

何はともあれ、カナタのぬいぐるみじゃないという言葉を信じようが信じまいがそのクオリティ故にヒナタの謎は残り続けるのだが…



そして、そんな正体不明達に早い段階で更なる情報が加わり、波紋を呼ぶ事となる。







  • キラキララビリンス

漫画版第2話-2 ゲーム版一話より。

簡潔に説明すると"鏡に映った人の心労や本心を、動物の幻覚かプロジェクションマッピングのような物で具現化し鏡越しに向き合わされる"といった内容のアトラクション。

同参加者のシンタハヤテライオンが保育士の岡田ユウを除き次々と精神衰弱させられていく中、

カナタの前には上記のセリフを発するカナタを鏡越しにした姿の人物が現れた。

これはカナタが動かずとも動き意志を持って話す、カナタ曰く「…ヒナタ」


その姿はカナタを鏡合わせにした姿と瓜二つ。カナタが左目を隠しているのに対してヒナタは右目を隠している。

漫画版でのヒナタはぬいぐるみを持っておらず、ゲーム版では目視で確認できる限りぬいぐるみを抱えるドット絵をしている。


ならばこの姿が本来のヒナタでは無いのか、ぬいぐるみのヒナタは何なのだという話になるが、実はこの時ゲーム版だと「…ヒナタ?」と何故かカナタ本人も疑問視しておりここまで来てもヒナタの正体は依然謎なのである。

但し漫画版だとヒナタの姿に「何故そちらにいるのか」と非常に驚いた顔をするので、少なからず漫画版の世界線では既知の存在・カナタの双子(の様な存在)である という説が有力。


さらなる疑問点として、漫画版ではキラキララビリンスには「今日クリアした人の数」の看板がある。

カナタはクリアしてメダルを貰えていたが、看板に書かれた数は「0人」だった。これが意味するものとは…?


  • 更なる謎

序盤に人としてヒナタが登場しカナタも"ヒナタ"と認識していたにも拘らず以降もぬいぐるみのヒナタとの関係性は変わる事が無い。

ブロックアンサーにおいては、ヒナタの「誕生日」を聞くクイズがある。

カナタにおたすけコールをしても、無言のままで不機嫌になっていた。そして、その答えはカエルタマゴ曰く、「ぬいぐるみに誕生日なんてある訳ない」と、"ぬいぐるみ"だと差すような意地悪問題だった。

それでもカナタの本質が全く変化していない所がある故に、以降のカナタとヒナタの言動や非現実さに、相容れないヒカル等とは酷く衝突したりトラブルを引き起こした事が。

漫画版では特にヒカルには危険視されているらしく二人仲良くお世話対象にされていたり…

ゲーム版では二人仲良く脱出の準備が整ったり。
















ヒナタは、ずっとずっと前から僕といっしょにいた。

僕たちは、生まれる前からふたつでひとつ。


気づいたときには、君はもう僕の隣にはいなかったけど。

僕たちは、生まれる前からふたつでひとつ。

その隙間を埋めるように、僕の隣には彼がきた。

だからきっと、彼はヒナタ。


  • ゲーム版第5話

カナタの回想シーンにて、『生まれる前からふたつでひとつ』だと語られている。そのため、やはり双子が正解だと思われる。

そして、『気づいたときには、(中略)隣にはいなかったけど』と続けられる。『気づいたとき』というのが、生まれた時を指すのか、物心がついた時を指すのかで解釈が分かれるが、どちらにせよ亡くなってしまったと思われる。バニシングツインの可能性も。

「君」と「彼」と使い分けているところから、カナタは「本来のヒナタ」と「今のヒナタ」は別の存在であることを理解している様子。

一応の伏線回収がされたとはいえ、まだまだ謎が多い。

少なくとも、ゲーム版第6話以降のカナタは「友達」が出来たからか、「ヒナタ」として話すこともなく、自身の正直な気持ちを伝えることが出来るようになっている。

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