ヒーロー戦隊(まいまいまいごえん)
ひーろーせんたい
「赤は燃える太陽の色!」
「青はひろい空の色!」
「む、紫はたなびく雲の色……。」
「緑は優しい風の色……!」
「銀はかがやく星の色!」
ヒーローもののレッドに触発されたシンタが、強敵ブラック(ここでは岡田ユウのことを指す)に立ち向かうため園の仲間を誘い隊員を集め出したことが事の発端。
加入はシンタ→ワタル→マドカ→マモル→リンリンの順。
ただし漫画版では上記と異なり、ワタルの次にマモルとリンリンがほぼ同時に戦隊に加わり、最後にマドカがシンタの思いつきとマモルの入れ知恵によって加入している。
戦隊内では加入順に先輩後輩の概念が存在していると思しき描写があるが、皆同じ仲間であるため誰がえらいとかは無い。ただし真ん中はレッドだそうだ。
- レッド(シンタ)
自分をヒーローもののレッドだと思っている男の子。周囲を勝手にヒーロー戦隊の一員に任命しているが、仲間たちのことは手下だと思っている。戦隊のリーダー的立ち位置にいる。
- ブルー(ワタル)
ゲーム版、漫画版共に最初にシンタに仲間として誘われる。その実、戦隊そのものに特別思い入れは無いが、シンタと遊べるならそれでも良いと思っている。
- パープル(マドカ)
ネタ探しに会話に混ざったところで、丁度メンバー探しを行っていたシンタによって巻き込まれる。バズる何かが得られるかもしれないと戦隊に加入。
- シルバー(マモル)
自分からずんずん進むシンタに憧れを抱いており、ヒーロー戦隊の一員になれたことを嬉しく思っている。戦隊の頭脳担当で、支柱的役割も果たしている。
- グリーン(リンリン)
転んで擦りむいたシンタに絆創膏を貼ったことで医療担当として誘われる。救急セットを携帯していて、サポートに回ることが多い。
- ブラック?(岡田ユウ)
ヒーローデビューの日に新しい先生として来園し、その優しい性格で皆の人気をさらっていったことによりシンタから一方的にライバル視されている。本人は戦隊に入った覚えがない。
※以下、ネタバレ注意
一見すると、仲のいい5人に見えるが、
- 自分以外のメンバーのことを手下としか認識していないシンタ
- 「シンタと遊べればそれでいい」というだけであり、戦隊にそこまで思い入れはないワタル
- 「バズれるかもしれない」から参加しただけで、戦隊に全く思い入れがないマドカ
- 純粋にシンタにあこがれ、戦隊好きな一面もあったマモル
- 戦隊好きであり、新しい友達を作れたきっかけとして感謝しているリンリン
と、5人の戦隊への思い入れは異なっている。
特に、アトラクション「ブロックアンサー」にて、
Q.ヒーロー戦隊5人の中で戦隊のことがだーいすきなのは何人?
という問題が出された際、シンタは自身満々に「5人」と思っていたが、
他の4人は「ワタル・マドカを除いた3人」と感づいていた。
この問題をきっかけに、戦隊の仲がバラバラになってしまう(詳細はマモルの記事で)…
※以下、さらなるネタバレ注意
ゲーム版6話にて、アトラクション「えいゆうシアターA」に挑戦することを決めたシンタ。
自身は赤色の「太陽の勇者」を選び、ワタルのことも青色の「空の勇者」に任命する。
残りは紫色の「雲の勇者」、緑色の「風の勇者」、銀色の「星の勇者」にこだわり、
ヒカル、ゾーヤ、カナタ、ダイヤ、アキの中からそれぞれ選ぶこととなる。
「えいゆうシアターA」に入った後、シンタは選んだメンバーを色で呼んだりと早くも手下扱いし、すでにいなくなったマモル、リンリン、マドカのことを思い返しておらず、
中ボスで盾役として活躍したブルーのことも「つよくてむてき」と評価し、「く~るでかしこ」を自称していたワタルを困惑させた。
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ピーターパン シンタ・戦隊~約束~
表紙でなんとなく想像していただけると思いますが残酷です 最新話までのネタバレあります もう一度言います いつも死ネタは書かない主義(書いてる割合なんだかんだ多い)なのに死ネタなので しかもあっけない系の死ネタ まあ、残酷とは違うかもだけど1,306文字pixiv小説作品