ユズリハ(まいまいまいごえん)
ゆずりは
サンリオが手掛ける共同企画作品、「まいまいまいごえん」に登場するキャラクターの一人。
黄色のメッシュが入った、ビスケット色の顎下辺りまで伸びた髪をツーサイドアップにしている。
また、過去のユズリハは前髪が目に掛かりそうな程長かったが、母親との会話がきっかけで切った模様。
瞳の色はエメラルドグリーン。缶バッチ部分に「Y」と文字があるエメラルドグリーンのロゼットブローチのついた、ビスケット色の平たい帽子を斜めにかぶっている。
服装は黒のキャミソールの上に、白のフリル付きのオフショルダーのトップス。
エメラルドグリーンのミニ丈フレアスカートに、黒のタイツ、ビスケット色のストラップ付きのパンプス。
美意識が高いストイック女子
オシャレ好きなインフルエンサーであり、美の為なら努力を惜しまない。
負けん気と承認要求が強い性格であり、少しわがままな一面もあるため、たまに空回りしてしまう。
「ダッサ!」が口癖である。なお、これは母親の口癖でもあった模様。
スター性が高く、保育園でも目立つ存在の為か、スクープ好きで、日々バズりを求めているマドカに激推しされており、よくシャッターを切られている。ユズリハ本人もまんざらでもない様子。
ハヤテに憧れを抱いているが、彼はユズリハに対して特に何も思っていない様子。一方でマリアのことを煙たがっており、実際に仲はあまり良くない。
英会話を習っており、本人曰く、母親のようなかっこいい人になりたいとの事。
この先、漫画版8話、ゲーム版2話以降のネタバレを含みます
アトラクション「ブロックアンサー」に挑戦し、マドカとペアのCチームになったユズリハ。
問題が進むと、以下の問題がCチームに出題される。
Q.ユズリハのおでこのはじっこには何が隠れているデミ?
当然、答えに躊躇するユズリハ。
だが、マドカはそんな思いを無視し、正解の「アザ」を答えてしまう。
マドカは「得点がマイナスになるよりはマシ、みんなが気にしなければいいだけのハナシ」といい、ユズリハも「アザがあるくらいでなんだっていうの!」と開き直ったものの、周囲の空気が一瞬にして重くなった。
続くゲーム版第三話で、子どもたちが自分自身のメダル集めの為に単独又は少人数で行動する「オオカミさんチーム」と、集団で動いてアトラクションに挑めないメンバーの為のメダルも集める「ヤギさんチーム」に分かれる中、ユズリハは「オオカミさんチーム」としてマドカと二人だけで行動する。
かつて岡田、シンタ、ハヤテ、ライオンが失敗した「キラキララビリンス」に単独で挑戦した上でクリアした。(マドカは失敗者の方が多かったのもあり挑戦しなかった模様)
その後、メダル八枚とクリア圏内に近い状態で新たなレースゲーム型アトラクション「メリーゴーサーキット」にオオカミさんチーム全員に岡田、カナタの二名を加えた七名で挑戦。
レース半分までは首位独走し続けた事による特典として、一度だけダメージを防ぐバリアを入手する。
そんな中ハヤテがマシンの謎の異変によって減速し続け、カエルタマゴが直接手を下されそうになった為、バリアを利用してカエルタマゴに特攻。ハヤテを救う事に成功した。
この時、ハヤテとハイタッチした後から、ハヤテのマシンの異変が直ると同時に、ユズリハのマシンに「Lv.2」と書かれた謎の模様浮かび上がっており………?
この先、ゲーム版第三話終盤の重大なネタバレを含みます
レース終盤、岡田とマドカがあの後後続になったユズリハが心配になった為に減速すると、そこには攻撃体制に移るカエルタマゴに追われ、更に身体中が石化しかけているユズリハの姿があった。先頭集団も異変に気付き合流した事で、ハヤテがユズリハの異変の正体に気付く。
それは、このアトラクションに仕掛けられた罠であり、レース開始時にランダムで一人が受け、レースの進行と同時にその進行スピードが上がる、デバフのようなものであった。
しかし、自分から助けに行った手前誰かに助けを求める事も出来ず、ユズリハは意地を張って隠し続けていた為にそれに気付いた時には既に遅し。解除方法も助かる事も出来る時間は既に無くなってしまっていた。
「……悪いけど。こんな“映えない”姿が、アタシの最後みたい」
自分のゲームオーバーを悟ったユズリハはハヤテに声をかける
「……ハヤテくん……。」
「……やっぱりなんでもない。」
(せめて……ママのところに帰りたかったよ)
「あーあ……」
「────アタシって、ダッサ。」
最期まで意地を張り続け、ハヤテに本心を言う事も出来なかったユズリハ。
母親に会いたいという些細な願いすら叶う事はなく、そのままカエルタマゴにマシンを壊された事でゲームオーバー。
そのままタマゴにされてカエルタマゴに捕食されてしまい、ゲーム版における四人目の脱落者となってしまった……。
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