概要
2023年のエイプリルフールに「被虐のノエル」と「まいまいまいごえん」のコラボ企画である。また、どちらも(ゲーム版と原作との違いがあるが)制作はカナヲ氏が担当している。
内容
ローグライク×クリックゲーといった内容。
プレイ自体は、被虐のノエルの「らぷらすクリッカー」と同様に、ボスキャラをタップして、制限時間内にライフをゼロにするのだが、ライフをゼロにしても、制限時間が残っていれば、そのままタップすることが可能であり、それに応じて、ボーナスの量が変わってくる。
キャラクター
本作の特徴として、仲間を集めながら冒険をすることができ、その数総勢38人。ただし、一度に仲間にできる数は7人なので、よく考えて決めなければならない。仲間にはそれぞれ、「色」と「役職」があり、色は、同じ色の仲間が3人以上揃うと、特殊な効果が発動し、役職は、種類によっては、仲間に能力を底上げする力を持っていたりもする。
- 色のそれぞれの効果
- 赤:つっつき力と自動つっつき力を足した数×20ダメージ
- 青:つっつき力を+4,自動つっつき力を+10する
- 紫:ボルテージの溜まるスピードを×2する
- 緑:制限時間を5秒増加
なお、フィールドを進む度に、仲間のショートメッセージが出るが、完全にランダム。
等、原作ではありえない組み合わせや行動、クロスオーバーが楽しめる。
「被虐のノエル」のキャラクター
- プリンセス・ノエル
「わたくしも協力しますわよ!」
本作の主人公。赤色で、「つっつき力を2〜4プラスする」能力を持ち、メイドの使用を再度可能にするので、強力だが、一度だけで終わってしまう、親友のジリアン(またはヒカル)の能力を何度でも使用可能にできる。
- 魔法使いカロン
「カラスではないと言ってるだろうが!」
本作のもう一人の主人公。青色で、「戦闘中に一度だけ10秒自動つっつき力を3倍にする」効果を持つ。ノエル等のように再度使用することもできないため、ここぞというときを見計らって使用しよう。
- 怪盗バロウズ
「オレを使う気か?フン、面白い」
season1で登場した人物。紫色で、「つっつき力を+4する」効果を持つが、制限時間を1秒減らすこととなる。
- メイドのジリアン
「ノエルという名のお宝はどこかな?」
season1で登場した人物。紫色で、「戦闘中に一度だけつっつき力を2倍にする」能力を持ち、親友のノエル(またはマリア)の能力で、再度使用可能となるため、なるべく一緒にさせておいたほうが良い。
- 星占術師シビラ
「失礼します では参りましょうか」
season1で登場した人物。青色で、「つっつき力と自動つっつき力を足して2等分する」能力を持つ。
- ハンター・フーゴ
「炎はナシ?わかってるっての」
season1で登場した人物。赤色で、「現在の残り時間の10倍のダメージを与える」能力で、他のハンターといると15倍になるため、兄のオスカー(またライオンかライム)といっしょにさせたほうが良い。
- 魔法使いシーザー
「..........」
season2に登場した悪魔。青色で、「戦闘中に一度だけ10秒間つっつき力を3倍にする」能力を持っている。ジリアン等のように再度使用することもできないため、ここぞというときを見計らって使用しよう。なお、時間が止まっている間、背景には、時の狭間が映し出される。
- ハンター・オスカー
「これも何かの縁だろう 役立ててくれ」
season4で登場した人物。緑色で、「減少した残り時間の15倍のダメージを与える」能力を持ち、他のハンターがいると17倍となるため、弟のフーゴ(またはライオンかライム)といっしょにさせたほうが良い。
- ピエロのジーノ
「可愛がっちゃうわよ♡」
season4で登場したオネエ。赤色で、「相手のライフを2分の1する」強力な能力を持つが、相手のライフをゼロにしてから使用すると、得点を減らす要因となるため、序盤のみの使用が望ましい。
- 海賊頭領のパイソン
「宝の取り分についてはじっくり話そうか」
season5で登場した人物。青色で、「ボルテージが溜まるスピードを1.8倍にする」能力を持ち、さらに海賊が3人以上だと、2倍になる。(海賊はパイソンも含む)
- 海賊トード
「海賊だぞコラ!ナメんな!オラ!」
season5で登場した人物。赤色で、「ボルテージが溜まるスピードを1.5倍にする」能力を持ち、海賊が3人以上だと、1.7倍になる。
- 海賊スラッグ
「冒険ってアートだよねぇ わかる?」
season5で登場した人物。紫色で、「ボルテージが溜まるスピードを1.5倍にする」能力を持ち、海賊が3人以上だと1.7倍になる。
- 闘士コフィン
「面白いゲームだ、乗ったよ」
Season6から登場した人物。紫色で、「つっつき力を+6,あるいは自動つっつき力を+15する」のだが、割と発動には失敗が多く(後述のダイゴロウよりも)、ギャンブル制がある。まさに「運命の魔女」ならではと言えるだろう。
- 回復士リベリオ
「めんどくせー...ケガはすんなよ」
Season8から登場した人物。緑色で、「制限時間を3秒追加する」能力を持ち、甘いお菓子を持っていると、4秒追加される。シンプルながらに強い能力。
- 召喚士スピカ
「行くぞ!妾に続くのじゃ!」
Season8から登場した悪魔。紫色で、「妖精(毎秒自動ダメージ)を召喚」し、以降は、使うたびに、妖精の数が2倍になっていく。自動つっつき力とは別なので、攻撃の手数を増やすことができる。
- 魔王ルーチェ
「あらあら、みなさん元気いいですね〜」
Season8から登場した人物。青色で、「20秒間制限時間を止める」能力を持つ。が、その後時間制限は0になってしまうので、使いこなすのが極めて難しい。
- 皇帝ドラットン
「オイオイ、いつからここは保育園になった?」
Season8から登場した人物。赤色で、「つっつき力とボルテージ(×2)をかけた数のダメージを与える」が、その後5秒間、カードが降ってこなくなるため、全キャラの能力が一時的に使えなくなる事態となるので、注意が必要。
- 道具屋のカーラ
「おくすり、あるよ!」
緑色で、「戦闘中に一度だけ制限時間を15秒追加する」ことができるので、見つけたならなるべく早く使おう。
- 観光客アンセルモ
「ま、金にはべつに困ってないんスけどね?」
Season6から登場した人物。青色で、「1ダメージ与えて以降登場しなくなる」という、彼らしい能力である。
- 観光客ジャンナ
「お宝はわたくしのものですわよ〜!」
Season3.5に登場した人物。赤色で、もとがカマセであるためか、「1ダメージ与えて以降登場しなくなる」という弱い能力で、仲間にすることはおすすめできない。
「まいまいまいごえん」のキャラクター
- 放浪者岡田
「分かれ道がいっぱいで選べないよ...」
本作の主人公。色は黒で、「どの色として扱うことができる」ため、一度使えば、色の効果を多彩に使うことができ、どんなものとも相性の良いキャラである。逆に言えば、これ単体では何の役にも立たない。選択をすることが苦手な岡田らしい。
- 道具屋のルミ
「みなさん、補給はしっかりね!」
岡田ユウの先輩保育士。緑色で、「戦闘中に一度だけ制限時間を15秒追加する」ことができるので、見つけたならなるべく早く使おう。
- 勇者シンタ
「勇者、参上だぜ!」
あじさい保育園の園児の一人。赤色で、「つっつき力の20倍のダメージを与える」能力を持ち、さらに、甘いお菓子を持っていると、倍率が30になる。
- メイドのヒカル
「もー、あたしがお世話してあげるから!」
あじさい保育園の園児の一人。緑色で、「戦闘中に一度だけ自動つっつき力を2倍にする」能力を持ち、戦闘中に幼馴染のマリア(またはノエル)の能力で、再度使用可能となるため、なるべく揃えておいたほうが良い。
- 闘士ダイゴロウ
「うおおおお〜、おれ、がんばる!」
あじさい保育園の園児の一人。赤色で、「つっつき力を+4、または自動つっつき力を+10する」能力を持つ。ただ、たまに発動に失敗するので、注意が必要。
- 怪盗カナタ
「くすくす、お宝は僕たちがいただくよ」
あじさい保育園の園児の一人。紫色で、「残り時間を1秒減らす代わりに、自動つっつき力を+10する」能力を持つ。なるべく制限時間があるときに使い、制限時間を増やせる仲間と一緒にさせよう。
- 海賊頭領ハヤテ
「チッ...あんまり俺に構うなよ」
あじさい保育園の園児の一人。青色で、「ボルテージが溜まるスピードを1.8倍にする」のだが、ハヤテが、一匹狼であるためなのか、海賊が自分だけの場合は2倍となるという、海賊内だと異質な能力を持っている。
- 星占術士ゾーヤ
「わ、お砂糖かけたお豆腐みたいだね」
あじさい保育園の園児の一人。青色で、「自動つっつき力を1残して、すべてつっつき力に加える」というかなり癖のある能力を持つ。
- ハンター・ライオン
「一意専心、励ませていただきます」
あじさい保育園の園児の一人。赤色で、「現在の残り時間の12倍のダメージを与える」能力で、他のハンターがいると17倍となるため、妹のライム(またはフーゴかオスカー)といっしょにしたほうが良い。
- ハンター・ライム
「あたちにおまかせです!はんたーなので!」
あじさい保育園の園児の一人。赤色で、「減少した残り時間の10倍のダメージを与える」能力で、他のハンターがいると15倍になるため、姉のライオン(またはフーゴかオスカー)と一緒にさせると良い。
- プリンセス・マリア
「マリア、つかれたな〜 にもつ、もってくれる?」
あじさい保育園の園児の一人。緑色で、「自動つっつき力を5〜10プラスする」能力を持ち、メイドの使用を再度可能にする。なので、幼馴染のヒカル(もしくはジリアン)といっしょにさせよう。
- 海賊ユズリハ
「冒険とかダッサ!...ま、アタシも行くけど」
あじさい保育園の園児の一人。紫色で、「ボルテージが溜まるスピードを1.5倍する」能力を持ち、海賊が3人以上だと1.7倍になる。
- 海賊マドカ
「お宝見つけてバズりまくりです!」
あじさい保育園の園児の一人。紫色で、最推しのユズリハと同様、「ボルテージが溜まるスピードを1.5倍にする」能力で、海賊が3人以上だと1.7倍になる。
- 召喚士マモル
「むむっ、僕の知識が必要なんですね?」
あじさい保育園の園児の一人。青色で、「妖精(毎秒自動ダメージ)を召喚」し、以降は、使うたびに、妖精の数が2倍になっていく。
- 回復士リンリン
「...絆創膏、いるでしょ はい」
あじさい保育園の園児の一人。緑色で、「制限時間を3秒追加する」能力を持ち、辞典を持っていると、4秒追加される。
- 勇者ワタル
「ゆーしゃ、なのら!」
あじさい保育園の園児の一人。緑色で、「自動つっつき力の10倍のダメージを与える」能力を持ち、さらに甘いお菓子を持っていると、15倍になる。
- 星占術士ダイヤ
「...!...!」
あじさい保育園の園児の一人。青色で、「つっつき力を1残して、自動つっつき力に加えてさらに1.2倍する」という、風変わりな能力を持ち、ゾーヤとともに使うと、つっつき力と自動つっつき力を行き来しながら、攻撃力を上げることができる。
- ピエロのアキ
「ファンタジックウルトラピエロよ!」
あじさい保育園の園児の一人。紫色で、「相手のライフを×2する。」という、一見不利に見える能力だが、ライフをゼロにしてから使用すると、あっという間にポイントを上げることができるため、使用するならそのタイミングにしたほうが良い。
アイテム
商人の気配がする方に進むと、アイテムを売っており、Gで購入することができる。
- キズぐすり
800Gで買うことができる。所持しているごとに、制限時間を3秒追加する。恐らくこれは、被虐のノエルで買うことができるアイテム。
- 警備ドローン
500Gで買うことができる。所持しているごとに、自動つっつき力を5追加する。元ネタは被虐のノエルのドローン。
- 甘いお菓子
1300Gで買うことができる。所持しているごとに、自動つっつきの間隔を狭めることができる。恐らくこれは、お菓子をよく持っているワタルと、甘いものが好きなリベリオから。
- チケット
500Gで買うことができる。所持しているごとに、つっつき力を2追加する。元ネタは、まいまいまいごえんの遊園地、「ゆぅろぴあ」で手に入るチケット。
- 辞典
350Gで買うことができる。所持しているごとに、妖精の初期値が2倍になる。恐らくこれは、読書をよくしてるマモルのものと思われる。
各面のボス
ステージ最後のボスは毎回変わっており、3回目のボス戦のバックには、被虐のノエルの「堕天の鎖」が流れている。
- ノエルタマゴ
「コラボデミ!」
ノエルのコスプレをしたカエルタマゴ。コスプレといっても、ただ右目に眼帯をつけただけである。
- ばろうず市長
(もちもちしている)
前作、らぷらすクリッカーに登場したバロウズ市長。
- 妖怪・Pよこすのだ
「GじゃなくてPをよこすのだ!」
被虐のノエルに出てくるてんちょー。原作でも欲していたPをよこせと言っている。
- 妖怪・メダル出スデミ
「ココヲ通リタケレバメダル出スデミ!」
まいまいまいごえんに出てくるカエルタマゴ。園児たちを襲うときの口を開いた状態で現れる。
- ガチの軍隊の方々
「今回は宝探しかい?キミらもヒマだねぇ」
被虐のノエルに出てくるSOLID-7の面々。
- オラついた獣
「これもまた路地裏トライアルだゼ!?」
被虐のノエルに出てくる小悪魔。
- たそがれの影
「ツツイテ イイノ?マリアヲ?ホントニ?」
↑(後ろにいるデカいの)
まいまいまいごえんにでてくるヒカルの影。原作同様(とゆうかオリジナルもそうだが)、マリアに対して過度な愛が感じられる。
- 誰?
「...迷った」
まいまいまいごえんに登場した謎の女性。今のところ、彼女が何者なのか、原作でもわかっていない。
- 宝の番人
カエルタマゴ「ツツイタブンダケ」
てんちょー「お宝あげるのだ!」
3回目のボス戦をクリアすると戦えるボーナスステージにて登場する、カエルタマゴとてんちょーのコンビ。なお、対戦スタート前、バックでまいまいまいごえんのタイトルBGMが流れている。