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「フン、こんなのカンタンだろ。クソゲーだな。」


「こんなの子ども騙しだろ。ヨユーでクリアしてやる」


概要編集

サンリオが手掛ける共同企画作品、「まいまいまいごえん」に登場するキャラクターの一人。


プロフィール編集

誕生日10月20日
誕生花リンドウ、エキザカム
好きなものゲーム、冷凍ピラフ、サッカー
仲がいい子特になし
クラスのポジション一匹狼

容姿編集

褐色肌。外ハネの銀色の髪をハーフアップにしている。瞳はショッキングピンク。

服装は白色のキバ柄の刺繍が入った黒いキャップに、ショッキングピンクの模様が印象的な黒色のマスクを身につけている。

裏地が黄緑色の紫色のダウンジャケット。ダウンジャケットの尻部分には、狼の尻尾のようなファーがついている。

ダウンジャケットの下は、黒色の長袖の上にグレーのTシャツ。

黒色の七分丈ズボンに、紫のラインが入った黒のごつめのスニーカーを身につけている。

一匹狼と言われるだけあり、見た目に狼のような雰囲気がある。


人物編集

高い洞察力を持つ一匹狼編集


他の園児と絡むことが少ない、クールな一匹狼であり、何でもゲームのように器用にこなす事ができる。

また、ひとりでゲームに興じることがしばしばで、ゲーム版・漫画版共に、初登場時にゲームをしていた。

ちなみにゲームは何でもやるが、勝ち負けがハッキリしているものが多いらしい。また、本人曰く「足引っ張るヤツがいるのは、クソゲーだ。」

このセリフからも分かるように、実力主義者であり、その為優等生のライオンや、頭脳派のマモルの事は一目置いている一方で、まだ幼いライムや、猪突猛進なシンタの事は、彼らの足手纏いと思っている模様。特にシンタのことは相当嫌悪しており、当たりも強い。が、一方である気持ちも込められていて……

洞察力に長けており、トラブルが起きると瞬時に察知する。

ぶっきらぼうな態度が目立つが、一方でクーデレツンデレな一面もある。また、優しさを見せるシーンも。

ユズリハからは一方的に好意を向けられている。マリアからのあだ名は「ボウシくん」。


タイアップ曲編集

自分自身の強さを信じてみたいんだ編集

ハヤテのタイアップ曲は「ウルフ・ワルド」。ボカロPの∗Lunaが手掛け、2022年5月3日に公開された(余談だが、この日は同作品のキャラクター・ライオンの誕生日でもある)


余談編集

ハヤテは保育園児である……のだが、そのクールな言動が故に、ファンが本当に園児か錯乱する事が多々あった。

そして遂には、公式サイトで連載されている「4コマまいごえん」にて


岡田「ハヤテは帰りの支度大丈夫?忘れ物ない?なにかあったらユウ先生を──…」

ハヤテ「………何歳だと思ってんだよ」

岡田(保育園児(5歳)ですよね?)


という会話が行われた。どう考えても精神年齢が実年齢に合っていない。(ちなみに彼以外にも、この二人が園児を超越していると、ファンからよく言われている)


関連イラスト編集

Zzzzウルフ・ワルド

ハヤテくん


関連タグ編集

まいまいまいごえん クール 一匹狼


バッドばつ丸:まいまいまいごえん×サンリオキャラクターズにおけるコラボ相手。


スラッグ:被虐のノエルのキャラクター。原作者がゲーム版の作者と同じ、カナヲ氏である。

銀髪、口元を隠しているなど、容姿に共通点した部分がある。

そして本編である重要なシーンが共通している。

また、エイプリールフールの公式コラボの描き下ろしイラストにて共演。


ネタバレ編集

この先、ハヤテの「本当の自分」に関するネタバレが含まれています




















「や、やめろ……!

ちがう、待てって……!」

「べつに、好きでやっているワケじゃ……」

「クソッ、勝手なことを言うな……!

そ、そんなのが本当の俺なワケ……!」

やめろ!黙れよぉ!!




















クールで一匹狼であり、周囲とあまり関わらないハヤテ。

ゲーム版で好感度をMAXにすると更新されるプロフィールの「苦手なもの」の欄には「ゲームの邪魔」「手作り系の料理」の他に「仲間」と書かれている。


岡田シンタライオンカナタと共に挑んだアトラクション「キラキララビリンス」では、パニック状態に陥る。

ゲーム版、漫画版共に何かに責められている様子だったが、ゲーム版では誰に何を言われているかは不明。

が、漫画版では、クラスメイト達にそっくりなヤギ達に「だれとも仲良くできないだ」と言われ、更には自分にそっくりなオオカミに「1人でも仲間がいなくてもやっていけるよ」「仲間に入れてもらえるわけない」と言われる。

最終的には岡田、そして同じようにパニック状態に陥ったシンタ、ライオンと合流したが、鏡を見る事が怖くなり、カナタを探す余裕がない程追い込まれていた。

そして、4人で一列になって、前の人の服を掴み、キラキララビリンスの出口まで向かった。

結果的に、カナタ以外は制限時間内にクリアする事は出来なかった。















この先、ゲーム版第2話の重大なネタバレが含まれています

















ブロックアンサーにて、マモルリンリンがゲームオーバーになってしまった日の夜。

他の子ども達が寝静まっている中、ハヤテは独りでこっそりと休憩所の外に出ていた。


「……「寄せ描き」とやらを描くんじゃなかったのかよ」


「かならず、みんなでクリアする」と、自分で言った約束を破ったマモルの言葉に対し、ハヤテはそう呟く。


────仲間、みんなで協力、助け合い。

それらを思った故の、一番頭のいいマモルの脱落は、彼の心情に大きな影響を与えた。

そしてハヤテは、そういう考えはここでは足もとをすくわれるだけだということが、ようやくがハッキリした、と言い……


マモルから渡されたクレヨンを投げ捨てた。


そしてハヤテは去り際に、以下の言葉を吐き捨てる。


「先に投げ出したのは、お前だからな」

「俺は誰の力も借りねぇ、誰にも期待しねぇ」

俺はひとりで、このゲームを攻略してやる



以下、漫画版16話のさらなるネタバレ注意






































特別アトラクション「ミラクルジャッジパレード」に強制参加させられた園児たち。

水鉄砲でカエルタマゴを撃てばメダルが1枚もらえるが、逆にカエルタマゴの水鉄砲をくらうと即ゲームオーバーとなる極悪なルールだった。

ハヤテはユズリハと共に行動し、マイのアナウンスが聞こえた後、ブロックアンサーの跡地に着く。


そこにいたのは、タマゴになって脱落したワタルと、うずくまるシンタだった。


    ともだち

『オレ アイツらのために なにしてたんだっけ』


と涙を流すシンタに対し、渇を入れる。


「おいバカシンタ できることなんかまだあるだろ」

「最初からヒーローじゃないなら今からヒーローになれよ シンタ」


と、「マントくらいないと格好付かない」と自身のパーカーを渡す。


『カッコいいことばっか言ってズルい』と言うシンタに対し、『当たり前でしょ ハヤテくんなんだから』というユズリハ。

しかし、次の瞬間、天井が崩れ、ユズリハと二人は分断されてしまう。

さらに、二人の後ろにはカエルタマゴの集団が。

ユズリハは『アタシは”チーム”じゃないから』と自分を置いて逃げるよう指示。


『これくらい1人でなんとかできないと! そうでしょ?』

「……あとから来いよ」

『………うん』


ハヤテはユズリハを信じ、シンタと共に逃亡する。

だが、すでに周りはカエルタマゴで包囲されていた。

数少ない逃げ道を発見し、シンタに水を撃ちながら走るよう指示し、自身は後ろをバックアップするチームプレイを展開。

カエルタマゴも二人の水に怯み、なんとか二人の作戦は成功…




















したかと思われたが、二人に水鉄砲が向けられる。

とっさに二人はカエルタマゴに水鉄砲を撃ち、当てるものの、二人の身体にもカエルタマゴが撃った水が当たっていたのだった…

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