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WELCOME to ゆぅろぴあ

概要

まいまいまいごえんの舞台。

岡田ユウたちが迷い込んでしまった、ひとけのない遊園地。

電気は通っているものの、電波が届いていないため、園外にいる者と連絡がとれない。

不思議な生き物・カエルタマゴが生息しているようだが、彼らの詳細は謎に包まれている……。

サンリオピューロランドにあった扉を抜けるとたどり着いた。

ピューロランドは携帯の電波が届くが、ここでは圏外になる。

だが、室内のアトラクションのはずなのに、蝶がいたり、雨が降ったりと、常識はずれなことが起こる。

園児達からの反応も様々で、「バズの宝庫」「アーティスティック」と気に入っている子もいれば、

こんなところにいたら肌がカサカサになる」「好きじゃない」と、気に入らない子もいる。

よいこのルールせつめい

ルールはかんたん!

みんなが最初にもらえるメダルは、ひとり5枚!

いろんなアトラクションにチャレンジすれば、

メダルをゲットできるよ!

メダルが10枚たまったらクリア!

出口に進めるよ!

いちばん最初にクリアできる子は誰かな?

施設

アトラクション

ゲーム版を基準に記述。

がんばり山

漫画版&ゲーム版ともに登場

“がんばり山 “をどんどん上に登っていくといった、アクション要素を含んだゲーム。

登っている間は、どんどんスタミナが減っていってしまい、スタミナがなくなると落ちてしまう。

道中に落ちているスタミナ回復ドリンクや、アイテムを自由に拾うことができるので、それらを駆使して登っていこう。

なるべく拾うか、無視して上を目指すかはご自由に。

ゲーム版では、チケットを稼げる数少ない手段のため、プレイヤーの手によって岡田が何回もがんばり山に挑戦する姿も見られたとか。

キラキララビリンス

漫画版&ゲーム版ともに登場。

不可思議な空間になっている迷路。

鏡張りの迷路内に設置されている「スタンプ」を集めたり、「問題文」を探して答えたりと、先へ進む条件を満たしてゲートをくぐり、30分以内にクリアしよう。

入場料はメダル1枚。一度挑戦した人物の再挑戦は不可。

制限時間内にゴールに辿りつけたらメダル5枚を獲得できる。

ただし、鏡の中に映し出される自分の中には本当の自分がいるとか。

漫画版において、今日のクリア出来た人数が看板の裏に貼られている描写があるが、それが正確に記録されているかは不明。

漫画版&ゲーム版ともに岡田、シンタハヤテライオンカナタの5人で挑戦した。

また、ゲーム版では、5人の挑戦後の後日、ユズリハが単独で挑戦した。

たそがれ横丁

漫画版&ゲーム版ともに登場。

夕焼けが綺麗な街並みで行われる、すべての道が一方通行で、入る場所と出る場所が異なる迷路。

2人1組での挑戦が条件で、キャラクターによって4つの属性に分かれており、それぞれゲームクリアに貢献するアビリティを持っている。

どのキャラクターと一緒に挑戦するかはあなた次第!

漫画版では岡田&ヒカルゾーヤ&ダイヤ、ライオン&ライムの3ペアで挑戦した。

ウサギのトンネル(正式名称不明)

漫画版の2話で背景にあったウサギのオブジェクトを、ゲーム版で逆輸入したもの。

作中ではすぐにクリアし、報酬のメダル5枚を貰ったところしか描写されなかったため、詳細は不明。

キラキララビリンスと同じく岡田、シンタ、ハヤテ、ライオン、カナタの5人で挑戦した。

ブロックアンサー

漫画版&ゲーム版ともに登場。

2人1組で4チーム作って挑戦するクイズゲーム。

「知識」「論理」「ひらめき」「いじわる」「サンリオ」という5つのジャンルで4問ずつ用意されており、最終的に獲得した得点数によって報酬で貰えるメダル数が異なる。

1チームそれぞれ2回まで、事前に決めた「おたすけ役」に問題のヒントや答えを相談できる“おたすけコール”を使用できるため、それも駆使しながら正解を当てていこう!

ゲーム版と漫画版で基本ルールは同じものの、細かい部分が異なっている。

漫画版&ゲーム版ともに岡田&ワタル、シンタ&ハヤテ、ユズリハ&マドカマモル&リンリンペアでアトラクションに挑戦した。

漫画版における変更点

  • クイズのジャンルは「知識」「サンリオ」「芸術」「スポーツ」「雑学」
  • 各ジャンルのクイズが8問に増え、2周目まではレベル・ジャンル共に自由に選べる。3周目からはランダムで決まる
  • “おたすけコール”は1問につき1回使用できるが、つながる相手はランダム
  • “おたすけ役”は口にバツ印が貼られ、貼られている間は発言不可
  • 休憩所の様子はモニターに映らないため、“おたすけ役”は音のみでヒントを送る必要がある
  • ゲーム版では回答に正解の選択肢の扉に向かうアクションパートがあったが、漫画版では早押しボタン

カエルタマゴたたき

ゲーム版に登場。

早い話がカエルタマゴ版モグラ叩き。黄金のカエルタマゴは3匹分のポイント。

制限時間内に叩けたカエルタマゴの数だけ報酬のメダルが変わる。

二回目以降は報酬がチケットになるため、がんばり山の再来となった。

ふしぎなハリセンを使うと効果音が変わる。

カエルタマゴに限界がきたのか、4話時点で終了している。

メリーゴーサーキット

ゲーム版に登場。

アトラクション内に設置されている乗り物に乗って競い合うレースゲーム。

7人での挑戦が条件で、コース前方から襲いかかってくる障害物を避けながら加速アイテムを入手して、いち早くゴールを目指そう。

共に参加するカエルタマゴよりも先にゴールできたらメダルが与えられる。

乗り物が壊れると即ゲームオーバーとなってしまうので注意!

岡田、シンタ、ワタル、ハヤテ、ユズリハ、マドカ、カナタの7人で挑戦した。

シンゾウ観覧車

漫画版&ゲーム版共に登場。

2人1組が条件で、途中リタイアも可能な耐久ゲーム。

参加者がゴンドラに乗車すると「不思議な幻」が出現する。

心臓とゴンドラがリンクしており、鼓動に合わせてゴンドラが揺れてしまうため、平静を保ちながら観覧車が一周するのを待とう!

余程のことが起きない限り、ゲームオーバーにならないようだが……。

ゲーム版では岡田&ゾーヤ、ライオン&ライムの2ペア、漫画版では岡田、ゾーヤ、ヒカル、マリア、カナタ+αで挑戦した。

漫画版における変更点

  • ゴンドラのペアの相手はランダム
  • ゴンドラが頂上に行くとペアの片方がシャッフルされる

バイバイスロット

ゲーム版に登場。漫画版では背景のみの登場であり、挑戦はしていない。

“理不尽なゲームオーバー”が付き物な対決型のクレーンゲーム。

とある条件を満たすことで「クレーン機の中に囚われたぬいぐるみ」となった2人を救うため、他の代表者2人がそれぞれアームを操作しながら戦っていく必要がある。

アームを動かす前に回すスロットの結果によって、ぬいぐるみを持ち上げる力が変動したり、報酬のメダルが倍に増えたりする。

参加人数は不問だが、最低でも5人必要。一部の園児を除き、全員で参加した。

漫画版では休憩所に「わくわくキャッチャー」があるが、関係性は不明。

スロットの絵柄と内容

  • ×

アームの強さも速さも普通。絵柄が他のより目立つため、揃えやすい

  • 力こぶ

アームが通常より強くなり、ぬいぐるみを長く運びやすい

  • 長靴

アームの速さがゆっくりになり、狙ったところに行きやすい

  • 7

力こぶと長靴の融合。さらに、報酬メダルが2倍になる

  • 揃わない

アームが通常より弱くなり、速さも速くなってしまう

スクラップストリーミング

漫画版に登場。

支給された配信セットで配信をし、人気配信になれば「収益」としてメダルが貰えるというもの。

マドカ曰く、Putubeの「ピュアチャット」のようなシステムだという。

カエルタマゴ曰く、どうやってもゲームオーバーのしようがないとのことだが……?

流されるプール

ゲーム版に登場。漫画版では今のところ準備中の状態で、挑戦はしていない。

参加するためには、メダルの他にもたくさんの「オタカラ」が必要。

プールの周りの通路に設置されたアスレチックを攻略しながら、ボールに入って流れてくるオタカラをキャッチしよう!

一番下まで流れていく前にオタカラをキャッチできれば、メダルを手にすることができる。

一見普通のプールだが、足がつくかどうかは保証されないので、落ちないように要注意。

休憩時間がチェックポイントごとにあり、そこで園児たちにかき氷などを奢ることが可能。奢ることで園児たちのオタカラエピソードを聞け、スペシャルゲージを貯めることができ、ゲージをマックスにすることで対応するアスレチックを速攻でクリアしてもらえる。ある園児のクリア演出は必見。

一部の園児を除き、全員で参加した。

ミラクルジャッジパレード

漫画版に登場。

全員参加の特別アトラクション。

ゆぅろぴあ全域が対象で、水鉄砲でカエルタマゴを撃てばメダルが1枚手に入る。

逆に、カエルタマゴの水鉄砲に当たれば、即ゲームオーバー。

広場には、パレードカーが登場したが…?

えいゆうシアターA

ゲーム版に登場。

最大5人の勇者パーティーを組んで、ファンタジー世界を冒険するゲーム。

様々な色の勇者セットから、それぞれの参加者の「ジョブ」を編成する。

カエルタマゴに立ち向かって経験値をゲットし、勇者としてのレベルが上がれば、より強い魔法を使えるようになる。

さあキミも世界を救う勇者となって、魔王に立ち向かおう!

なお、アトラクションとしては珍しく、中断セーブが出来る。

その他

休憩所

トイレや自販機があり、寝泊りも不自由しない。

基本的にあじさい保育園のみんなはここで休憩している。

漫画版ではここでカエルタマゴが最初にルール説明し、メダルを配った。

広場

「ゆぅろぴあ」の大きい広場。

ゲーム版では、岡田以外が倒れていた場所。

カエルタマゴが最初にルール説明し、メダルを配った。

旧受付所

広場と繋がっており、大きな木の下の根本にある。

入り口には錠前がかけられていたが、ボロボロですぐに壊れてしまう。

室内は常に真っ暗で、使用されている形跡が無い。

電気を点けるだけでブレーカーも落ちてしまうため、中は物々しい雰囲気が立ち込めている。

入場ゲート

「ゆぅろぴあ」の出入り口。

ゲーム版では、岡田だけが最初に目を覚ました場所。

周囲は霧が濃く、ここから脱出することは困難。

お土産屋

「ゆぅろぴあ」のショップ。

園児の好感度を上げるプレゼントや、アトラクション攻略で有利になるアイテムをチケットで買える。

パパやママと3分間話せる電話、「カエルコール」も設置されている。

「カエルタマゴたたき」もここで挑戦出来る。

関連リンク

公式サイト

ネタバレ

※以下、ネタバレ注意

実態はデスゲームの舞台

一日が終わるごとにメダルを一枚カエルタマゴに集金として渡す必要があり、メダルが無い場合、ゲームオーバーとしてその人物はタマゴに変換されカエルタマゴに捕食される

前述のアトラクションの「ゲームオーバー」もこちらの意味であり、すなわちアトラクションにおいてもゲームオーバーになる可能性がある

そして、アトラクションも、参加した人物の心身を抉る、いやらしい仕掛けだらけだったりする。

また、「利用規約」も設けられており、それを破ってしまえば、「ゲームオーバー」もしくは「オシオキ」となる可能性がある。

利用規約

これまで言及されたものを表記。

  • メダルは最初に5枚配られ、10枚で出口に進める。
  • メダルはアトラクションをクリアすると貰える。
  • 一日が終わるごとにチャイムが鳴り、メダルを一枚カエルタマゴに渡す必要がある。
  • メダルが無い場合、ゲームオーバー
  • メダルを払えば、朝昼夕の三食は支給される。大盛は出来るが、おかわり不可。
  • 休憩所にいなくても、食事は支給される。
  • チャイムが鳴ると集金が終わるまでメダルの譲渡は不可。
  • 赤ちゃんの場合、集金のメダルは無し。ただし、脱出の際には10枚必要。
  • たとえ自販機が壊れていたとしても、自販機からお菓子を食べた場合、メダルは支払う必要がある。
  • アトラクション挑戦中に集金の時間が来た場合、アトラクションは強制終了する。
  • 規約違反をした場合、メダルは没収され、オシオキ
  • 参加をもって、規約に同意したとみなす。

施設(ネタバレ込み)

  • がんばり山
    • 上る度に角度が急となり、最終的には登れないくらいの絶壁となる
      • 大人の岡田ですら、クリア不可能だった。
  • キラキララビリンス
    • 鏡に写った「本当の自分」が、こちらの心を動揺させる声をかける
  • たそがれ横丁
    • スタート地点のすぐ近くにゴールがある
      • すなわち、奥に行けば行くほどこのトリックに気づきにくくなる
    • 手を離すと、何かしらの良くないことが発生する
  • ブロックアンサー
    • 途中から参加者個人のプライバシーを無視したクイズが出題される
  • メリーゴーサーキット
    • ランダムに一人が、乗り物ごと石化する状態異常がかけられる
    • 「ある条件」で、その石化状態を渡せる
  • シンゾウ観覧車
    • 参加者の精神を揺さぶる幻聴が聞こえてくる
    • 参加者の心臓の鼓動に合わせてゴンドラが揺れるため、最悪ゴンドラが崩壊する
  • バイバイスロット
    • 近くにある×印に二人が乗ってしまうと、強制的にその二人をぬいぐるみにしてキャッチャーに閉じ込める
    • 「対戦」となっているため、どちらか一方を見捨てなければならない
      • だが、このルールには「穴」があり…?
  • 流されるプール
    • 落水してしまうと復帰不可能なくらいの深さのプール
    • 道中のアトラクションも、最終面では常人ではクリア不可能なレベル
  • えいゆうシアターA
    • 少しの中ボスを倒せばすぐにラスボスと戦えるが、ラスボスの全体攻撃「タマゴブレス」を受けるとタマゴになる。
    • これを防ぐためにはとあるアイテムを使わなければならず、またそのアイテムは通常のストーリー展開では入手できないためわまわり道をして入手しなければならない初見殺し
  • カエルコール
    • 岡田が使用した際、本来この世にいないはずの岡田の母に電話がつながる
  • 広場
    • 下にある大きな木にメダルを10枚入れることで、一人分の脱出ゲートが開く

※以下、さらなるネタバレ注意

見つけた

漫画版5話後編、ゲーム版3話で、謎の女性が登場。

パソコンでゆぅろぴあ内を見ているようで、岡田のことを探していた。

漫画版では、その女性が、紙でメッセージを送った。

「あなた達は見られている」

また、ゲーム版5話において、岡田のスマホに女性が登場し、以下の言葉を、ノイズがまじりながらも伝えた。

「そのアト…クションでの、あな…たちの活動はリアルタイムで見え…いる。

 あの子…危険な存在。

 人の姿をし…いるけれど、人では■い。このゆぅろぴあ■■■■。

 

 ……この…ま…は、全員…………れ…しまう。

 ……急いで。 手遅れ■な…前に……。」

すなわち、この女性以外にも、ゆぅろぴあを監視している人物がいる訳なのだが…?

一方、ハヤテが旧受付所の地下にあった、カギがかかった扉を開くことに成功する。

「……そうか…… ……やっぱり……

 そういうことだったのかよ……!」

果たして、ハヤテが見たものとは……

※以下、本作最大のネタバレ注意!!

この先はゲーム版最終話の核心的なネタバレしか含まれていません。

未履修の方はブラウザバック推奨!

後悔しませんね?

  • 岡田城

ゆぅろぴあに突如あらわれた、謎の大きな城。

後悔に満ちた城の内部にあるのは……過去に攻略したはずのアトラクションの数々。

襲いくる「最後の試練」に、成長した園児たちは立ち向かっていく。

園児たちが岡田城から岡田を救った後、謎の少女が現れる。

「あーあ!」

「本当にダメだね、ユウくんもみんなも!!せっかく手をさしのべてるのにさぁ……こんなに暴れられちゃ、守れないよ!!」

こう言われた岡田は問い詰める。

「……きみは、誰なんだ……? きみはマイじゃない……でも、マイしか知らないことを知っている、きみは……?」

さらに、謎の女性が言う。

「そう、あれは私じゃない。でも……

あの"体"は、たしかに私のものよ。あの日、ゆぅろぴあに置き去りにされた、ね。」

「体は子どもの姿のまんまなんだな。」

「マイさんの精神は、時間の経過で成長しているのに……。 いえ、ここはゆぅろぴあですから今さら驚くことではないかもしれませんが……。」

「えっじゃあ待てよ、あれってひょっとして……ブラックの友だちのゾンビ……!?」

「んなワケないでしょ、ダッサ! ……んなワケない、のよね……?」

謎の女性は、真実をこう告げる。

「……あれは、空っぽの私の体に入り込んだ……

ゆぅろぴあそのもの、よ。」

その直後、謎の少女は遂に本性を現す。

「あーあ、ばれちゃった!」

「うん、そうだよ!……カエルタマゴ!!」

その台詞の後、カエルタマゴが現れる。ゆぅろぴあはそう言う。

「あの子たちは全員、放っておいたらゆぅろぴあという楽園を壊しちゃう問題児だよ!全員ダメダメの出来損ないのくせに!下手に出てたら、好き勝手してくれちゃってさあ!!でも、ゆぅろぴあはどんな子も見捨てないよ!全員捕まえておしおきして、ゆぅろぴあの素晴らしさを叩き込んで……」

「くだらない多様性なんて全部消してあげる!!」

ゆぅろぴあのその真相は、謎の少女の正体そのものである。本作の全ての元凶かつ黒幕

そして、「マイ」という名前は謎の女性の本当の下の名前であり、「マイ」に似た謎の少女の姿はその女性の体をゆぅろぴあが乗っ取った姿である。

また、サンリオ作品全体での悪役は大半が憎めない悪役だったのに対し、

  • 子供達に不和を生み出す
  • 味方のふりをして近づき、裏切る
  • 子供を一方的に「弱い」と決めつけて無個性化する
  • その子供を奴隷としてこき使う
  • その様を嘲る

等、ゆぅろぴあは過去の悪役達がやってる事や性格が可愛く見えてしまうほどの、サンリオ史上かつてないトップクラスの外道悪役である。

今作の園児たちは、自身や同級生の過ちや弱い面を受け入れ、成長しているため、”こども”を一方的に「弱い存在」、「多様性はいらない」、「カエルタマゴになった方が幸せ」決めつける様は、漫画版の岡田が「君も成長していない」と指摘している通り、ゆぅろぴあこそが今作で一番の”こども”とも言える。

実際、カエルタマゴと化した園児が元に戻った際は、いつもの余裕ぶった表情が崩れ、「こんなのありえない」癇癪を起していた。

ゆぅろぴあには、いらない。

も、”これ”も。

真の関連タグ

黒幕 全ての元凶 ラスボス

外道 鬼畜 エゴイスト

だいたいこいつのせい

……ふーん。

君の言いたいことはわかったよ。

でもね……

「心の成長痛」は

誰にだって、何度だって訪れる。

――ゆぅろぴあはきっと、いつかまた扉を開くよ。

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